アルフォンソ10世 アルフォンソ10世 Alfonso X (El Sabio)

生没年 1221-1284 スペイン
辞書順 NML作曲家番号 17620
  • 商品番号:AMY061

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    SHIRUKU
    シルクロードで結ばれた西洋と東洋の音楽 詳細ページ
    [カンティクム・ノヴム (エマニュエル・バルドン、小濱明人、小山豊、山本亜美、バルバラ・クーサ ほか)]

    発売日:2023年10月20日

    CD価格:2,475円(税込)

    LFJ2019での公演プログラム!
    地中海と極東を結ぶ「絹の道」の歴史を、古楽器と伝統楽器で奏でられる伝承曲で実感
    ルネサンスを超えて中世に遡る西洋音楽の歴史を辿りながら、時にはユーラシアや中近東など近隣地域の伝統音楽にも深く分け入り、各地の民俗楽器に通暁したプレイヤーとも共演を続ける新時代型のフランスの古楽グループ、カンティクム・ノヴム。2019年のラ・フォル・ジュルネ東京では日本の伝統楽器とのユニークな共演で話題を呼びましたが、今回はフランスの古楽レーベルAMBRONAYからその時のプログラム「シルクロード」が待望の音盤化! 中国・漢の西方進出により、遠く古代ローマ帝国まで比較的安定した通商ルートが確立され、古代末期から中世にかけユーラシアの東西はさまざまな異文化交流を実現して繁栄しました。近年は「絹の道」と呼ばれてきた内陸の通商路網だけでなく海路の伝統もその交流史で扱われることが増えていますが、そうした状況を検証しながらカンティクム・ノヴムはさらに想像の翼を広げ、ルネサンス期にはヨーロッパ人とも接触した日本まで視野に入れつつユーラシア東西の伝統音楽・古楽を幅広く選曲。ヨーロッパの中世楽器にカヴァルやネイなど中近東の笛、さらに尺八、津軽三味線、筝という日本の伝統楽器のスペシャリストたちを迎えた編成で、イベリア半島を旅立ったユダヤ人(セファルディ)の歌、ヴェネツィアのフロットラ、バルカン半島の音楽など地中海周辺の音楽から富山・宮崎の民謡まで、驚くほど自然な流れで演奏してゆきます。 アタックの効いた津軽三味線や筝と弓奏ヴィエルの交錯、尺八とカヴァルの音作りの妙で織りなされる西と東の調べ…… カンティクム・ノヴムだからこそ実現しえたユニークな文化実験の驚くべき成果をじっくりお楽しみください。

  • 商品番号:ACD-285

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    聖母マリアのカンティガ集 詳細ページ [スカンディクス(中世アンサンブル)]

    ALFONSO X (EL SABIO): Cantigas de Santa Maria (Selections) (Scandicus)

    発売日:2022年01月28日 NMLアルバム番号:CDAccordACD285

    CD価格:2,550円(税込)

    『賢王』として名高いカスティーリャ王国の国王アルフォンソ10世(1221-1284)。天文学や占星術とともに、詩や音楽の発展に寄与、なかでも彼の統治下で編纂された『聖母マリアのカンティガ集』は400曲を超える聖母マリアのためのカンティガ(歌)で構成されており、その中には典礼歌や賛歌、中世舞踊に由来する民俗的な歌などを含む様々な形式を持つ多彩な曲が含まれています。また挿絵には当時使用されていた楽器や衣服が描かれており、当時の文化を伝える貴重な史料にもなっています。 このアルバムでは多数のカンティガの中から選ばれた曲に、13世紀頃の復元楽器による演奏を加えることで、カンティガ本来の響きを再現する試みが行われています。

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  • 商品番号:NYCX-10215

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    発売日:2021年04月09日

    CD国内仕様 日本語解説・訳詞付き価格:2,970円(税込)

    中世音楽の至宝・スペインの傑作曲集!
    各種古楽器の音の重なりが鮮やかに交錯する
    中世音楽でもとくに人気が高いにもかかわらず、日本では手に取りやすい音盤が意外に多くない『聖母マリアのカンティガ集』。イベリア半島の南側にまだイスラム教徒の領主たちが数多く暮らしていた時代にあって、のちのスペイン王国の中軸のひとつにもなったカステーリャの王として君臨、諸言語に通じ文化百般に通じた王として「賢王」の異名とともに歴史に名を残したアルフォンソ10世がまとめた、400を越える歌が集められている重要作品集です。 ノートルダム楽派や南フランスのトルバドゥール(宮廷詩歌人)たちが活躍していた13世紀、敬虔なキリスト教信者たちが出会った聖母マリアの奇跡に関する物語を綴ったこの歌集を、スペイン・バレンシア地方に拠点をおくカペリャ・デ・ミニストレルスが多彩な楽器編成とともに演奏。多くの中世音楽プレイヤーたちがそうするように器楽編曲もあり、ここではとくに器楽トラックが多数を占めている点も中世楽器の音色の魅力を堪能できるポイントになっています。 ビウエラ、レベック、弓奏ヴィエル(中世フィドル)、中世ハープ、各種打楽器など、直接音を活かした丁寧なエンジニアリングが光る生々しいサウンドが魅力のレーベルならではの1枚。古楽ファンのみならず広く中世文化に関心のある層からも注目されている曲集ですが、国内盤はかなり稀少でもあります。

    収録作曲家:

  • 商品番号:CDS-7875

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    EL CANT DE LA SIBIL·LA - シビラの歌
    中世の宗教的作品集 詳細ページ
    [ヴェラ・マレンコ(指揮)/ムジカラウンド・アンサンブル/エウジニア・アミサーノ(歌) 他]

