各部名称
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- バンド
- 腕に装着させる部分。
- 針
- 時刻を指し示す針。
腕時計マニアの間では「ハンズ」や「ハンド」とも呼ばれます。
- 文字盤
- 腕時計の顔。
または「ダイアル」「フェイス」とも呼ばれます。
- 風防
- 文字盤や針を保護するガラス部分。
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- ケース
- ムーブメントを収める腕時計の胴体とも言うべき重要パーツ。
- インデックス
- 文字盤上に記された時刻を表す数字やマーク。
- リューズ(竜頭)
- 時刻や、日付合わせ、ゼンマイの巻上げなどを行う操作部品。
- ベゼル
- 風防の周りに取り付けられたリング型のパーツ。
ケース(case)
ケースとは、腕時計の胴体とも言うべき重要パーツで、ムーブメントを内蔵し、外部からの衝撃やほこり、水などから守る役割をもっております。ラウンド(丸型)が圧倒的多数を占めておりますが、他にも下記代表的なケースの種類があり、年代的なもの・ブランド独自のケースが存在します。
- ラウンド(円形)
- 腕時計の基本形ともいえる形状がラウンド(円形)です。懐中時計時代から現代に至るまでの圧倒的多数を占める形状です。
- スクエア(正方形)
- ドレッシーな角形ケースのスクエア(正方形)は、時計全体のイメージを引き締め、気品を感じるデザインに仕上がります。
- オーバル(楕円)
- なめらかな曲線がエレガントを感じさせるオーバル(楕円)は、主にレディースに多用されています。
- レクタンギュラー(長方形)
- 腕時計創世記から存在する、角形ケースの中でも主流派のレクタンギュラー(長方形)は、ドレッシーで知的な雰囲気を感じることができるデザインが多くあります。
- トノー(樽型)
- 極めて洗練された雰囲気を演出するトノー(樽型)は、腕元をクラシカルでインパクトを与えるデザインです。
- オクタゴン(八角形)
- 1920年代のロレックスに多く見られたオクタゴン(八角形)は、最近では珍しくなりつつあるデザインです。