梅干マメ知識

「梅宝水」ミルクダイエットって!?
美肌づくりやダイエットに効果があると言われ、今話題になっているのが「酢ミルクダイエット」です。牛乳に含まれるカルシウム分と酢に含まれるクエン酸の働きで、美容と体型維持に役立つとちょっとしたブームになっているとか。
「酢ミルクダイエット」を気軽に無理なく続けるのにオススメなのが、オカハタオリジナルの「梅宝水」を使った『梅宝水ミルクダイエット』。
酢の代わりにクエン酸が豊富、しかも酢独特のすっぱい刺激がない梅酢生まれの「梅宝水」を使うダイエット方法です。
分量は『梅宝水濃縮タイプ』1に対して牛乳5の割合。牛乳は低カロリーの低脂肪乳や無脂肪乳を使いましょう。10ccの『梅宝水』と50ccの牛乳をコップに注いでよくかき混ぜるとできあがり。
この「梅宝水ミルク」を朝食と夕食前に1杯ずつ飲むだけ。2週間ぐらい続けると効果が出てくると報告されています。
桜より梅の花を好んだ古来の日本人!?
日本を象徴する花として世界各国でも植樹されている「桜」。卒業や入学シーズには桜の花が校庭を舞い、桜をテーマにした音楽が毎日のように流れています。しかし、桜が日本を代表する花になったのは近世以降で、それまでは「梅」のほうが日本人に親しまれていたようです。飛鳥から天平時代の約100年以上の間に詠まれた「万葉集」を見ると、約4,500首が掲載されているうち約3分の1にあたる約1,700首のテーマが花。花の種類は約160種類。1位は萩で141首、2位が梅で118首、3位は松、4位が桜。古来の日本人は、桜より可憐で清楚な梅の花を好んだのでしょう。
毎日の梅干習慣で「便秘」もすっきり!?
「便秘」は、胃腸での消化・吸収がスムーズに行われていないのが原因です。便秘がちになると、ニキビや吹き出物などのお肌のトラブルの原因にも。
梅干には胃腸の働きを活発にする効果をはじめ、殺菌作用も促してくれるので、便秘がちな方にはうってつけの食品です。また、カラダの中の細菌は酸に弱いので、梅に含まれる「クエン酸」が細菌を退治し、腹痛なども抑えてくれます。
さらに、梅に含まれる「クエン酸」や「リンゴ酸」、「コハク酸」などの有機酸の整腸作用によって、新陳代謝を促し、悪玉菌の働きを抑制します。これら有機酸の効果でお腹の調子が整えられ、便秘はもちろん下痢も抑えてくれると言われています。
毎日食べる梅干習慣で、美肌と健康を維持しましょう。
梅干による抗菌作用を促す成分って!?
梅干による抗菌作用を促す成分は「クエン酸」と「ベンズアルデヒド」という成分。クエン酸は梅の実が熟成するにしたがってその量を増やすので、完熟した梅の実を原料にした梅干のほうが抗菌作用の働きが強くなると言えます。
ベンズアルデヒドは、青梅の時に含まれていた青酸成分の「アミグダリン」が、梅干になる過程で変化する抗菌成分です。クエン酸とベンズアルデヒドで抗菌パワーがさらに強くなります。さらに、梅干を食べると体内の胆汁が多く出るようになり、抗菌作用との相乗効果で食中毒などを抑制すると言われています。
活性酸素を消してくれるカタラーゼって!?
梅干を食べた時に出る唾液に含まれる酵素の一つが「カタラーゼ」。カタラーゼには、老化やガンの原因になると言われている活性酸素の一つ「過酸化水素」を水と分子状酸素に分解。毒性を消してくれる働きがあると言われています。
クエン酸が疲労の回復を早めてくれる!?
筋肉や肝臓に蓄えられている「グリコーゲン」。このグリコーゲンが少なくなってくると、筋肉疲労を感じたり、カラダ全体が疲れた状態になり、頑張りがきかなくなってきます。そんな疲労を回復させ持久力を高めるには、グリコーゲンの量をもとに戻してあげることが一番です。グリコーゲンの回復を促してくれると言われているのが、梅干に含まれる「クエン酸」です。
カルシウムの吸収を手助けしてくれる!?
栄養素の中でも特に吸収率が低いと言われているのが「カルシウム」。日本人に不足しがちなカルシウムは、カラダにとても大切な栄養素。カルシウムを多く含む食品と一緒に梅干を食べると、その吸収率がさらに高まると言われています。

オカハタのこだわり