クイーンサイズとシングル2つのベッドはどちらがおすすめ?
ハリウッド映画に出てくるようなクイーンサイズのベッド、一度は寝てみたいですね。
ご夫婦やカップル、ご家族など2人で使うベッドを探すとき、サイズをどうしようか迷うことがあります。
ダブルやクイーンサイズのベッドを2人で使うか、それともシングスサイズのベッドを2つ買った方が良いのでしょうか
それぞれのメリットとデメリットをご紹介したいと思います。
2人で寝るならダブルよりクイーン
寝室の大きさにもよるでしょうが、ダブルかクイーンでお悩みであれば、断然クイーンサイズがおすすめです。
ダブルのベッドは幅が約140cmしかありませんので、2人で寝るにはちょっと狭いというのが本音です。
一方クイーンサイズのベッドは幅が約160cm、この20cmの差が寝ているときの開放感に大きな違いを生みます。
ダブルサイズだと2人で寝ているときに、パートナーの肩が当たったり、寝返りをしたときにベッドが揺れるのが気になります。
また掛け布団がずれたり、とられてしまうこともあるでしょう
その点クイーンサイズであれば、パートナーの体が当たることも少なく、振動も伝わりにくいですし、掛け布団がもっていかれる心配も少なくなります。
このわずか20cmの差で、ストレスを感じずにぐっすり眠ることができるようになるというわけです。
毎日が高級ホテルのベッドに寝ているような、贅沢な眠りを手に入れることができます。
掛け布団や毛布、シーツなどもクイーンサイズのものを1枚ずつ買えばよいわけですから、費用も抑えられます。
それにシングルベッドを2つ並べて寝るよりも、一緒に寝ているという感覚は味わえると思います。
シングル2つの方がゆったり寝られる
ではシングルサイズのベッド2つにした場合はどうでしょうか。
当然別々の部屋に寝たり、同じ部屋でもベッドを離して寝るのであれば、シングル2つにした方が融通が利き、お互い好きなところで寝ることができます。
一方一緒に寝るのであれば、シングルサイズのベッドを2つ並べて寝ることになるでしょう。
クイーンサイズの幅はシングルサイズの約1.6倍ですから、シングル2つを並べた方が幅は大きくなります。
またそれぞれのベッドが独立しているので、お互いの動きが気になりません。
掛け布団も1人でゆったり使うことができます。
シングルサイズは種類が豊富
マットレスや敷きパッド、掛け布団や毛布などの寝具もシングルサイズの方が種類も豊富にあります。
せっかく好きな毛布や布団カバーを見つけても、クイーンサイズは在庫がないなんてこともあるでしょう。
お互い好きなデザインの布団を使えますし、暑がりな男性と寒がりな女性では同じ保温性は求めていないはずです。
マットレスの硬さも硬めが好きな男性もいれば、柔らかい方がマットレスが良いという女性も多いので、その点適したマットレスをそれぞれ使うことができます。
シングル2つのデメリット
ただ問題はシングルベッドを2つ並べると幅をとってしまうことです。
シングル2つだとワイドキング並みの幅がありますので、お部屋を圧迫してしまうこともあります。
日本の家屋、特にマンション住まいだと1つ1つの部屋が狭いので、シングルベッドを2つも置くのは難しいというご家庭もあるでしょう。
またマットレスや掛け布団、シーツなども2枚ずつ用意しなければなりませんからお金もかかるでしょう。
とはいえ住宅事情や好みにもよるでしょうし、どちらにもメリットとデメリットがありますから、ご自身の趣味嗜好や状況に応じて選ぶとよいでしょう。
なおクイーンサイズのベッドは寝室に搬入する際、大きくて入らないということもあるので、搬入経路を確認してから購入するようにしましょう。
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