世界遺産・ダージリン・ヒマラヤ鉄道の旅(1)

「人生は旅だ。」とは名言ですが、紅茶ライフも旬から旬へとその時々の煌く美味しさを追い求める、一つの旅。

シルバーポットは皆様と美味しい紅茶の旅をご一緒させていただいているのです…

なーんて(^m^*)
ちょっとカッコつけてスタートした「世界遺産・ダージリン・ヒマラヤ鉄道の旅」。

これまでは外から見かけるだけでしたが…

(走るの、すんごい遅いんですもの。時間がいくらあっても足りない！)

今年ようやく乗ってみましたので、この時の様子をレポート☆

改めてご紹介しますと、このダージリン・ヒマラヤ鉄道は麓のシリグリとダージリンを結ぶ鉄道として1881年に開通しました。

(第二次世界大戦後、シリグリからニュー・ジャルパイグリまで延長されます)

全長は86～88kmほど。

建設の背景には
・既存の道路では増える交通に対応しきれなくなってきたこと
・ダージリンまでに物を運ぶのに費用がかさみ日用品でも麓と比べると何倍も高く、安価な輸送方法が課題であったこと、
・その頃すでに生産されていた紅茶を大量に運ぶ必要性があったこと、
などがあり、これらの問題の解決が鉄道に託された訳です。

世界最古参の旅客山岳鉄道だそうで、その歴史的価値が評価され、１９９９年に世界遺産に登録されました。
これはオーストリアのセメリング鉄道に続いて、鉄道としては２番目の快挙♪

今でも現役の、このダージリン・ヒマラヤ鉄道、いくつか乗車コースがあって観光に一番いいのは今回私が乗った「ＪＯＹ　ＲＩＤＥ」。

きちんと乗ると２時間程ですが、私はスケジュールの都合もあって途中で下車。(お値段は変わりませんが^^;)

短い間でしたが、パシャパシャっと撮った光景をご紹介していきたいと思います。

終点のダージリン駅。でも一番標高が高いのは一つ前のグームという駅♪

世界遺産に乗ろうと、世界中の人々がやってきます☆

出発前には機関車を切り離して一度メンテ。ものすごくマイペースで作業。たぶん、タイムテーブルとか気にしてないです…(^^;