たえず改良を続けていく過程で、部材が最適でないものがありました。さまざまなメーカーの部材を取り寄せ実験や試作に利用したりしました。しかし一般の方、特にDIY未経験の方がウッドデッキを組立てる時に利用する部材として最適と言える部材がない場合もありました。そこで当社で造ることに致しました。現在まで当社のウッドデッキ部材として4つのものがオリジナルのものとなっております。そして、それは日本で一番すぐれた部材と自信を持っております。
ウリンやその他のハードウッド専用のビスで当社のオリジナルです。ウリン用ビスでは最強のビスです。
ウリンなどのハードウッド(広葉樹)は通常のビスでは、うまく動作しません。途中で折れてしまったり、止まってしまったりします。止まった場合の多くは抜こうとしてもネジの頭部がつぶれ(滑る(なめる))てしまい、抜くこともできなくなります。
下穴を空けることは最近では知られていることですが、それでも上手くいきません。当社ではハードウッド対応、硬質木材専用ビス等というすべてのビスを利用しましたが、満足のゆくビスがありませんでした。
そこで鋲螺(びょうら)メーカーに私達のノウハウを含めた製品仕様で製造してもらうことにしました。何度かの試作、商品改良のおかげで、満足のいくものができました。2017年からビスのみでも販売することにしました。このビスは100%折れないものではありませんが、ウリン用ビスとしては世界で最も折れにくいビスとなっています。当社のキッドデッキハードを購入されたかたが、ビス打ちで折れたという話は非常に少ないです。
実験1 A社のビスは.途中で止まってしまいました。2列目はビスがねじ切れてしまいました。B社のものは2本とも途中で止まりました。
実験2 A社のビスは1列目は途中で止まったため引き抜く途中で折れました。2列目は途中で折れました。B社のビスは2本ともA社1列目と同じ。C社は1列目は正常、2列目は途中で折れました。当社ビスは1列2列とも正常でした。
ウッドデッキ製作にあたって一番難しいのは大引きの上に載せた、デッキ材(床板)の水平です。実際に体験談でも多くの方が語っています。束の長さを微調整して切断するか、束の長さが一定なら、束石のレベルを同じにしないとけいません。束石のレベルを一定にすることはプロでも難しい技術です。自作する人が失敗しやすいのが、この過程です。そこで束石の設置を簡単にする方法。また床板が簡単に水平に出来る方法を考えたのが、調整束でした。
ウッドデッキ用の高さ調整が出来る束が販売されています。当社でも実験を繰り返しましたが、やはりベストなものではありませんでした。そこで自社開発を致しました。最初に開発をしてから現在販売のものは3世代目のものとなっております。購入されたお客様の評判はとても良いものです。詳しい説明は次の頁です。
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