SHOP
- エキサイティング・バー
- ミニ・バー
- ブリティッシュ・プディング・バー
- チョコレート&フルーツ
- トリュフ
- スパークリングワイン
- 白ワイン
- 赤ワイン
- ロゼワイン
- フランボワーズワイン
- イギリスビール
- クラシック
- ウィスキーマリネ
- ギフト商品・BOX
イベント・リポート
素材がカギ
食べ物が美味しいか、美味しくないかは、原料の品質に大きく関わってきます。もちろんチョコレートも例外ではありません。
私たちは、ドミニカ共和国のカカオ豆や世界でも質が良いと評判のマダガスカル・バニラなど、良質の素材のみを使用し、チョコレートを作るというこだわりを持っています。
唯一の食用の蘭(ラン)
バニラは、蘭科(学名 Vanilla planifolia)では唯一食べられる実をつける植物です。
バニラとカカオの関係は、16世紀までさかのぼります。それは、バニラを最初に食べた古代メキシコのインディアン・トトナコ族と、同じくカカオ豆を食べていた(かつてメキシコを統治した)アステカ人、その二つの部族の交流から始まったと言われています。スペイン人のコンキスタドール(征服者)は、カカオドリンクにするためのカカオ豆やバニラを敗北したアステカから母国へと持ち帰り、そしてヨーロッパに広がっていきました。 バニラとカカオ豆は、世界中のチョコレートメーカーや職人によりさらに味が追求され、今日のようにより広く知られるようになったのです。
バニラの成長
バニラを植えてから最初の花が咲くまでには、3年ほどかかります。ようやく咲いた花は、莢(さや)となり、10センチから30センチの大きさまで成長しますが、さらに9ヶ月間、(ツルについた状態で)莢が十分に熟成するまで待たなければなりません。
ようやく熟成し収穫されたバニラ莢は、手作業で六ヶ月かけて加工されます。このような長い期間を経て、ようやくすばらしい深みと艶があるバニラが出来上がるのです。
本物のバニラ
ヨーロッパで多く使われている「バニラ・パウダー」は、そのほとんどが合成的につくられた製品です。普通の「バニラ香辛料」は、通常40%程度の人工的な香料を含み、それ以上の比率の物も多くあります。苦く粗末なバニラのほとんどが人工加工品で、本物のすばらしいバニラとはまったく違います。(バニラ香辛料の97%は合成品です。)
私たちは、良質のマダガスカル産ブルボン・バニラだけを使用
マダガスカル産ブルボン・バニラ(メキシコ起源)は、マイルドかつ甘みがあり、香り豊かで、素材の風味を生かし、誰にでも好まれるバニラです。