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3ページ目

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2003.09.21 1回目の瓶交換
PM00:45
管理温度23℃

幼虫投入後、2ヶ月と少し経ち、1.2.3.の画像の状態まで菌床を食べてくれました。1.はオークスSと同サイズの瓶で中身はオークスになります。瓶底部から綺麗に良い状態で食べています。残り1〜2割になりましたので交換時期が来ました。 3頭が♂で交換時、22g×2頭 21g×1頭 でした。(画像3.) 1本目でここまで育ってくれていますから、いまの時点だけで70mmオーバーは確実になりました(^^)v
  5.の画像を見て頂くとおり、まだ体が黄色くなっていませんので成長の余地が十分に残っています。

瓶交換直後は、■菌糸瓶交換後、又は突然幼虫が暴れる のページを参考にしてみて下さい。
交換方法等は、■幼虫の菌糸瓶投入、菌糸瓶交換時期の判断、交換方法のページを参考にしてください。

3.はプラボトルへ投入した幼虫ですが、一見交換の時期は先の様な気がしますが、反対側は4.のような状態になっています。 要交換になりますので、このようなときは気をつけてくださいね(^^)

プラボトルの幼虫、オークスの♀幼虫も交換が必要なのですが。。。品不足で交換できません。。。。(^^;;;;
お客様にご迷惑をおかけしない数が入荷しましたら即交換致しますので、

そのときまで(*^^)/~~~~
クリックすると拡大画像が表示されます
菌糸瓶の様子1
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菌糸瓶の様子2
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菌糸瓶の様子3
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大きく育った幼虫
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瓶交換


2003.09.29 1回目の瓶交換2

PM00:45
管理温度20℃


9月29日に残り6頭の瓶交換を完了しました。
交換方法等につきましては9月21日を参考にしてください。

交換時の体重等はこちらのページにまとめてありますので参考にしてみて下さい。
♂80mmに育つような感じではありませんが、良い感じで全個体育っています。


成虫の越冬セットは、飼育温度が18℃を超えないようになってからで十分ですから、11月中旬頃に説明させて頂きます。 いま越冬セットをされる方は、まだ活動をしますからエサ切れには注意をしてくださいね(^^)



2003.11.13 成虫の越冬準備
肌寒い季節になってきましたが、まだ、成虫の方は活動をしていると思います。
そろそろ越冬の準備ですね(^^)
1.用意する物 

    ・コバエシャッター小 乾燥防止にはこれが一番いいです。

    ・成虫用埋め込みマット
    ・細目材
    ・昆虫ゼリー


成虫の越冬時は、マットの中、材の下、材に空洞を掘りその中、でじっとしています。


2.セット  
マットを底1センチほどの深さになるまで入れ材を横向きに入れます。
ケース2/3程の深さになるまでマットを入れゼリーをシールを剥がさず十字に切って
横向きに1個入れてます。


材は加湿をせずにそのまま入れればOKです。


【細め材を入れない場合】、
マットをケースの3分の2くらい詰めます。 その上に、広葉樹の木の葉 樹皮を乗せます。
・エサは万が一気温が上がりクワガタが活動した場合を考え、入れておきます。
・ケースとフタの間にクリアシールドをはさみます。 


3.越冬中の管理
・越冬中の死亡は乾燥が原因であることが多いです。(が。。。。試験的にカサカサマットで飼育中ですが2ヶ月経過していますが至って元気です????−真似しないようにね(^^;-)
1ヶ月に一度くらいはのぞいてマットが乾燥していたら霧吹きで加湿して下さい。


・3月頃、いつ動き出してもいいように、エサを新しい物と交換して置いて下さい。


4.飼育ケースの保管場所
氷点下にならない範囲で、温度差がなく気温の低いところに置きます。


・越冬中は、死んだように固まっています。ついたたいて起こしたくなりますが、ちゃんと生きているので、そっとして置いてあげて下さい。
・乾燥と初春のエサ切れには十分注意をして下さい。(冬になると飼育していることを忘れがちになります)

暖かくなり、オオクワガタが活動しだしたら普段の飼育方法に戻して下さい。



冬季加温飼育をしていてもエサはほとんど食べないことが多くなります。
加温飼育をしていてエサをあまり食べていなくても心配しなくて大丈夫です。


また、来年に採卵を予定しているようでしたら下手に加温をして季節ぼけさせてしまうよりも、冬季に15℃以下で飼育をして、しっかりと春になったことを感じさせてあげた方が採卵時に好結果に繋がることが多くなります。

2003.12.12 冬季の菌糸瓶
PM00:00 管理温度13℃

今回は少し解説が長くなりそうなので気合いを入れて(^^)v

まず、画像1.ですが、1♀B−3が本日確認をしましましたら既に羽化寸前になっていました。(先回交換後確認をしていませんでしたので蛹化していたことに全く気が付いていませんでした)

今日明日中には羽化が始まるはずです。
画像を確認してすぐに気が付いて頂けると思いますが蛹室内にキノコが発生しています。クワガタ用のレシピで作成してあると言っても菌糸瓶は元来キノコを作るためのものですからキノコが出てきて当然のことです。

菌糸瓶にキノコが発生するのは、20度を切る温度帯から発生し始め、15度前後では活発になります。10度を切るあたりから菌糸自体の活動が押さえられますので、10度前後から20度で飼育する場合は注意が必要です。
丁度いまごろの季節になりますね。

