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2003.06.21 採卵セットの入れ替え

◇PM23:45管理温度25℃◇

5月2日に採卵セットをしてから1ヶ月半以上が過ぎました。通常1ヶ月くらいで入れ替えるのが普通ですが、半月くらい延ばしてみました。1.の画像を見て頂いても両サイドの2本がボロボロになっていますよね。。。せっかく産んでいた場所も無くなっています(^^;;;
 ケース底に2頭の幼虫が這っていました。。♀に食われてしまったのもいるかもしれません。。

さて、このまま置いておくと、もっと悲惨な状態になりますので、有る程度産卵していることが出来たらセットしてあった材やマットを別の容器に移し替えます。 入れ替え方法ですが、

イ.採卵セットから、材、成虫、ゼリーを取り除き、使っていたマットを別様器に移し替えます。今回はコンテナケースを使用しました。昆虫ケースに移し替えてももちろんOKです! コンテナケースの場合は、キッチン用などの蓋にパッキンの有る物以外は通気は確保出来るので穴を開けなくても大丈夫です。 穴を開けるべきかどうか心配な場合は、空のケースを水の中にドボンと入れて、ケース中に水が入っていくようなら十分に通気出来ています。それでも心配。。と言う方は迷わず昆虫ケースにして下さい。 あっ、そうそう、入れ替えようのケースの大きさは今までセットしていた材とマット全部を入れることが出来ればOKです。

ロ.2.の画像のように採卵セットで使っていたマットを用意していた入れ替えようケースに半分入れます。このときに注意することは、このマットの中にも採卵用の材から幼虫が飛び出している幼虫がいることが多いのでそっと移して下さいね。

ハ.あらかじめ取りだしておいたセットをしていた時の採卵用の材をケースに並べます。並べ方は、どんなんでも好きなようにして下さい。 材同士がくっついていようが斜めだろうが縦だろうがが関係有りません。 並べた材に採卵セットに使っていた残り半分の材をかぶせて完成です。 画像3.参照

採卵セットから取りだした材やマットから幼虫を採り出すのは、3週間〜1ヶ月後になります。(産卵から孵化までが、およそ3週間〜1ヶ月間だからです)

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ボロボロになった材
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セットの入れ替え中
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入れ替え完了
新たに用意した産卵木とマットを使って5月2日にセットした時の手順に戻って画像4.のように再度セットをし直します。 再セット後に、この材にも産み始めるようでしたら、まだ産む可能性がありますので再度追加の材をご用意下さい。 今回は、はじめから太目材と細目材をセットをしてみました。(沢山幼虫を飼育する必要がないようでしたら材を1本も入れずにして頂ければもう産まなくなります)

次回は「幼虫の採り出し」になります。 宝探しみたいで面白いですよ(^^)v
では、1ヶ月後に〜〜(*^^)/~~~~
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新しい採卵セット



2003.07.18 幼虫割り出し

◇PM0:05 管理温度26℃◇

採卵セット開始から2ヶ月と16日、いよいよ割り出しの日が来ました(^^)v

オオクワ飼育を始めて、初めて幼虫が採れた時って妙に嬉しかったりしますよ(^^)

1.2回目採卵セットの様子です。 再度産み始めていましたが、左側の材に穴を開けて休んでしまいましたので、♀のみをセットから採りだして、お疲れ様にしました。 取り出した♀は小ケース位の容器にマットを1/3程入れ、高タンパクゼリーを一杯食べさせて休ませてあげて下さい。

さて、いよいよ割り出し方法です。

2.採卵済みの材マットをコンテナケース(衣装ケース等)にバサッとあけます。

材から飛び出した幼虫もいますので、材を別容器に1本ずつ取りだして割り出しをします。

3.手で割れそうな材は道具を使わずに割った方が幼虫を潰したりしませんので、まず手で割ってみて下さい。

この画像は、幼虫達が材をかなり食べていましたのでボソボソ状態で簡単に手で割ることが出来ました。 この材から17頭回収しています(^^)v

手で割れない材は、アペックス等の道具を使って慎重に割り出していって下さい。

*マットの中にも結構幼虫がいる時があるので必ず探しておいた方が良いですよ。

割り出しがすんだ、材マットには採り残しの幼虫や卵がある時があるので捨てずに再度1ヶ月ほど保管をしておきます。

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4.今回の割り出しマットをケース底に2センチほど敷きます。5.割った材をその上に全て載せ、6.残りのマットを全てうえからかぶせて完成です。 1ヶ月後にはきっといくつかの幼虫が残っていて「捨てなくて良かった」と思いますよ(^^)

