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ブレスエアーの特徴と布団との相性

布団に使われる素材ブレスエアーってご存知でしょうか。
最近良く聞くようになりましたが、化学繊維メーカーの大手である東洋紡が開発した素材で、実は誕生は1990年代と歴史は意外と古いんです。

どんな特徴があるかというと、布団に求められるクッション性、耐久性はもちろん、通気性にも優れ、布団との相性は抜群の素材といえます。
クッション素材といえばウレタンが代表的であり、マットレスや敷き布団などの寝具だけでなく、車のシートやソファ、クッションなど実は色んな場面で使われています。

クッション材としては優秀なウレタンではありますが、寝具に使う際に決定的なデメリットがあります。
それは通気性がなく、蒸れやすい、洗えないため不衛生などです。

ウレタン素材は非常に密度が高く、空気の通り道がほとんどありません。
そのため蒸れて不快なだけでなく、汗をたっぷりかいてしまうため、高温多湿を好むダニやカビが繁殖しやすい環境を作り出してしまいます。

基本的にウレタン素材は洗うことができないため、汗をたっぷり吸ってしまったり、汚れたり臭いがついても使い続けるしかないのです。
対策としては手で汚れを払うかふき取ったり、陰干しをするしかありません。

一方でブレスエアーは体積の96%が空気で出来ており、通気性は抜群、蒸れる心配のない優秀なクッション材です。
その上化学繊維のポリエチレンで出来ているため水洗いも可能、いつでも清潔な状態を保つことができます。

もちろんブレスエアーはクッション性能も抜群です。
ブレスエアーは高反発ですが決して硬いわけではなく、繊維がバネのような役割を持って弾力性を生み出します。

ブレスエアーは体圧分散に優れているものの身体が沈み込まないため、自然な寝姿勢を保持でき、なおかつ寝返りがしやすいという特徴を持っています。
使ったことがない方はイメージしにくいかもしれませんが、実は多くの日本人はブレスエアーを体感しているのです。

例えば新幹線や都内の地下鉄の座席にブレスエアーは使われていますし、チャイルドシートやベビーカー、オフィスチェア、靴の中敷きにも使われていますから、知らず知らずのうちにブレスエアーを体感している人は多いはずです。
そんな優秀素材ブレスエアーはまさに寝具、特に体を支える敷き布団やマットレス、頭を支える枕に適した素材なのです。

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