ブラッサンス(ジョルジュ) Brassens, Georges
生没年 | 1929-1997 | 国 | |
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辞書順 | 「フ」 | NML作曲家番号 | 27367 |
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『秋の歌』
ジョゼ・ヴァン・ダム、シャンソンを歌う [ジョゼ・ヴァン・ダム(バス・バリトン)/ジャン=ルイ・ラシンフォッセ(コントラバス)/ジャン=フィリップ・コラール=ネーヴェン(ピアノ)]発売日:2019年11月08日
CD価格:2,475円(税込)
2010年にオペラに別れを告げて以来、ジョゼ・ヴァン・ダムは、様々な音楽ジャンルに挑戦し、カルロス・ガルデルのタンゴを、ジャン=ルイ・ラシンフォッセとジャン=フィリップ・コラール=ネーヴェンとともに探究しています。 Cyprés(シプレ)より発売されたアルバム「カミニート」は、有名なバス・バリトンが意外なレパートリーに取り組んだ上に、ジャズ・ベーシストと多様性のあるピアニストとの意外なコラボレーションで、ファンを狂喜させました。コンサートで共演を重ね、友情と音楽的共感を育んだ3人は、トリオとして、自発性と共犯性からなる独特な輝きを放っています。このメンバーで冒険を続けたいとの希望は当然のことで、今回はレパートリーをより親しみやすいフレンチ・シャンソンに決めました。 ジョゼ・ヴァン・ダムは、昔から知っていた歌から取り組み始めましたが、歌詞を効果的に声に乗せれば、シンプルなメロディとシャンソンは、ほんの少しの音符だけでたくさんの言葉が伝えられることがわかりました。無限大にあるシャンソンの中から、自分自身が感動した歌詞の曲を選んだ結果、愛の様々な形についてのアルバムになりました。素晴らしい故郷のスター、ジャック・ブレルへの素朴な愛、父親への愛、友人への愛、ボヘミアンな若者たちのモンマルトルの世界や、ジャズ、パーティへの愛など…。このトリオは、離ればなれになった恋人たちが歩いた砂浜の足跡が簡単に消されてしまうかのように儚い愛の世界へ、私達の手をとって誘ってくれます。