ゲーゼ(ヤコブ) Gade, Jacob
生没年 | 1879-1963 | 国 | デンマーク |
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辞書順 | 「ケ」 | NML作曲家番号 | 27191 |
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ランゴー(1893-1952):
交響曲 第2番&第6番
ヤコブ・ゲーゼ(1879-1963):
タンゴ・ジェラシー [サカリ・オラモ(指揮)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/アヌ・コムシ(ソプラノ)]LANGGAARD, R.: Symphonies Nos. 2, "Vaarbrud" and 6, "Det himmelrivende" / GADE, J.: Tango Jalousie (A. Komsi, Vienna Philharmonic, Oramo)
発売日:2018年09月28日 NMLアルバム番号:6.220653
SACD-Hybrid価格:2,325円(税込)
サカリ・オラモとウィーン・フィルハーモニーによるデンマーク作曲家の作品集第2弾が登場。前作は現代作曲家のノアゴーの交響曲第1番&第8番で神秘的な音楽を聴かせたオラモ、今回は後期ロマン派に属する作曲家ランゴーの作品で、新な境地をみせています。デンマークに生まれたランゴーは、当時としてはあまりにも前衛的な作品を書いたため生前に認められることがなく、亡くなってからようやく評価が高まった作曲家です。 この2曲の交響曲は、第2番はリヒャルト・シュトラウス風の重厚な和声を用いたロマン派風の味わいを持っていますが、第6番は宗教的な意味合いも備えた神秘的な曲調です(タイトルの「Det Himmelrivende」は聖書のイザヤ書のことばであり、「天を切り裂き」神が降りてくる情景を描いた箇所です)。このアルバムには第2楽章のみ収録された「交響曲第14番」も楽章ごとのタイトルを含め、感覚的な曲調に終始する作品として知られています。この作品をウィーン・フィルハーモニー管弦楽団が演奏するのも珍しいことです。 同時収録の「タンゴ・ジェラシー」は、誰もが知っている名旋律。オラモ自身がヴァイオリンを奏で華麗に演奏するという、聴きどころ満載の1枚です。
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ゲーゼ(1879-1963):
ジェラシーGADE, J.: Jalousie / Leda and the Swan / Suite d'amour / Rhapsodietta / Douces Secrets (Aeschbacher)
■交響曲/管弦楽曲 ■バレエ・ダンス音楽
発売日:2008年10月08日
SACD-Hybrid価格:1,988円(税込)
ヴァイオリニスト、指揮者として活躍したデンマークの作曲家、ゲーゼ(ガーデともいう)。「そんな人知らないな」と仰る方、ぜひこのアルバムの冒頭をお聞きください。そう、あの社交ダンスなどでおなじみの名曲なのです。他の曲もぜひ。極限まで甘いメロディー、一瞬よぎるノスタルジー。聞けば誰もが一度で恋に落ちます。
収録作曲家:
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調雅子(ヴァイオリン)
Shirabe -melodies- [調雅子(ヴァイオリン)/佐藤勝重(ピアノ)]Violin and Piano Recital: Shirabe, Masako / Sato, Katsushige - ELGAR, E. / KREISLER, F. / MASSENET, J. / PIAZZOLLA, A. / YSAŸE, E. (Melodies)
発売日:2023年12月01日 NMLアルバム番号:MYCL-00046
CD国内盤価格:3,300円(税込、送料無料)
凛としたメロディ。
気鋭のヴァイオリニスト、調雅子のデビュー・アルバム多くのコンクール入賞歴を持ち、ベルギーにて研鑽を積んだ才能溢れる若きヴァイオリニスト、調雅子のデビュー・アルバムです。高い演奏技術と可憐な音色。調雅子の魅力が詰まったアルバムとなりました。彼女が幼いころから愛してやまないヴァイオリンの珠玉の名曲たちを、洗練された美しい音色で語りかけるように歌い紡ぎます。世界中を巡るような多彩なメロディを通じ、優美で品のある調の音楽性を感じられることでしょう。また、技術の高さを披露する「ツィガーヌ」や「スペイン舞曲」など聴きどころ満載です。期待の若きヴァイオリニスト、調雅子、華麗にデビューです。 -
KOTTOS - 歌と踊り [コットス(アンサンブル)]
Instrumental Ensemble Music - BARTÓK, B. / GRIEG, E. / RIMSKY-KORSAKOV, N.A. / VIVALDI, A. / LIADOV, A.K. (Songs and Dances) (KOTTOS)
発売日:2019年11月15日 NMLアルバム番号:ORC100105
CD価格:1,950円(税込)
デンマークのアンサンブル「KOTTOS コットス」の魅惑的なアルバム。アンサンブル名の「コットス」とはギリシャ神話に登場する、天空神ウラノスと地母神ガイアの子で巨人族の一人。百の腕と五十の頭を持ち、ティターン族との大戦「ティタノマキア」ではゼウス軍に加勢、ゼウスを勝利に導いたとされています。多腕、多頭のイメージから高機能、高性能なもの、集合体や集団を指す名称として引用されることが多く、このアンサンブルもまさに「名は体を表す」の言葉通り、ユニークな楽器を用いて、アバンギャルドからケルト民謡まで多彩な音楽を奏でることで知られています。 このアルバムでは、現代作曲家スカルコッタスの「ギリシャの踊り」をメインに、ロシアから北欧、イタリア、東欧と彩り豊かな民謡風の作品を楽しめます。
収録作曲家: