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ワクワクして出来上がりを楽しみにしていたのに。

固まらない・・・。

酸っぱすぎてマズイ・・・。

赤いカビのようなものが浮いている・・・。

もう2度と作るもんか!!!


となりますよね。

私も経験済みです。

特に「おまめさんのよーぐると」は繊細な菌であるため。

(そのぶん小さな菌で腸で吸収されやすく、パワーは強いのです)





ヨーグルト作りで失敗しちゃった時に確認していただきたいこと。


失敗の原因トップ3

  

1.容器で発酵させた場合、容器の消毒が完全ではなかった。

2.種菌を入れた時、しっかりかき混ぜなかった。

3.発酵中にかき混ぜたり、容器を揺らしたりした。




1・容器で発酵させた場合、容器の消毒が完全ではなかった。


少々手間ではありますが、容器・混ぜる用のスプーンなどはしっかり消毒しましょう。

雑菌が入るとうまく発酵できず固まらない、分離したり、酸っぱすぎる原因になることが多のいです。

※豆乳パックのまま発酵させる時はかき混ぜる用のスプーンのみの消毒で大丈夫です。


消毒方法


●煮沸消毒する容器(耐熱のガラス瓶、タッパー)を中性洗剤で洗っておく。

●大きめのお鍋にお水を入れその中に容器を入れ沸騰してから約5分グツグツ煮る

(水の状態でガラス容器を入れておかないと割れてしまうことがあります)

●トングやお箸で火傷しないように気をつけて取り出す。

●キッチンペーパーや清潔な布巾の上に逆さにして置き、乾燥させる。

※ゴムパッキンやアルミの蓋は1〜2分の煮沸にしましょう。

※熱湯をかけるだけの消毒は殺菌力が弱くなるので注意。




                 

                 お鍋に入りきらない時はゴロゴロと転がして全体が煮沸できるようにしましょう。







2.種菌を入れた時、しっかりかき混ぜなかった。


種菌を入れる時にしっかり混ぜないと菌が全体に行き渡らず、固まらない原因になることが多いです。

種菌は細かな粉末ですので、そのままだとダマになってしまい、うまく混ざりません。

パックで作るときもフリフリするだけでなく、パックの口を開けて、長いスプーンなどで

しっかり混ぜた方がうまくいきます。





3.発酵中にかき混ぜたり、容器を揺らしたりした。


うっかりやってしまうのがこれです!

ちゃんとできてるかな?と見ちゃいますよね。

つい、よく混ぜようとしてフリフリしたり、かき混ぜたりしないでください。

発酵中に振動を与えたり与えたり、雑菌が入ったりすると一気に固まらなくなります。




他に考えられる失敗ポイント


●大豆固形分が8%以上でない

銘柄や季節のによりますが、固まりにくい場合は9%以上をオススメいたします。


●豆乳の温度が低い


発酵の適温は

おまめさんのよーぐるとは25℃〜28℃程度が発酵しやすい。

ブルマンヨーグルトは40℃程度。

種菌を入れる時の豆乳の温度が低いと発酵しにくい場合がありますので、

●湯煎や電子レンジなどであらかじめ温めておくといいでしょう。

●気温が低い時はタオルなどを巻いて温度を保つようにしましょう。

●温度を保つ方法として、保温バック(保冷でもある)や発泡スチロールなど

保温効果のあるものに入れ、さらに保冷剤を湯煎で温め(電子レンジはNG)入れ

何度か入れ替えて温度を保つ。



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