ドナート・ダ・フィレンツェ Donato da Firenze

生没年 - イタリア
辞書順 NML作曲家番号 101148
  • 商品番号:ALPHA745

    詳細ページを見る

    〈発売中〉お取り寄せ

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    『死の中にありて生を讃えよ』 詳細ページ [アンナ・プロハスカ/ラ・フォリア・バロックオーケストラ]

    Vocal Recital (Soprano): Prohaska, Anna - BRUHNS, N. / BUXTEHUDE, D. / CAVALLI, F. / GRAUPNER, C. / TUNDER, F. (Celebration of Life in Death)

    発売日:2022年03月18日 NMLアルバム番号:ALPHA745

    CD通常価格:2,475円特価!:1,490円(税込)

    異才プロハスカの見据える「死」と「生」。
    確かな一貫性で中世からバロックへ、そして……!
    中世から現代までの様々な重要作で名演を聴かせてきただけでなく、ソロ・アルバムにおいては独自の観点から知名度の低い曲も積極的にとりあげ、現代社会を見据えた挑戦的なプログラムを提案しつづけてきた異才アンナ・プロハスカ。コロナ禍により全世界の人々が新たな暮らしを模索しはじめた2020年夏、隔離体制の中録音されたバッハ・アルバム『救済』(ALPHA658)も記憶に新しいところ、パンデミックを見据えたテーマに基づくさらなるアルバムが登場しました。 中世音楽や伝承歌、17-18世紀のバロック作品を中心に「生」と「死」、そして「疫病」を軸として集められた有名・無名の傑作群を、ドレスデンで発足した古楽器グループと縦横無尽に歌い上げてゆきます。ベルリオーズやラフマニノフも引用した有名なグレゴリオ聖歌が、ハーディガーディの異界的な響きのなかで唱えられる幕開けに続き、玄妙な中世音楽を経てバロックへ至る多様なスタイルに一貫性を与えるのは、確かな存在感で聴く者を惹きつけてやまないプロハスカの美声。 トラック26はヘルマン・ヘッセの『車輪の下』にも登場し、そのメロディがロックに取り入れられたり日本でもCMで使われた有名曲ですが、もともとの歌詞はペストの蔓延を嘆く内容なのだそう。さらには“すべての孤独な人々よ” “誰一人救われることはなかった”と歌われるビートルズの「エリナー・リグビー」、“なに一つ上手くいかなかったが、いつか私は、歌の神の前でひたすら唱えることだろう、ハレルヤと“と歌う、ヨーヨー・マなど多くのクラシックのアーティストもカバーするレナード・コーエンの「ハレルヤ」といった、普遍的なメッセージを持つポップスの名曲も収録。 打楽器や撥弦楽器のサウンドも魅力的な古楽器奏者たちの共演も頼もしく、プログラムの中軸を見据えた解釈の充実度が、選曲の妙に奥行きを与えています。

  • 商品番号:RAM1901

    詳細ページを見る

    〈発売中〉お取り寄せ

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    『獣たちの歌』
    ~中世音楽にあらわれる動物たち~ 詳細ページ
    [アンサンブル・ドラグマ]

    SONG OF BEASTS - Fantastic Creatures in Medieval Songs (Ensemble Dragma)

    発売日:2020年11月27日 NMLアルバム番号:RAM1901

    CD通常価格:2,475円特価!:1,790円(税込)

    意義深くも音楽センス抜群、動物たちを介した中世ヨーロッパ音楽空想旅行現代人が知らない、歴史上の魅力的な響きを見つけ出すセンスにすぐれたRAMEEレーベルから、欧州古楽界のいずれ劣らぬ実力派3人による、「動物」をテーマにした知的刺激満載のアルバムが登場。教会建築の外装装飾や工芸品、中世写本の隅々などを彩るユーモラスな動物たちの姿をふんだんに解説書にあしらいながら、中世の音楽にあらわれる動物たちがどのような描かれ方をしてきたのか、3人であることを忘れさせる多彩な演奏を通じて解き明かしてゆきます。 欧州でいま最も熱い古楽拠点のひとつポーランド出身で、世界の中世音楽愛好家たちの注目を集めるアルバムをリリースしてきたアニイェシュカ・ブジィンスカ=ベネットと、NAXOSレーベルの中世音楽アルバムでもお馴染みのユニコーン・アンサンブルの一員で、アンサンブル・レオネスの主宰者でもある大御所マルク・レヴォンの顔合わせに、ガンバの名手としてルネサンス~バロックの名盤も多いヴェテランのジェーン・アクトマン(ヤーネ・アハトマン)が加わってのサウンドは、精妙でありながら隅々まで人間味豊かな温もりに満ちています。500年を越える空想旅行を肌で体感できる内容はさすがRAMEEというほかありません。 ブックレットには、アルバム収録曲をBGMに使用した、中世の動物絵画による美しいアニメーション作品へのリンク入り。

  • 商品番号:NYCX-10137

    詳細ページを見る

    〈発売中〉在庫あり

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    『フィレンツェ、1350年』
    中世トスカーナ、都市国家という音楽庭園 詳細ページ
    [ソラッツォ・アンサンブル(古楽器使用) 佐藤裕希恵(ソプラノ) アンナ・ダニレフスカヤ(総指揮)]

    発売日:2020年03月27日

    CD国内仕様 日本語解説付き価格:2,970円(税込)

    注目のソプラノ佐藤裕希恵が参加!
    欧州中世音楽シーンの最前線団体がみた「フィレンツェ」
    ソラッツォ・アンサンブルはスイスやフランス、英国などを中心に、ヨーロッパ各地で鮮烈な活躍を続けている古楽グループ。Linn RecordsやAmbronayからリリースされてきた既存盤は英グラモフォン誌年間大賞や仏ディアパゾン金賞など、決して古楽専門ではない雑誌からも絶賛を博してきました。それはおそらく、このグループのアルバム制作における徹底したコンセプト追求の求心力とも無縁ではないのでしょう。新たに録音された今回のアルバムも深く考え抜かれた構成、そして美しいジャケットからして大きな期待感を漂わせた一作となっています。 「1350年フィレンツェ」ということは、このアルバムで扱われているのはメディチ家台頭以前の、イタリア中部きっての都市共和国だった時代のフィレンツェ。華やかなルネサンス建築も偉大な美術作品も、そこにはまだありません。14世紀は疫病と戦乱の時代、皇帝派と教皇派の対立で戦火にさらされ、理知がなくては生き延びることすらかなわない時世だったからこそ、ダンテやペトラルカ、ボッカッチョといった文豪たちがこの頃のフィレンツェを華やかにしたのでしょう。しかし音楽もまた、この都の人々の心を確かに繋いでいたのです。 ソラッツォのメンバーは弓奏ヴィエル(中世フィドル)や古い撥弦楽器などをたくみに奏でながら、音の所作をあざやかに捉えた歌唱とともに、古楽への通暁を聴き手に強いない鮮烈な求心力で、プログラムの展開に心を引き寄せ続けます。名録音技師クリストフ・フロンメンの的確なエンジニアリングで、自然な立ち上がりとともに甦る古楽サウンドに惹かれる1枚です。

  • 商品番号:NYCX-10036

    詳細ページを見る

    〈発売中〉在庫あり

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    「愛の執着」
    イタリアのマドリガーレ、愛と苦悩の250年
    詳細ページ
    [ラタス・デル・ビエホ・ムンド]

    OSSESSO - Italian Madrigals About Love and Affection (Rycker, Ratas del viejo Mundo)

    発売日:2019年01月30日 NMLアルバム番号:RAM1808

    CD国内仕様、日本語解説付価格:2,970円(税込)

    スイス、オーストリア、カタルーニャ、リトアニア……欧州屈指の古楽拠点ベルギーに集うさまざまな国の俊英たちによって2017年に結成されたばかりのアンサンブル「ラタス・デ・ビエホ・ムンド」は、スペインが世界最強の帝国だった15~16世紀を主たるフィールドに据え、世俗曲を中心とした企画性の高いプログラムを提案する古楽グループ。誰も知らなかったのに極度に魅力的な音楽を掘り起こすことにかけては世界随一のレーベルRAMEEがこのグループに注目したことの意義は、同レーベル初となるこの新譜で明らかになるでしょう。 テーマはマドリガーレ。16世紀末のイタリアで全盛を迎えるこの曲種のルーツは14世紀まで遡れるところ、その歴史を柔軟な器楽・声楽解釈を通じてあざやかに解き明かす充実演目。全22曲、国内仕様では解説も歌詞も訳付です。

  • 商品番号:RAM1808

    詳細ページを見る

    〈発売中〉在庫あり

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    「愛の執着」
    イタリアのマドリガーレ、愛と苦悩の250年
    詳細ページ
    [ラタス・デル・ビエホ・ムンド]

    OSSESSO - Italian Madrigals About Love and Affection (Rycker, Ratas del viejo Mundo)

    発売日:2019年01月30日 NMLアルバム番号:RAM1808

    CD通常価格:2,475円特価!:1,790円(税込)

    スイス、オーストリア、カタルーニャ、リトアニア……欧州屈指の古楽拠点ベルギーに集うさまざまな国の俊英たちによって2017年に結成されたばかりのアンサンブル「ラタス・デ・ビエホ・ムンド」は、スペインが世界最強の帝国だった15~16世紀を主たるフィールドに据え、世俗曲を中心とした企画性の高いプログラムを提案する古楽グループ。誰も知らなかったのに極度に魅力的な音楽を掘り起こすことにかけては世界随一のレーベルRAMEEがこのグループに注目したことの意義は、同レーベル初となるこの新譜で明らかになるでしょう。 テーマはマドリガーレ。16世紀末のイタリアで全盛を迎えるこの曲種のルーツは14世紀まで遡れるところ、その歴史を柔軟な器楽・声楽解釈を通じてあざやかに解き明かす充実演目。全22曲。