    EL CANT DE LA SIBILˑLA AND OTHER SACRED MEDIEVAL WORKS (Arkansé Choir, Musicaround, Marenco)

    発売日:2020年10月23日 NMLアルバム番号:CDS7875

    CD価格:2,325円(税込)

    2010年、ユネスコの世界無形文化遺産に登録された「シビラの歌」。古代ギリシャの神殿で、神託を受けた巫女たちの預言をまとめたこの文書は、キリスト教の普及とともに一旦は“異端の書”とみなされますが、中世には歌として伝わり、各地の教会に広まっていきました。 このアルバムには、カタロニア語で歌われた「シビラの歌」と、同じくカタロニア語による中世の宗教作品が集められており、シビラの予言が辿った道筋の一端を知ることができます。ムジカラウンドの指揮者ヴェラ・マレンコは、この曲を演奏するためには比較的大きな編成の合唱団が必要であったと語り、素晴らしい演奏者を得て、人の声が持つ力強さを伝えています。 録音はジェノヴァの丘の上にある小さな教会で行われており、壮麗な響きが余すことなく捉えられています。

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  • 商品番号:AMY057

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    発売日:2021年05月28日

    CD通常価格:2,475円特価!:1,790円(税込)

    中世ヨーロッパに花開いた、イスラム文化の足跡を多様な響きとともにタイトルの「エル・バスマ」とはアラビア語で「笑顔」ないし「刻み付けられたもの」の意。中世のスペインには北アフリカからイスラム勢力が流入、アンダルシア地方のコルドバを首都とする後ウマイヤ朝=西カリフ帝国が栄華を誇り、先進的かつ充実した文化を花開かせました。以後15世紀末にキリスト教徒たちが統一スペイン王国を樹立するまで、アラブ世界でアル・アンダルスと呼ばれたイベリア半島は異文化混交の地となってゆきます。 今も残る歴史的建築物にもその刻印は明らかですが、この時代のイベリア半島に由来するアラブ音楽とスペイン古楽とのつながりに光を当てたのがこのアルバム。アラブ伝統音楽に残るイベリア由来のマカム(旋法)が活かされたトラックを交えつつ、諸文化の融合に心を砕いた「賢王」アルフォンソ10世の名高いカンティガ集やマルティン・コダシュの恋愛歌、南仏由来の重要な中世音楽史料であるモンペリエ写本などからの音楽を縦横無尽に聴かせます。 ほどよい残響が心地よい教会堂での録音セッションは冒頭トラックから効果絶大、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンなどでも名演を続けてきたカンティクム・ノヴムの名手たちは、今回も中世フィドル、リコーダー、ニッケルハルパ、カヴァル、ウード、カヌン……と古楽器と民俗楽器を巧みに弾きこなしています。女声と男声それぞれ2部の重なりも印象的に、打楽器の心地良いアクセントや、倍音の豊かな響きのなかで異国情緒あふれる音楽を織り上げ、昔日の世界への憧憬を掻き立ててやみません。

  • 商品番号:8.573980

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    Exaltation - 高揚 詳細ページ [ヤニフ・ドール/アンサンブルNAYA]

    D'Or, Yaniv / Ensemble NAYA: Exaltation

    発売日:2018年10月31日 NMLアルバム番号:8.573980

    CD価格:1,900円(税込)

    迫害され故郷を追われた少数民族セファルディの血を引くカウンターテナー歌手、ヤニフ・ドール。このアルバムは以前発売された「流浪と情熱の歌」(8.573566)の続編と言えるもので、彼のルーツであるセファルディがスペインから追放されて以降、ヨーロッパからトルコ、中近東へと散っていった足取りを音楽で追っています。アルバムタイトルである「Exaltation」はドール自身が作曲。イスラム教、ユダヤ教、キリスト教の3つの教義からテキストが採られた瞑想的な雰囲気を持つ曲です。ロッシの曲ではドールはカウンターテナーではなく地声を用いています。 「アンサンブルNAYA」は2008年にスウェーデンで設立された8人の奏者で構成されたアンサンブル。宗教や国籍を超えた音楽を様々な楽器でエキサイティングな演奏を聴かせています。アラブ民族楽器のフルート「ネイ」の素朴な音色やアボリジニの「ディジュリドゥ」、フラメンコ・ギター、ヴィオラ・ダ・ガンバといった楽器が織り成す神秘的な響きは特に聴きものです。

  • 商品番号:8.572784

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    トリスタンのハープ
    アーサー王の中世の音楽
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    [カペラ・アンティクァ・デ・チンチラ/フェッレーロ]

    Tristan's Harp (The) (Arthurian Medieval Music) (Capilla Antigua de Chinchilla, Ferrero)

    ■室内楽 ■声楽曲

    発売日:2012年09月19日 NMLアルバム番号:8.572784

    CD価格:1,900円(税込)

    中世の歴史書に描かれるアーサー王は、6世紀初めにローマン・ケルトのブリトン人を率いてサクソン人の侵攻を撃退した人物とされます。彼が本当に実在したのかは定かではありませんが、この物語は様々な芸術に創作のインスピレーションを与え、数多くのロマンスや冒険譚を生み出しました。このアルバムでは、12世紀から14世紀の吟遊詩人や作曲家たちによるアーサー王の物語を収録したもので、それは歌であったり舞曲であったりと様々です。また、その中にはスペイン王アルフォンソ10世や「獅子心王」リチャード1世の美しい作品も含まれています。