staff.岩島 |
朝晩冷え込む季節が到来しましたね♪今月も終盤になり、だいぶ冬らしくなってきました。
そんな季節のアウターといえばやっぱり定番のダウンジャケットが活躍しますよね。 ダウンジャケットや中綿ジャケットといったボリュームのあるものが活躍する冬の季節は 素材感も大事になってきます。今年の冬のお出掛けはどの生地のダウンジャケットで過ごしますか? |
PICK
今期特におすすめのダウンジャケット4点
男らしい雰囲気のフェイクレザージャケット
フェイクレザーの中綿ジャケットは、まるで本革レザー特有の「ぬめり」のある質感が特徴の一着です。手にしっとり吸い付くような本革に似た質感で、重厚感があり、男らしい雰囲気を作り上げてくれる中綿レザージャケットです。
フェイクレザーですが光沢感があり、高級感高まる素材は、大人の上品さはもちろん、アダルトなスタイルを作り上げてくれる 秋冬活躍するアウターとなっております。
本物レザーのような質感は、触り心地だけでなく着心地も楽しんで頂ける秋冬の一着ですので 男らしい印象を作りあげたい方必見の一着に仕上がっておりますよ。
PUレザー中綿ジャケット
¥9,800円+税
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トレンドのコーデュロイ中綿ジャケット
今季、秋冬の流行にもなっている独特の畝が特徴的なコーデュロイ生地の中綿ジャケットは微弱な起毛感があり、暖かみのある一着となっております。畝と起毛感によって保温性が高い為 秋冬の素材として注目されています。今作の中綿コーデュロイジャケットは畝の幅が狭いことで カジュアルさもありながら、綺麗めな印象も作り出してくれるのが特徴でもあります。 また、ストレッチ性も加わっている為、お出掛けが多くなる秋冬の季節でも、動きやすくて 楽に羽織れる魅力的なアウターに仕上がっております。
コーデュロイ中綿ジャケット
¥9,800円+税
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撥水加工されたリアルダウンジャケット
秋冬新作として登場した撥水加工された生地が特徴のダウンジャケット。ダウン80%+フェザー20%が詰め込まれた一着は、ダウンの保温性は抜群。さらにフェザーが混合されている 事で見た目よりも軽い着心地のダウンジャケットとなっております。
撥水加工が施された生地により、冷機を逃がさず、暖かさを保てる機能的なダウンジャケット。 また、雨や雪などを弾き、急な天候の変化でも気にすることなく楽しめる一着です。
機能面はコレだけでなく、身頃や袖などは縫い目が無い(シームレス)により、ダウン特有の詰め物が 出てくる心配も無いので心配無用の冬アウターとなっております。
シームレスダウンジャケット
¥12,800円+税
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柔らかでソフトなフード一体型中綿ジャケット
ソフトな触り心地のウールのような素材感が特徴のフード一体型の中綿ジャケットは、細かい毛羽立ちが暖かな見え感が特徴の秋冬アウターです。フェイクウールの素材は、中綿ジャケットに必要な保温力も高く、着心地も柔らかいため快適に羽織れる一着となっています。
ふんわりと軽い質感の中綿ジャケットは、首元の野暮ったさも無く、首元までジップを絞めることにより、防寒性もあり、冬の寒さも凌いでくれる シンプルなアウターです。
フェイクウールの素材は、ダウンジャケット特有の擦れた音も無く、滑らかな触り心地で上品な大人の高級感ある見え感を生み出してくれるのが 特徴なすっきりした中綿ジャケットに仕立てました。
フェイクウール中綿ジャケット
¥9,800円+税
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ダウンジャケットおすすめ
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STYLING
ABOUT
歴史
1930年代にアメリカのアパレルメーカーが作ったのが始まりです。そのオーナーが友人と出掛けた際に、ウールのアウターが凍ってしまい、危うく凍死しそうに。
