もっこす製法

菓子職人が長年守り伝える伝統の技と味。美味しいお菓子はもっこす仕込みの証です。

「もっこす」とは熊本弁で「頑固者」のことです。頑固者は周りがどう言おうと、納得しない限り自分を曲げることや惑わされることはありません。
当店の職人はまさに「もっこす」。しかしそれは、食べる方の笑顔が見たいからなのです。味に対して「もっこす」なのです。
もっと早く効率良くたくさん造ることができるのに、「伝統の味」を守るため、妥協は許しません。味というのは、素材や製法の他に「時間(手間)」がつくり出すことを知っているからです。だから、手造りにこだわり続けています。
皆さんから「おいしい!」と言ってもらえるよう、鍛え抜かれた目、香りと音で微妙な加減をし、揺るがない舌で味を決める。長年積み上げた経験と工夫そして愛情が、お菓子一つ一つに込められています。

熊本城 熊本城
もっこす製法五箇条

職人の経験と技が冴える、岩田が作り続ける伝統の豆菓子

飴菓子とともに岩田の顔とも言えるのが豆菓子です。雀の卵やチキンピーなど、親しみ深いお菓子は長年愛され続けています。素朴なお菓子ですが味や食感を引 き出す製法は、職人の経験がモノをいいます。また、職人と共にお菓子作りを一所懸命に励む従業員も、食べていただく笑顔を思い浮かべ愛情込めて作っていま す。

あんたがたどこさのお菓子は人の温もりと優しさを伝えるためにこれからも、もっこす製法にこだわり続けます。