チェリーが美味しい季節
6月は日本ではさくらんぼが美味しい季節ですが、ポルトガルでもたくさんのチェリーが売られています。
どちらかと言えば、アメリカンチェリーのような濃い色のチェリーが主流です。
お店の前や道端でも美味しそうなチェリーが並んでいて、ついつい買いたくなってしまします。
店頭に並べられている可愛いらしいチェリー
またレストランでもこの時期はデザートにチェリーはどう?と勧めてくれます。
とてもシンプルですがお皿に盛り付けて出てきます。
お腹が一杯でも不思議と入ってしまいます
私の友人宅では庭でたくさんのチェリーが採れるため、ジャムにして楽しんでいるそうです。私も少しだけいただきましたが、これが果肉ゴロゴロでとっても美味しいのです!
リスボンなどの都会ではなかなか難しいですが、少し郊外に行くと庭にチェリーがあるお家もあり、とっても豊かな暮らしでいいなと感じます。
ちなみに北部では近年キウイの栽培が増えているそうで、友人も家に植えたと言っていました。キウイはなんだか特別な果物、という感じがしていましたが、自宅でも栽培できるとは驚きです!来年、実がなる頃にお邪魔したいな、とたくらみ中です。
今日もランチをしたレストランでチェリーを勧められました。
お腹が一杯だったの断わったのですが、レストランのおじさん曰くチェリーはとても健康にいいそうです。ビタミンが豊富で、カルシウムや鉄分も含まれているとのこと。
疲労回復や炎症を抑制したり、不眠症を解消したり、便秘に効いたり…などなど、いいことがたくさん。
さらにポルトガルでは可愛らしいチェリーのお酒、ジンジーニャがあります。
甘いリキュールで、なんだか見ていて嬉しくなるパッケージが多いです。
ジンジーニャ
オビドス郊外で生産されているジンジーニャが有名で、リスボンでもお土産用としてもたくさん売られています。
また1杯だけ飲んで楽しむバーもあるので、リスボンに行く際は立ち寄ってみて下さい。ロシオ広場のすぐそばです。
A Ginjinha(住所:1100 026, Praça Dom Pedro IV 71, Lisboa)
またジンジーニャはチョコレートのカップで飲む飲み方もあり、私はジンジーニャを飲むときはいつもこれで頼みます。
甘いジンジーニャとビターチョコレートが絶妙なハーモニーですよ。
お祭りなどでも売っています
こんなにも可愛らしいジンジーニャ。プレゼントなどにもおすすめです。
夏はソーダで割って飲むと爽やかに楽しめます。
ただし、ジンジーニャはアルコール度が18度くらいあるので、飲みすぎには注意してくださいね。
ではまた次回!