創業者から一言

この度は、弊社オカハタのサイトにご来店いただき誠にありがとうございます。
私、創業者岡畑精一の梅づくりに対するこだわりや信念を少しお話させていただきます。

基本は「あたりまえのことをあたりまえにやる」こと。 安全な梅干を、安心してお召し上がりいただくために。
「あたりまえのことを、あたりまえにやる」。私が梅干づくりを始めた時から変わることのない信念です。例えば、土壌づくりでは化学肥料ではなく有機肥料を。梅の木が自然に近い環境で健康に育ちます。また、梅の実が青いうちには収穫しません。枝に成ったままでゆっくりと熟成するのを待ってやる。梅干の品質を守るために衛生管理を徹底し、工場内の掃除はすみずみまできちんとしっかりやる。工場内で作業するスタッフだけでなく全社員で。そんな「あたりまえ」のことを真面目に真摯に続け、本物の梅干づくりを行っています。 「うまいもん」と呼ばれる食べ物が、世の中にはあふれています。美味しいだけのものは多く出まわっていますが、果たしてそれらが本当に安全で、安心して食べられるものかは疑問です。オカハタでは、自社の研究室に最新の検査機器を備え、毎日原料の残留農薬検査を行っています。自社検査は業界で初めての取り組みです。また、使用する水はオゾン殺菌した地元上芳養の天然水。工場内からの排水も徹底的に浄化し、環境を壊すことのないように細心の注意を払っています。高いレベルを自分たちに課し安全性を確保しています。
誰もが食べやすい、カラダにやさしい梅干を。 自分自身が納得のいく、本物の梅干をお客様へ。
梅干は古くから日本人に食べられてきましたが、塩分が多いことで敬遠されがちでした。オカハタではこの難点を克服するために研究を重ね、合成保存料を一切使わず塩分を抑えた食べやすい梅干の開発に成功しました。また、砂糖を一切使わず低カロリーの天然由来の甘味料を全製品に使用。糖分を気にされるお客様にも配慮したカラダにやさしい梅干です。 自社の梅干を私は毎日欠かさず食べています。家族はもちろん、孫も喜んで食べてくれています。自分自身が納得し、家族や孫の口に入れることのできないものを、お客様にお売りすることはできません。ここ紀州上芳養の地で天職を与えられたことに感謝しながら、本物の梅干をお客様のもとへ…そんな強い想いを込めて従業員とともに日々邁進しています。
代表取締役 岡畑 精一
代表取締役 岡畑 精一
昭和17年、和歌山県田辺市上芳養生まれ。14歳で父が他界、母と姉弟を抱える一家の大黒柱に。不屈のパイオニア精神で、生家で行っていた梅栽培だけの事業を加工にまで拡大し、一代で現オカハタを興す。先進的な取り組みと努力を重ねて次々と新商品を発表。真っ直ぐで正直な梅干づくりで固定ファンが増加中。和歌山県南部高等学校農業科卒。趣味は奥さんを大切にすることと愛犬の散歩。

オカハタのこだわり