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48.シャンパーニュ・カクテル

今回は、ヴィノテーク12月号に登場した、ブラック・ヴェルヴェットというカクテルの実験レポートです。Takaオリジナル?のホワイト・ヴェルヴェットも一緒に試してみました。
使用した黒ビール、白ビールは御覧のとおりです。

最初はブラック・ヴェルヴェットです。
この作り方は良く冷やしたシャンパーニュと黒ビールをグラスの両側から同時に注ぐのだそうですが、黒ビール、またはシャンパーニュを最初に入れておいてから、それぞれシャンパーニュ、黒ビールを注ぐと前者はかなり泡立ち、後者は殆ど泡が立たないとあります。

この比較実験をしてみました。
まずはグラスに黒ビールとシャンパーニュをそれぞれ半分ずつ入れておきます。
ここへシャンパーニュ、または黒ビールを注ぐとどうなるか?
結果は前者のほうが泡が盛り上がるようにグラス中に形成され、キメも細かそう。
しかしグラスから立ち昇る泡は全然みえない。香りもビールが主導権を握っている感じです。
さて味は両者でなんとなく違う!
前者のほうがなめらかな飲み心地。それにシャンパーニュの味の性格のほうが強い気がします(よく混ざってないだけかもしれないけれど)。後者はビールの性格が強くでている印象。

ここでこのカクテルのオリジナルの製法とくらべてみます。
正確に同量を同時に注ぐというのは難しいけれど、出来上がったそれは泡立ちに関しては最初の2つの中間くらいな印象です。
そしてその味わいは一番こなれていれ、カクテルらしいイメージ。

お次は白ビール。
これはカクテルブックには掲載されておらず、Takaの勝手な思いつきです。
同様に3種類を比べてみます。
 
印象は黒ビールの場合と同じです。
シャンパーニュをビールに注いだ場合がシャンパーニュのベース味を強く感じます。同時に注いだカクテルもなかなかいける。一番バランスがとれていて滑らかです。

それに私は使用した黒ビールの銘柄にもよるのでしょうけれど、ブラック・ヴェルヴェットに比べて、この白ビールを使ったホワイト・ヴェルヴェットがなかなか気に入りました。白ビールはイースト香がもともと強いですから、これがシャンパーニュに強く出ていることを好まれる方はにはうってつけです。
シャンパーニュが足りなくなったら白ビールで2〜3割にうすめても、宴たけなわの頃にだせば、このシャンパーニュちょっと濁ってるけど、てなくらいで、そのあとには、なんて力強いヴィンテージ・シャンパーニュなんだ、これ、どこの銘柄?と尋ねられる事請け合いです。お試しあれ!

それに上昇していく泡も大きさが一定です。やはり、その界面活性作用なのでしょう。
しかし泡に関してはやはりオリジナル、つまり生粋のシャンパーニュのそれが一番美しい・・・。

この実験終了後は飲み過ぎた感じ・・・。確かにシャンパーニュの節約にはなるけれど、ボリンジャーRDやクリスタルでこのカクテルを作る人がいるのだろうか?
試みた方は是非結果をご連絡ください!Taka

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