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羽毛布団の特長と選び方

羽毛布団に使われる羽毛はグース(ガチョウ)とダック(鴨)といった水鳥が一般的です。
原種は本来渡り鳥であるため、気温がマイナス数十度ともいわれる上空数千メートルを飛行するため、極寒でも耐えられるように羽毛が備わっており、その保温性は非常に高いものです。

最近では人工羽毛を使った羽毛布団が登場していますが、天然の羽毛はグースとダックがよく使われます。
一般的にはダックよりもグースの方が高値で取引されるものの、市場に出回っている羽毛は成熟していない鳥から搾取されるため、グースといっても品質にばらつきがあるのが事実である。

未成熟な鳥の羽毛よりも成熟した親鳥の羽毛の方が弾力性もあり、しっかりとした膨らみもあるため、グースやダックなどの品種や色などにとらわれず、成熟度を気にした方が良いといわれています。
産出国としては中国が最も大きな市場となっていますが、もともとグースもダックも食用として飼育されているため、肉の消費量の減少とともに羽毛の産出量も減少しているのが現状である。

そのため、天然羽毛は希少価値が今後も高くなり、値段にも反映されていくのではないかとの懸念もあります。
羽毛布団は軽くて暖かく、タンポポのような綿毛のため、空気をたっぷりと含み、かさを増して保温性が大変高いという特徴があります。

寒い冬も暖かく就寝することができますし、非常に軽いため睡眠中も体への負担をかけることもなく、冬の寝具の定番といっても過言ではありません。
さらに羽毛布団はただ暖かいだけでなく、吸湿性、放湿性にも優れており、人体からの発汗による湿気も吸収し、そして放出してくれるために蒸れにくく、さわやかで快適な寝心地を保つことができます。

この吸湿放湿性に優れていることから、頻繁に日干しする必要がなく、お手入れが簡単なのも有難い特徴の一つです。
またダニが繁殖しにくいのも寝具としてはありがたい機能です。

羽毛布団の中綿である羽毛原料は洗浄後、100度前後にもなるためダニが布団の中から繁殖することはありませんし、高密度に織られた側生地をダニが侵入することもできません。
高い保温性と弾力性、そして軽量であることに加え、お手入れが簡単であることが羽毛布団の人気の秘訣といえます。

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