アネ(ジャン=ジャック=バティスト) Anet, Jean-Jacques-Baptiste

生没年 1676-1755
辞書順 NML作曲家番号 61444
  • 商品番号:NYCX-10347

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    『フランクール兄弟とその周辺』
    フランス18世紀、ヴァイオリンとクラヴサンのための作品集 詳細ページ
    [テオティム・ラングロワ・ド・スヴァルト、ジュスタン・テイラー]

    発売日:2022年10月21日

    CD国内仕様 解説日本語訳付き価格:3,300円(税込、送料無料)

    フランス最前線をゆく2名手の鮮やかな共演!
    バロックとロココの洗練を伝える一族の音楽、馥郁と
    フランス新世代を担うクラヴサン奏者ジュスタン・テイラーの快進撃が止まりません。独奏者としての注目度もさることながら、声楽家との共演や室内楽への関心の高さは録音活動にもよく表れています。彼とともにアンサンブル「ル・コンソート」を創設したバロック・ヴァイオリン奏者テオティム・ラングロワ・ド・スヴァルト(スワルト)も同様に躍進めざましい新世代名手で、こちらはharmonia mundi franceでの大御所ウィリアム・クリスティとの二重奏盤も話題を呼びました。 この若き俊才2人が阿吽の呼吸で紡ぎ出す演奏が、いかに瑞々しい音楽のひと時を生むかを強く印象づけるアルバムが登場。フォルクレ、ラモーと「一族」単位で音楽遺産を追ってきたテイラーの録音活動の一環として、今回はクライスラーの偽作で名前だけは有名なフランクールを紹介。 フランソワ・フランクールは『四大元素』で有名なジャン=フェリ・ルベルの息子フランソワ・ルベルとオペラで共作を続け、マリー=アントワネット婚礼祝典でリュリの作品を古典派風に改作するなど世紀後半まで活躍しましたが、若い頃にはヴァイオリン奏者として鮮烈なソナタも続々発表。彼の兄や甥などの作品を交え、共作舞台音楽の足跡も追う体系的な選曲は、全く未知の作品ばかりであるにもかかわらず、たおやかに伸縮するラングロワ・ド・スヴァルトの弦の魅力、これに呼応するテイラーの優美というほかないタッチの妙で、次へ、また次へ……と聴き進めずにおれません。 フランス古楽シーンの充実を圧倒的に印象づける鮮烈な1枚、ALPHAならではの見逃せないリリースです。

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