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樽会社も勢ぞろいです。日本でもその名の高いスガン・モローのブースでのスナップ。このすぐ左隣に我がデュブルデュー先生がいたのですが、残念ながらファインダーには入りませんでした。 |
この会社は私が博士過程の間、ファイナンスの援助をしてくれたところです。この会社からペサック・レオニャンが渇望している酵母が選択されて、世に送り出されています。 |
こんなところでたむろしているTAKA組みの若干名の面々。 |
写真では全然面白くないですが、この会社の関連ブースでいきなりだされた、ブラインド・テースティング。同じサンセールの果汁から醗酵させたワイン、3種。しかし使用した酵母が違います。これを当てろ、というわけ。私は見事に正解!左からEG8、サーク3、VL3c、でした。これくらいはちょろい、ちょろい?
いつかこんなサンプルをみなさんと一緒にテースティングしてみましょう。 |
最後はワインのボトルを飾る小物達。しかし重要です!キャップ・シール命!の会社、そして新しい瓶のデザインを請け負う会社、忘れてはならいコルクの会社等などです。
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ここまで見てきた印象では来場者はやはり現場の人が多いようで、例えばメートル・ドゥ・シェとかプティ・シャトーのオーナー、というところでしょうか。私はスガン・モロー主催のセミナーを聴くために出向きましたが、そこでは学術的な発表もあったものの、「微生物管理の一貫としてどのように樽は洗浄されるべきか」という、より現実に近いテーマにみんな熱心に耳を傾けていました。
このセミナーの後にそれぞれのシャトーに帰って直ぐに樽を洗浄し直すような気迫が感じられました。既にマロ・ラクティック醗酵も終了して、樽に詰めてしまったのであればもうどうしようもありませんが・・・。
下の写真は、セミナーの帰りに目に止まった樽の洗浄器のデモンストレーションです。 |
新製品と書かれていますが、その効果は? |
このような展示会場をブラブラ散歩しているだけで、やはりワインというのは大きな産業である、という実感が湧いてきます。実に多くの人達の関与を通してテーブルに一杯のワインがもたらされるわけです。 |