腕時計のオンラインガイド

各部名称

ケース(case)

ケースとは、腕時計の胴体とも言うべき重要パーツで、ムーブメントを内蔵し、外部からの衝撃やほこり、水などから守る役割をもっております。ラウンド(丸型)が圧倒的多数を占めておりますが、他にも下記代表的なケースの種類があり、年代的なもの・ブランド独自のケースが存在します。

ラウンド(円形)
腕時計の基本形ともいえる形状がラウンド(円形)です。懐中時計時代から現代に至るまでの圧倒的多数を占める形状です。
スクエア(正方形)
ドレッシーな角形ケースのスクエア(正方形)は、時計全体のイメージを引き締め、気品を感じるデザインに仕上がります。
オーバル(楕円)
なめらかな曲線がエレガントを感じさせるオーバル(楕円)は、主にレディースに多用されています。
レクタンギュラー(長方形)
腕時計創世記から存在する、角形ケースの中でも主流派のレクタンギュラー(長方形)は、ドレッシーで知的な雰囲気を感じることができるデザインが多くあります。
トノー(樽型)
極めて洗練された雰囲気を演出するトノー(樽型)は、腕元をクラシカルでインパクトを与えるデザインです。
オクタゴン(八角形)
1920年代のロレックスに多く見られたオクタゴン(八角形)は、最近では珍しくなりつつあるデザインです。