ティエンスー(ユッカ) Tiensuu, Jukka
生没年 | 1948- | 国 | フィンランド |
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辞書順 | 「テ」 | NML作曲家番号 | 6306 |
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ユッカ・ティエンスー(1948-):
Vie/ミサ/フォルス・メモリー I-III [クリーク/ヘルシンキ・フィル/ストルゴーズ]TIENSUU, J.: Vie / Missa / False memories I-III (Kriikku, Helsinki Philharmonic, Storgards)
■交響曲/管弦楽曲 ■協奏曲
発売日:2011年01月12日 NMLアルバム番号:ODE1166-2
CD
通常価格:2,475円→ 特価!:690円(税込)ユッカ・ティエンスー(1948-)は現代フィンランドの最も魅惑的な作曲家の一人です。同国ではラウタヴァーラ、サーリアホ、リンドベルイらと並ぶ人気を誇り、新作はことごとく絶賛される人です。このアルバムには彼の最近の3つの作品が収録されています。メインの「ミサ」は名クラリネット奏者カリ・クリックのために書かれたクラリネットと管弦楽のための「ミサ曲」です。2007年の初演の時はタンペレ・フィルハーモニーとスコティッシュ室内管弦楽団がジョイント出演し、クリックがソロを担当しました。深い瞑想と現代的な楽想、そしてどこか諧謔的な味付けもあるこの曲は、歌声がなくとも、人々の祈りの心を存分に表現しています。他の2曲も、難解な響きのなかに、ふと見えてくる親しげなメロディが印象的。
収録作曲家:
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『Affect is no Crime
~ 古い楽器に新しい音楽を』
古楽器のための現代音楽 [エウローパ・リトロヴァータ]MORLOCK, J. / LINDE, H.-M. / FONTYN, J. / LIONTIRIS, T.P. / TIENSUU, J.: Affect is no Crime - New Music for Old Instruments (Europa Ritrovata)
発売日:2019年12月13日 NMLアルバム番号:A116
CD価格:1,425円(税込)
古楽器の響きを生かす現代音楽を集めた、聴き応えあるアルバム古楽器ならではの音色にイマジネーションを掻き立てられる作曲家は多く、クラシカルな作品に囚われない演奏も近年は増えています。 エウローパ・リトロヴァータはそういった、同時代の作曲家たちとのコラボレートで古楽器を演奏するブリュッセルのグループ。彼らの活動の先駆けともいえるフィンランドのハープシコード奏者ティエンスーの作品をはじめ、フルートとリコーダーの巨匠リンデの作品、カナダのモーロック、ベルギーのフォンテインといった女流作曲家、ギリシャの若手リオンティリスなどによる多彩な作品を収録しています。 トラヴェルソ(バロック・フルート)の重音やフラッタータンギング、ハープシコードの内部奏法や肘弾き、ガンバのフラジオレットやボディパーカッション、コル・レーニョなど特殊奏法のほか、効果的な反響音なども駆使したサウンドはたいへん面白く、いずれも前衛作品ながら非常に興味深く聴くことが出来ます。
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発売日:2017年02月24日
CD 5枚組価格:5,925円(税込、送料無料)
2017年はフィンランド独立100周年にあたります。「フィンランド独立宣言」はフィンランドの立憲君主制国家としてのロシア帝国からの独立と、完全自治を宣言、1917年12月6日に議会によって採用されました。この日はフィンランドの独立記念日であり、フィンランドの人々が自らの手で運命を勝ち取った日でもあります。 このBOXは、1917年に独立後の100年間に書かれたフィンランドのクラシック音楽を、ジャンルに分けて5枚のCDに収録。フィンランドの風景の持つ孤高の美しさと、各作曲家の持つニュアンスと個性を伝えています。フィンランドを代表するオーケストラ、奏者たちによる共感あふれた演奏です。