ロドリゲス(アルトゥーロ) Rodriguez, Arturo
生没年 | - | 国 | |
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辞書順 | 「ロ」 | NML作曲家番号 | 186515 |
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〈メキシコのハープ 第1集〉
協奏曲と独奏曲 [ジャネット・パウルス(ハープ)/カルロス・ミゲル・プリエト(指揮)/ソリスタス・デ・ミネリア(アンサンブル)]Harp Recital: Paulus, Janet - ANGULO, E. / RODRÍGUEZ, A. / SÁENZ, J.T. (The Mexican Harp, Vol. 1: Concertos and Solos)
発売日:2023年08月18日 NMLアルバム番号:TOCN0027
CD価格:1,950円(税込)
ニューヨーク出身のハープ奏者ジャネット・パウルス。彼女はクリーヴランド音楽大学でハープの学士号を取得した後、メキシコ州立交響楽団の首席ハープ奏者を経てメキシコシティ・フィルハーモニー管弦楽団の首席ハープ奏者に就任しました。その後はニューヨークで演奏活動を行い、1997年からはメキシコシティを拠点に活動、2002年からはミネリア交響楽団の首席奏者を務めています。 このアルバムでは3人のメキシコ作曲家の作品を演奏。この中の何曲かはパウルスのために書かれたものです。アングロのハープ協奏曲は、これまでに何度も演奏してきたという彼女の大切なレパートリー。ロドリゲスの「Saudade サウダージ」は曲を聴いた彼女が「すぐに録音したい」と伝えたところ、作曲家が快諾したというものです。 また日本人の母を持つパウルスは、幼い頃に折り紙で鶴の折り方を教わっていたといい、1997年にアウシュヴィッツで見かけた千羽鶴からインスピレーションを受け、長年の友人であるホルヘ・トレス・サエンスにハープと弦楽のための作品を依頼。「Mil y una grullas 千羽鶴」と題された作品が完成。彼女は作品のお礼として実際に千羽鶴をサエンスに送ったということです。 カルロス・ミゲル・プリエトとミネリア交響楽団が2つの協奏曲と「サウダージ」で共感溢れる演奏を聴かせます。