各種インテリア用品の貼り方
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貼り方の手順

使用する道具

あると便利な道具が揃ったセットもあります!

【アサヒペン】貼り道具セットふすま[941]  【→商品ページへ】
セット内容 : おさえブラシ250mm、ふすま紙・障子紙カッター、簡単ふすまの引き手釘打ち70mm、スポンジ120mm

貼り方

【枠をはずして貼る方法(折れあいクギ式)】

1.
ふすまと枠の間にインテリアバール(マイナスドライバーでも可)等を差し込んでで隙間を作り、木槌でインテリアバール等を叩くようにして上下の枠をはずします。
(上下の枠に記号をつけておいて下さい)

左右の枠は、普通上から下へ木片を当てて木槌で叩くとはずれます。
(逆の場合もあるのでご注意下さい)

2.
引手には普通上下2本のクギが打ってあります。インテリアバールを差し込んでクギをゆるませてから鋲抜きで引き抜きます。
3.
ふすま紙の破れは、茶チリや大穴補修紙で補修します。
下地が濃い色柄の場合も茶チリを貼ります。茶チリは周囲にだけのりをつけて貼ります。
4.
巻きぐせがついているので注意して広げ、ふすまの大きさよりひと回り(1cm程度ずつ)大きく裁断します。柄合わせライン付きのものは、ラインを目安に裁断します。
5.
あらかじめ周囲が濡れないようにビニール等を敷いておき、ふすま紙の裏面にスポンジ等で水をたっぷり塗ります(約400cc程度)。
紙が伸びきるまで3分位おいてから貼ると乾燥後きれいに仕上がります。
6.
ふすまの上下を確かめて、四方平均に紙が余るように位置を決め、ふすま紙の上にふすまを静かに乗せます。

ふすまを裏返して、おさえバケで中心より両側へ軽く空気を押し出すように貼ります。シワになったらその部分まではがして貼り直して下さい。
貼り付け後のタルミは、乾燥と共に伸びて消えていきますので、表面をこすらないようにして下さい。

7.
はみ出したふすま紙は、ふすまの側面に貼りつけます。余分な部分はカッターナイフで切り取り、クギの頭は出しておきます。
カッターナイフはまめに刃を折り、手前にねかせ気味に使うとよく切れます。

引手部分にカッターナイフで切り込みを入れます。
(裏側を同時に貼らない場合は、裏側に軽く霧吹きしておくと、ふすまのソリを防止することがきます。)

8.
枠の記号を確かめてから、はずした時とは逆に左右の枠を下から上へ叩いてはめ込みます。次に上下の枠を打ちつけます。
最後に引手をはめ込んでクギを打ちつけて下さい。

【枠をはずさないで貼る方法】

1.
引手には普通上下2本のクギが打ってあります。
インテリアバール(マイナスドライバーでも可)を差し込んでクギをゆるませてから鋲抜きで引き抜きます。
2.
ふすま紙の破れは、茶チリや大穴補修紙で補修します。
下地が濃い色柄の場合も茶チリを貼ります。茶チリは周囲にだけのりをつけて貼ります。
3.
のりが枠につかないように、枠にマスキングテープを貼ります。
4.
巻きぐせがついているので注意して広げ、ふすまの大きさよりひと回り(1cm程度ずつ)大きく裁断します。柄合わせライン付きのものは、ラインを目安に裁断します。
5.
あらかじめ周囲が濡れないようにビニール等を敷いておき、ふすま紙の裏面にスポンジ等で水をたっぷり塗ります(約400cc程度)。
紙が伸びきるまで3分位おいてから貼ると乾燥後きれいに仕上がります。

※ふすまの周囲に、障子ふすまのりを塗っておくと更に接着効果が高まります。

6.
あらかじめ周囲が濡れないようにビニール等を敷いておき、ふすま紙の裏面にスポンジ等で水をたっぷり塗ります(約400cc程度)。
紙が伸びきるまで3分位おいてから貼ると乾燥後きれいに仕上がります。

ふすまの上下を確かめて、四方平均に紙が余るように位置を決め、ふすま紙の上にふすまを静かに乗せます。

7.
枠とふすまの間をヘラできめ込み、余分な部分をカットします。カッターナイフはまめに刃を折り、手前にねかせ気味に使うとよく切れます。カットした後もう一度ヘラで決め込んでおきます。

引手部分にカッターナイフで切り込みを入れます。
(裏側を同時に貼らない場合は、裏側に軽く霧吹きしておくと、ふすまのソリを防止することができます)

8.
余分な紙とマスキングテープをはがし、引手をはめ込んでクギを打ちつけて下さい。

注意点

  • 古いふすま紙は、はがさずに2〜3枚程度迄は、貼り重ねることができます。
    (破れがある場合は先に補修してから貼りつけて下さい。)
  • ひと通り空気を押し出した後で出来たタルミは、乾燥と共に伸びて消えていきますのであまり表面をこすらないようにして下さい。