マン(ヨハン・ゴットフリード・ヘンドリック) Mann, Johann Gottfried Hendrik
生没年 | 1858-1904 | 国 | オランダ |
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辞書順 | 「マ」 | NML作曲家番号 | 191332 |
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マン(1858-1904):
クラリネット協奏曲/ヴァイオリン協奏曲
祝典前奏曲/組曲第3番 [オスナブリュック響/バウマー]MANN, J.G.H.: Clarinet Concerto / Violin Concerto / Feest Preludium / Suite No. 3 (Osnabruck Symphony Orchestra, Baumer)
■交響曲/管弦楽曲
発売日:2013年02月20日 NMLアルバム番号:777620-2
CD価格:2,608円(税込)
オランダの作曲家、指揮者ゴットフリード・ヘンドリック・マン(1858-1904)は、現在では完全に忘れられてしまっていますが、19世紀半ばのオランダでは素晴らしい作曲家として認知されていました。彼は幼い頃から音楽的才能を発揮し、ワーグナーやカール・ライネッケと親交を持ち、一時はフランス音楽に魅了されるなど幅広い活躍をした人です。 そんなマンの作品を再認識させようとしたのが、名クラリネット奏者ディーター・クレッカー(1936-2011)でした。彼はマンのクラリネット協奏曲のスコアをcpoのディレクターに提示し「こんな音楽を知っているか」と問いかけたのです。本来ならば彼自身がこの作品を録音したはずですが、自身はすでに自らの限界を悟っていたのでしょう。その意志は若き奏者セバスチャン・マンツに引き継がれ、この「忘れられた作曲家」の音楽が見事に再現されました。またヴァイオリン協奏曲を演奏しているのは日本の期待の若手奏者、山田晃子です。2人の才能ある若手によって蘇った音楽をぜひ聞いてみてください。
収録作曲家: