ウド(独活・うど)の特徴と成分

根は独活(どくかつ、どっかつ)と呼ばれ、薬用にもなる

ウド(独活・うど)の特徴

ウド(独活、Aralia cordata)は、ウコギ科タラノキ属の多年草。香りが強く、山菜として好まれる。季語、晩春。

クロロゲン酸という抗酸化性を示す物質を含んでいます。がんの発生予防や日焼けによるメラニンの抑制などの効果があると言われています。

夏に小さな白い花をたくさん付け、秋に直径3mmほどの黒色の液果となる。

一果中に3-5個のゴマ状の種子をもつ。高さは約2-3mに成長し、「ウドの大木」という慣用句もあるが、木ではない。

春・初夏に芽吹いた小さな頃には山菜として利用できるが、大きくなると食用にも木材にも適さないことから例えとされたと言われている。だが、実際の所は夏ごろまで「若葉」や「つぼみ」も山菜として採取できる。

山ウドはやや灰汁が強く、山菜として葉や先端を天ぷらなどにする他、ぬた、茹でたものを酢味噌和え、味噌汁の実とする。

白ウドは前記の他、酢水で灰汁抜きをして煮浸しやサラダとしても食べられる。また、皮も柔らかく、短冊切りにしてキンピラにすると美味しいため、白ウドは捨てるところがほとんどない。

ウド(独活)のちから

ウド(独活)のちから

根は独活(どくかつ、どっかつ)と呼ばれ、薬用にもなる。また、アイヌ民族はウドを「チマ・キナ」(かさぶたの草)と呼び、根をすり潰したものを打ち身の湿布薬に用いていた。

ちなみにアイヌにとってウドはあくまでも薬草であり、茎や葉が食用になることは知られていなかった。

植物には自らの体や子孫を守るため自然防御機能が備わっています。例えば太陽の紫外線による酸化で自らの細胞が傷つくのを防ぐための抗酸化機能や、子孫を微生物などの腐敗から守るための抗菌機能などです。

多年草であるウド(独活)も例外ではなく、秋に地上部が立ち枯れしても、地下の根の部分は、翌年の春に芽立つべく栄養が蓄えられている上に、次の世代を守るための有用成分がたっぷりふくまれているのです。

ウド(茎、生)の100グラム (3.5 oz)あたりの成分

エネルギー:75 kJ (18 kcal)/炭水化物:4.3 g/食物繊維:1.4 g/脂肪:0.1 g/飽和脂肪酸:0 g/一価不飽和脂肪酸:0 g/多価不飽和脂肪酸:0 g/タンパク質:0.8 g/水分:94.4 g/ビタミンA相当量:(0) μg (0%)/βカロテン:0 μg (0%)/ビタミンB1:0.02 mg (2%)/ビタミンB2:0.01 mg (1%)/ビタミンB3:0.5 mg (3%)/パントテン酸(ビタミンB5):0.12 mg (2%)/ビタミンB6:0.04 mg (3%)/葉酸(ビタミンB9):19 μg (5%)/ビタミンB12:(0) μg (0%)/ビタミンC:4 mg (5%)/ビタミンD:(0) μg (0%)/ビタミンE:0.2 mg (1%)/ビタミンK:2 μg (2%)/カルシウム:7 mg (1%)/鉄分:0.2 mg (2%)/マグネシウム:9 mg (2%)/リン:25 mg (4%)/カリウム:220 mg (5%)/塩分:0 mg (0%)/亜鉛:0.1 mg (1%)

出典: ウィキペディア/USDA栄養データベース



自然のままのやさしさが、肌の潤いをしっかり守る

ウド石鹸 100g


豊かな自然の中で、健やかに育まれてきた四万十のウド。
古くから食用として親しまれてきたそのウドの根っこの部分にたっぷりと含まれる天然成分が、ウドエッセンス洗顔石鹸の秘密です。お客様の声に寄せられたメッセージのような体験を、あなたもぜひご自身の肌でお確かめください。

ウドエッセンス洗顔石鹸 100g トライアル

四万十育ちのウドエッセンス洗顔石鹸 送料無料 無添加 敏感肌用 「お茶石けん」よりも良いと大人気

お試し特価・詳細はこちら