世界遺産・ダージリン・ヒマラヤ鉄道の旅

世界遺産・ダージリン・ヒマラヤ鉄道の旅(2)

冒頭はダージリン駅から見える光景。
奥には霊峰カンチェンジュンガを初めとする神々しい白い連邦が連なり、手前には茶畑が広がります。

ダージリンではヒンドゥ教がメジャーなのですが、この時間帯は近くのイスラム寺院から礼拝の声が響き渡り、多様な人々が同居していることを実感します。
世界遺産・ダージリン・ヒマラヤ鉄道の旅
さて、こちらの画像は
駅の壁に埋め込まれたエンブレム。
ダージリン・ヒマラヤ鉄道の世界遺産登録に貢献したといわれる西ベンガル州の女性政治家MamataBanerjee氏の名前が記されています。

首都カルカッタでは彼女のポスターをたくさん見かけますのでかなりご活躍の様子ですが、周りから聞いた話では、

「鉄道の世界遺産登録という業績は評価すべきだけれど…カルカッタ近郊に、話題のインドの自動車「ナノ」関連工場を誘致しよう、となった時に彼女の反対で実現しなかったんだ。がっかりだよ…僕はそれ以来、支持していないんだ」

なんて意見も。

工場誘致の反対には農地の確保・農業の保護という理由があったようですが、いろいろと難しいものです。。
世界遺産・ダージリン・ヒマラヤ鉄道の旅

とうもろこし売りの女性。
火であぶっただけで調味料も無い様子でしたがなかなかの繁盛ぶり。

世界遺産・ダージリン・ヒマラヤ鉄道の旅

車掌さんらしき人。
スーツの中に着た縞模様のチョッキが、良い味出してます。。。

世界遺産・ダージリン・ヒマラヤ鉄道の旅

プラットホームの様子。
列車が来ていない時は割とガランとしています。