Wine Glasses

Glassware

ワイングラス

ワイングラス一覧
ワインを飲むときのグラス選びは個人の好みですが、サイズ、形、そしてもちろん価格など、考慮すべき点がいくつかあります。

機能性でも美しさでも最も優れているのは手吹きでつくられるワイングラスです。およそ60年前、リーデル家9代目クラウス・J・リーデルは、ステム(脚)つきグラスのデザインを革命的に変化させました。彼はグラスの形状がワインの香りや味わいに影響を与えることに気がつき、熟達したテイスターたちと協力して、ブドウ品種に合わせたワイングラスをつくりました。これがワイングラス業界に変革をもたらし、以来、他のメーカーもワインをより楽しめる形やサイズに注目するようになったのです。

日常的に、飲むワインに合わせてそれぞれに理想的なグラスを準備するのは、一般的に考えて便利なことではありません。ですから、厳密に言えば、あらゆるワインに幅広く使える万能なサイズのワイングラスが良い選択です。しかし、これだけは言えるのですが、ワインイベントでそれぞれのワインのスタイルに合わせた様々なグラスがディナーテーブルに並ぶのは、何とも華やかで心が躍ります。また、これにより、ゲストが似たワインを視覚的に区別しやすくもなります。
リム(縁)の薄いグラスはワインをよりダイレクトに感じることができ、最高級ワイングラスは手吹きでつくられます。世界中の専門家たちが明確に選ぶのは、ワイングラスメーカーの筆頭、リーデル(Riedel)社とザルト(Zalto)社製の食器洗浄機で洗えて受賞歴を誇る口吹き無鉛グラスです。

通常ワインテイスティングでは、軽いものから濃厚なものへ順に提供します。

Riedel

リーデル最高峰ハンドメイドシリーズ

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リーデルの250年以上に渡る歴史の中で、ワインの香り、味わい、バランス、さらには余韻が、
グラスの形状に影響されることに着目したのは、リーデル家9代目クラウス・リーデルでした。
彼により生み出された「ブルゴーニュ・グラン・クリュ」グラスが、1958年ブリュッセル世界万博で発表され、
その画期的なコンセプトと際立った美しさで注目を集めました。
さらに1960年には、ニューヨーク近代美術館の永久展示品に認定され、そのデザイン性も高く評価されています。

以来、ワインエキスパートやワイン生産者たちと共に“ワークショップ”(テイスティング)による研究を重ね、
15年の歳月をかけてグラスの形状のバリエーションを増やしてゆき、
1973年、<ソムリエシリーズ>として発表されました。
それまでのワイングラスは、同じボウル形状でサイズだけが異なるものしかなく、
ブドウ品種ごとにボウル形状の異なるこのシリーズは業界内に大きな驚きを与えました。

今日ではワイングラス形状のスタンダードとなり、世界中のワイン愛好家から絶大な信頼を集めています。

Zalto

Zalto

14世紀から引き継がれる手吹きガラスの伝統
オーストリアのハンドメイドグラスメーカー『ザルト』

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ザルトのグラスは全て高度な技術をもつ熟 練の職人により伝統的な手吹き製法で生産されています。
表情豊かで風味の際立つミネラルと繊細さをもち合わせたワイン向け。
ボウル部分の曲線は地球の傾斜角度と同じ24°、 48°、72°にデザインされています。
古代ギリシャ人やローマ人はこれら3つの角度を食材の貯蔵器に活用し、長期間鮮度を保たせ風味を向上させていました。
この宇宙の法則を利用することでグラスの中でワインから最上の味わいを引き出すことができます。