2018年10月8日は一日に３社訪問するというハードスケジュール。まずはポルトから車で１時間弱のVERCOOPEへ。

ここはヴィーニョ・ヴェルデの７つの共同組合の連合で、ヴィーニョ・ヴェルデ地方全域にわたる5000の契約農家からぶどうを仕入れており、サント・ティルソにある醸造所でワインを造り、出荷しています。

その規模は年間生産量900万本。全体の25％が輸出されています。

今回はワイナリーで、実際にボトリングをしているところを見学させてもらいました。

最大1時間に1万本ボトリングできるキャパシティーのラインや、もう少し少なく3500本のものなど。この日はフル稼働ではありませんでしたが、醸造所の規模の大きさを実感しました。

ヴィーニョ・ヴェルデのボトリングライン

フレッシュで爽快なヴィーニョヴェルデらしさに定評のあるスパークリング

メルポル担当のジョゼと

出荷を待つヴィア・ラティーナ、ヴェルクーペのフラッグシップブランドです　

ヴェルクーペのワインはフレッシュ＆フルーティで爽快。ジョゼはクリスピーという表現をしていましたが正しくその通り。ヴィーニョ・ヴェルデらしさが特徴です。

品質も安定していて安心できます。

今年の生産量はやはり熱波の影響もあり、「昨年比7パーセント程度の減少だろう、しかし、でも昨年が多かったからそれほど悲観していないとのことでした。

ヴィア・ラティーナのスパークリングワインは、フレッシュ＆フルーティなヴィーニョ・ヴェルデらしさを表現するため、シャルマ方式で作っています（瓶内熟成ではなく、大きなタンクで熟成させます）。

ヴィーニョ・ヴェルデ地方で初めてシャルマ方式を採用したのはヴェルクーペでした。コストも安く済み、リーズナブルなお値段で美味しいスパークリングが飲めてワインファンにも大人気なんです！

1時間ちょっとのスピーディな訪問でしたが、会えてよかったです！次はきっと日本で会えるでしょう♪

ヴィア・ラティーナは当店が最初に輸入して現在まで続いている定番のロングセラーです。

押しも押されぬヴィーニョ・ヴェルデらしさが魅力です。

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