のです。炭酸ガスを吹き込んだ清酒で、一般的にアルコール度数が低く8%程度のものです。似たタイプのもので「活性酒」または「活性清酒」と呼ばれるものがあります。
にごり酒で、出荷の際に過熱、殺菌をしていないものを指します。酵母菌が生きており、多くのものに炭酸ガスが含まれています。「日本酒のシャンパン」とも呼ばれ、華やかな場面や食前酒として人気急上昇中です。白濁した甘酒のような見た目の「にごり酒」もファンが多いです。
日本酒は通常ろ過を行いますが、この過程を省いたものがにごり酒と呼ばれます。火入れも行わないため、フレッシュさは随一です。これもまた生酒同様に劣化しやすいので、保存には細心の注意が必要です。日本酒は瓶詰め前に割り水をし、アルコール度数を調整します。これを行わないのが「原酒」と呼ばれ、水を入れない分、アルコール度数も18〜20%と高めの酒となります。
新酒の時期に出回るのが「あらばしり」。もろみを搾ったときに最初に出てくる白濁したものを指します。味はフレッシュで、荒々しさが魅力の酒です。
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