その経験を活かして、機能的なアウターの開発に取り組み、その結果羽毛の保温性に気づくのです。
それから世界初のダウンジャケットが作られ、その保温力の高さと軽量さから一気に注目されるものとなったのです。
もこもこの理由
ダウンジャケットというと“もこもこ”とした「均等な横方向の区切り」のイメージが強いのではないでしょうか。
実はこれには見た目だけでなく機能としてちゃんとした理由が存在するのです。
上述したように、羽毛の保温力の高さに着目したのはよいものの、とっても柔らかなものなので区切りがないデザインだと偏りが生じてしまい、形を保つことができませんでした。
これに苦悩した結果、現在でも採用されている横方向の区切り、キルティングをつけることでそれを解消しようと考えたのです。
それの行き着いた先がこの“もこもこ”としたデザインとなっているのです。
実はこれには見た目だけでなく機能としてちゃんとした理由が存在するのです。
上述したように、羽毛の保温力の高さに着目したのはよいものの、とっても柔らかなものなので区切りがないデザインだと偏りが生じてしまい、形を保つことができませんでした。
これに苦悩した結果、現在でも採用されている横方向の区切り、キルティングをつけることでそれを解消しようと考えたのです。
それの行き着いた先がこの“もこもこ”としたデザインとなっているのです。
中綿の種類
<ダウン-down->
一般的に中綿のなかでも高級なものとして知られているのが“ダウン”です。
そもそもダウンというのは素材の名前となり、水鳥の胸部にのみ生えているふわふわとした毛のことをいいます。
例えるのであれば、タンポポの綿毛のような大変柔らかなもの。
水鳥の胸部からしか採取できないこととと、その採取できる量がごく少量ということが貴重性を生み、高級なものとなっているのです。
ダウンの特徴としては、もちろん保温力の高さに尽きるでしょう。
空気を含む割合が高いことで、その空気が温められたときに最大の保温力を纏わせるのです。
それでいて驚くほどに軽いということもあり、ダウンの比率が高いほどに軽い着心地を楽しめるのです。
こうしたことから高級である理由がわかるのではないでしょうか。
<フェザー-feather->
ダウンと一緒に入れられることの多い“フェザー”
これは羽軸を持った羽根のことをいい、羽根ペンのような一般的によくイメージされる鳥の羽になるかと思います。
フェザーの持つ特徴としては、“弾力性”と“通気性”です。
よく「ダウン90%・フェザー10%」のような混率を目にすることがあるかと思います。
だったら、「ダウン100%のほうがいいのではないか?」と考えたくなるものですが、それではダメなのです。
理由としては、ダウン100%になってしまうと大変軽くなってしまうので、潰れて型崩れを起こしやすくなってしまいます。
そのために、あえて弾力性のあるフェザーを混ぜて入れることで、それを防ぐ役割を担ってくれるのです。
そういった意味では、影で支える黒子のような存在ともいえるでしょう。
ダウンのような保温性は劣ってはしまうものの、ダウンとの掛け合わせによって本領発揮するなくてはならないものです。
<綿-cotton->
ダウンジャケットと並んでよく目にする『中綿ジャケット』。この中綿が綿(コットン)になるわけです。
羽毛であるダウンや現代の技術で作られた化学繊維のポリエステル綿が普及する以前から、防寒材として長く使われてきたのが植物性の“綿(コットン)”でもあります。
性能面として見れば、もちろんダウンには劣ってしまうのが正直なところ。
しかしながら、ダウンはモコモコしてしまいますが、コットンであればおさえられるので、シルエットを重視するようであれば大変活躍してくれる存在となります。
また、ダウンが高価なものである分コットンだと安価になるので、コストパフォーマンスとしてみると嬉しいものですね。
今回のダウン・中綿ジャケット特集いかがでしたでしょうか?
素材に拘ってダウンジャケットや中綿ジャケットをご紹介させて頂きましたが
それぞれの特徴を活かした冬のアウターが続々登場してきています。
もうすぐクリスマスや年末年始など、イベントごとが増える真冬の季節に
是非、この機会に体感して頂ければと思います。
staff.岩島