さて、蛹室内にキノコが発生し始めてしまった♀ですが既に羽化直前になっていますので菌糸瓶から蛹を取りだして人工蛹室へ移すことは危険が伴います。 現在の飼育環境の温度帯から23度以上に変えてあげればキノコはこれ以上生長しませんので、温度を上げるのがベストです。 が。。。。あえてこのまま飼育を続けることにします。

今現在仰向けになっていますが、羽化時にはうつぶせになります。このときにキノコに引っかかり、うまくうつぶせになることが出来ないと羽を広げることが出来ず羽化不全(羽化が出来ない状態)になってしまいますが、なんとか蛹室内にキノコに引っかからず反転できるスペースは確保できそうです。

今回は参考のためにそのままにしますが、蛹が茶色くなってきていない状態で(羽化間近)蛹室内にキノコが出てしまった場合は人工蛹室へ、茶色く色づいてしまった場合にキノコが出てきたら23度以上に温度を上げることがベストです。


画像2.ですが、1.がそうであったように当然全菌糸瓶にもキノコが発生しています。
一番注意をして頂きたいのは、ビン上部にキノコが発生して通気穴部分をふさいでしまうことがあります。飼育温度が低い方は必ずたまに確認をしてビン上部のキノコは取り除いて下さい。 2.の画像のようにビン壁面にも発生しますが、飼育温度が低いとオガを食べてと言うことはありませんので、幼虫の居住空間と割り切ってそのまま目をつむるしか有りません。 

上で、居住空間と書きましたが、約15度を切ったあたりから活動をしなくなってきますのでその時期に新しい菌糸瓶に交換をしてしまうと幼虫を囲んでいる部分は活力のある菌床ばかりになってしまいますので、幼虫いる空間にもキノコが進出してきます。 これでは居住空間どころで無いことをご理解頂けると思います。

画像3.は、2.の反対側になりますが、温度が低くならない時期に活動し菌床を食べ茶色になっています。
居住部分の菌床は食べられキノコが発生する余地はありません。この部分にしっかりと落ち着いていますのでまず安全です。 

冬季に加温飼育が出来ない方は、11月上旬から下旬頃になったら有る程度幼虫の成長を逆算して菌糸瓶を交換しておく必要があります。

クリックすると拡大画像が表示されます
羽化直前
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菌糸瓶にキノコが
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←瓶の反対側
画像4.ですが、この季節になると「蛹室を作っていますがいっこうに蛹化しません」というご質問をよくいただきます。
蛹室とこの場合の空間の形状、壁面の質は明らかに異なりますがはじめての方には判断が難しいと思いますので、2週間から1ヶ月ほど経っても画像5.のように幼虫がしわしわになっていたり棒状になっていなかったら蛹室ではないと思って下さい。

ちなみに、画像5.の状態を「前蛹」と言って蛹室を完成して蛹になる前の状態になります。前蛹についてはこのコーナーで飼育中の幼虫が前蛹になったら詳しく解説しますね。

では、なぜこのような状態になるのか?それは、越冬ように部屋を作ったからになります。
加温をしていてもこのような状態になることが有ります。

画像をよく見て頂くと、瓶底部に菌床が再生して瓶底右下から斜めに上昇して空間を作ったのを確認できると思います。

加温をしていればキノコは発生しませんが、低温で飼育しているときに状態でキノコが空間に発生してしまうと幼虫に危害がありますので、23度まで温度をなんとか頑張って上げて下さい。

温度を上げるのは絶対に無理と言う方は、幼虫に負担がかからない(幼虫にキノコが接触しない)状態まで様子を見て、限界になってしまったら、慎重に幼虫を取りだしてマット飼育に羽化まで切り替えて下さい。(活動しない温度帯で交換になりますから幼虫にとって負担にはなります。。。)


ふ〜、長かった。。。o。(-。-;)ホッ…!

細かく解説をするともっとずっと長くなりますが、ざっと書いてみました(^^)


*画像4と5はサンプルでこのコーナーで飼育中の幼虫とは異なります。
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前蛹(蛹になる前)
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2003.12.13 ♀の羽化
PM21:45 管理温度15℃

1♀B−3が本日午前10時頃に羽化をしました。

画像1.昨日以上にキノコが発達し無事に羽化を出来るスペースが無くなっていたため、菌糸瓶上部から目打ちで蛹室横のキノコを押さえ込みスペースを広げざるを得ませんでした。

画像2.狭いスペースですが羽化をするのに何とかなるギリギリのスペースを確保しましたので難なく羽化することが出来ました。

画像3.通常羽化後2週間ほどすると体も固まり安心して菌糸瓶から取り出すことが出来ます。今回の場合は2の状態でのままにしておくとキノコが体に巻き付きとても危険な状態になりますので、羽が収まったのを確認後、早期に瓶から取り出しました。

羽化後、蛹室内にキノコが発生し成虫に接触するようでしたら、飼育温度を23度以上に上げるか、今回のように蛹室から取りだしておいた方が安全です。

また、体が固まらない羽化後早期に割り出した場合は、マット(おが屑)で飼育をすると仰向けになったときにせっかく閉まった羽が開いてしまう場合がありますので、画像3.のようにティッシュを厚めに敷いてその上に成虫を乗せ、再度上からティッシュをかぶせて上げた方が安心です。
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蛹室にキノコが
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危険な状態に
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緊急早期取り出し


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