ご使用時の操作注意事項
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- 時刻あわせ
- 以下の手順に従い、時刻を合わせます。
1.リューズを引き出し、12時の位置で秒針を止めます。
※ ネジロックタイプのモデルは、リューズを左に回してネジをゆるめ、リューズを引き出します。2.リューズをまわして針を合わせます。
クオーツ時計構造上、分針を正しい時刻よりも 4〜5分進めてから、逆に戻すようにして時刻をあわせます。機械式時計分針を5〜10分手前にしておき、そこからゆっくり進めて正しい時刻にあわせます。3.時報と同時にリューズを押し込みます。時刻合わせは完了です。
※ねじ込み式リューズの場合は反時計回りに回すとねじ込まれていた状態が解除され調整が可能になります。完全に解除 された状態で時刻調整をしてください。
リューズを戻す際にはケースの方に押し込みながら時計回りに回らなくなるまで しっかりと締めてください。また斜めに力が加わった状態で無理に押し込んだり緩めたりしてしまいますとねじ山が潰れて しまいます。その状態では操作に支障をきたし、十分な防水性を保つ事が出来なくなってしまいます。
※押し込み式リューズの場合はそのまま押し込んでもとに戻してください。リューズが開いた状態でご使用をした場合、そこ から水が浸入し故障の原因となってしまいます。
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- カレンダー(日付)調整
- カレンダー機能付きの時計で日付、曜日の変更をする場合は必ず午前4時〜午後8時の間に操作をしてください。
午後8時〜午前4時に日付の変更操作を行いますと故障による不具合が生じ日付の変更が出来なくなる恐れがあります。
日付を変更する際は時計本体が「午前」「午後」のどちらかの時間を示しているのを確認してから変更するようご注意ください。
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- 外部からの衝撃について
- 腕時計は細かなパーツで構成された外部からの衝撃にとても弱い精密機械です。
衝撃が影響となり、大きな故障の原因となります。また、弱い衝撃でも衝撃の蓄積により故障の原因となります。ゴルフやテニス、その他スポーツをされる際は取り外すようにしてください。また時計を激しく振る等の行為もお止めください。
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- 磁気帯びについて
- アナログ式の腕時計は磁気の影響をうけやすく磁気を帯びると大幅な精度異常を起こす原因となります。
酷い磁気帯びの場合は、時計が停止してしまう場合がございます。この場合は内部の機械交換をおこなう必要がございますので普段の置き場所にも十分ご注意ください。
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- 浸水について(水入り)
- 腕時計は水分に極端に弱く、ちょっとした浸水でも重大な故障の原因となってしまいます。
また、いかなる場合も浸水による故障は有償でのご対応となりますので、ご注意ください。防水機能が付いた時計でもリューズが開いた状態でのご使用や水中での操作は浸水の原因となってしまいますので、絶対に行わないようにご注意ください。