で。。。。今回割り出した幼虫は全部で。。。37頭でした!!(2頭潰してしまいました−哀−)
7.説明が前後してしまいますが、割り出していった幼虫は、小さな容器に1頭ずつ小分けをしていくと良いです。
大きな容器にまとめて入れておくと幼虫同士が傷つけあいますし、割り出して1頭ずつすぐに菌糸瓶、マットへ入れていくと結構大変ですよね。 今回はプリンカップを使用しましたが、この中にマットなしで作業終了まで1時間いた幼虫も元気ですよ(^^)

8.カップ中の上が初令幼虫、下が2令幼虫。 大きな違いは、頭幅(オレンジ色の頭の大きさ)で、一目瞭然ですよね。
9.割り出した幼虫は、菌糸瓶、マット、材に投入することになります。


投入方法は

  *マット
   http://www.rakuten.ne.jp/gold/kuwakabu/mat.htm
 
  *菌糸瓶
   http://www.rakuten.ne.jp/gold/kuwakabu/kinshibin_koukan.html


10.このコーナーでこれから飼育していく幼虫です。
全幼虫2令、 計9頭の飼育を紹介していきます(^^)
◆菌糸瓶飼育      ★G-pot 3頭  ★オークスS 5頭  ★オークスM 1頭


11.幼虫の保管場所は、温度管理をしない、皆さんの飼育環境と同じような。。。と言うことで床下収納庫にしました。

では、次回、1ヶ月後の『2回目の割り出し』まで(*^^)/~~~~
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【補足】 「菌糸瓶へ幼虫を投入後、姿が見えないので心配」というご質問をよくいただきます。


幼虫は瓶へ投入後、瓶の下の方へ潜っていきます。
この行動は単純に下へ移動しているだけで菌床を食べているわけでは有りません。
ですから、幼虫が通った菌床部分は菌糸が切断されただけになります。

切断された菌糸は再生活動をしますので幼虫投入前と同じように、全体が白くなります。

ちなみに、幼虫が菌床を食べた場合は、その部分は菌床が再生することはありません。

菌糸瓶投入後、定位置を見つけた幼虫は、その部分から食べ始めますので、瓶中央部に居座った場合は幼虫を確認することが出来なくなります。

逆に言いますと、落ち着かずに絶えず移動する幼虫は、落ち着くことが出来ない原因があるわけで大きくなることが出来ません。
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割り出した幼虫
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上が初令、下が2令
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菌糸瓶に投入
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このコーナー用幼虫
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幼虫の保管

2003.09.05 2回目の幼虫割り出し
PM11:15 管理温度27℃

6月21日に取り出しておいた2回目のセット分をやっと今日割り出すことが出来ました。
既に2ヶ月以上経過していることもあり材は幼虫に食い尽くされぼろぼろ。。マットにはい出した幼虫が12頭も(^^;;
1.回収した幼虫は1回目のセットを大きく超えて48頭もいました。 1♀1シーズンで85頭も回収したことになります。
今回は特別多産♀でしたが、通常は20〜40頭ほどになります。

2.1回目の割り出し分の幼虫は菌糸瓶投入後約2ヶ月が経過していますが、画像のように半分ほど食べています。
今年は冷夏だったため、常温飼育にもかかわらず菌糸瓶の劣化が有りませんでした。
参考になるようにしているのに何のために常温飼育にしたのかよく分からない状態になってしまいました(^^;
7月18日に投入後、菌糸瓶の状態を確認したのは1回のみになります。 全個体順調に育っています。

猛暑、菌床の劣化→対応の仕方等を書く予定が順調すぎて。。。
来年も続けなくてはいけない雰囲気になってしまいました(^^;


次回は、1ヶ月〜2ヶ月後の瓶交換になります。
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割り出した幼虫
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菌糸瓶の様子


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