ボンテンポ(ジョアン・ドミンゴス) Bomtempo, João Domingos

生没年 1771-1842
辞書順 NML作曲家番号 16534
  • 商品番号:TOCN0021

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    ポルトガルの作曲家たちから
    ベートーヴェンへのトリビュート
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    [ロペス=グラサ四重奏団/タイッサ・ポリアコヴァ・クニャ(ピアノ)/キャサリン・ロードン(フルート)/パウロ・ガスパル(クラリネット)/ルイス・パシェコ・クニャ(ヴァイオリン))-9]

    PORTUGUESE TRIBUTES TO BEETHOVEN

    発売日:2022年09月16日 NMLアルバム番号:TOCN0021

    CD価格:1,950円(税込)

    ポルトガルの3人の作曲家によるベートーヴェンへの尊敬の念が示された作品集。 ボンテンポは古典派時代の作曲家。リスボンで生まれ、パリとロンドンで研鑽を積み故郷に戻りピアノ曲を中心とした数多くの作品を遺しました。このピアノ五重奏曲は1813年にクレメンティ社から出版された曲、ウィーン古典派のスタイルで書かれており、ベートーヴェンのスタイルを継承しています。 セザール・ヴィアナの「耳の迷宮」は2020年にリスボンで開催されたベートーヴェン記念祭からの委嘱作。ベートーヴェンの弦楽四重奏のモティーフに対位法的な旋律をつけるというアイデアが用いられています。 ジャイメ・レイスの「Sangue Inverso」は2015年に構想され2020年に完成された作品。7つの楽章からなり、それぞれ同時に演奏することも、順番に演奏することもできます。アルバムに収録されているのは第5楽章にあたる部分で、この曲もベートーヴェンの「大フーガ」の研究から生まれた作品です。 ポルトガルの偉大な作曲家ロペス=グラサの名を冠した四重奏団を中心に、ピアニスト、ポリアコヴァ・クニャらが見事なアンサンブルを披露します。

    収録作曲家:

  • 商品番号:GP801

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    発売日:2019年08月09日

    CD 2枚組価格:2,880円(税込)

    知られざるポルトガル古典派のピアノ・ソナタ合唱ファンの間では「レクイエム」で知られるポルトガルの作曲家ボンテンポ。父親はリスボンの宮廷でオーボエ奏者を務めていたイタリア人で、ボンテンポも当地で音楽を学んだのち管弦楽団やピアニストとしても活躍しました。1801年にはパリへ、さらに数年後には、ポルトガルへ侵攻したナポレオンを嫌いイギリスへ出国。その間作曲家として華々しく活動を行い、親交のあったプレイエルやクレメンティらがその作品を出版していました。 「レクイエム」やここに収められたピアノ・ソナタはこの時期に作曲されたもので、いずれも古典派の作風の範疇ながらもパリやロンドンの発展的な芸術文化を吸収した、華やかで色彩豊かな作品となっています。形式は2楽章から4楽章まで様々で、初期作はいずれも「大ソナタ」となっていますが15分前後の演奏時間。最後のソナタでまた「大ソナタ」の表題を用いていますが、こちらは30分近い作品で、表現的技術的に大きく発展したものとなっています。 1820年頃ポルトガルへ帰ったボンテンポは、フィルハーモニー協会を設立して当時最先端の管弦楽作品を母国に広め、後年にはリスボンに設立された音楽院の初代院長に就任しました。ポルトガルのポルト出身のピアニスト・テンダーは、母国の音楽発展の恩人による知られざる作品を、豊かな表現で魅力的に聴かせています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:TOCN0005

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    THE BIRTH OF THE ETUDE
    エチュードの誕生
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    [アンナ・ペトロヴァ=フォルスター(ピアノ)]

    Piano Recital: Petrova, Anna - MONTGEROULT, H.-A.-M. de Nervo de / BOMTEMPO, J.D. / STEIBELT, D.G. / CRAMER, J.B. (The Birth of the Étude)

    発売日:2021年04月30日 NMLアルバム番号:TOCN0005

    CD価格:1,950円(税込)

    「エチュード=練習曲」と言えば1830年代にショパンが書いた27曲がとりわけ有名ですが、ショパン以前にもエチュードを書いた作曲家が数多く存在していました。 ベートーヴェンの弟子として知られるツェルニーの作品は、現代でもピアノの学習に用いられますし、イギリスの作曲家クラーマーが作曲した数多くのエチュードは、のちの大音楽家ハンス・フォン・ビューローが改訂した「クラーマー=ビューロー練習曲」も教則本としておなじみの存在です。 このアルバムにはクラーマーのエチュードを皮切りとして、フランスの先進的女性作曲家エレーヌ・ド・モンジュルーの作品など、19世紀前半に出版されたさまざまな作曲家の28曲のエチュードを収録。まさに小品の宝庫ともいえる興味深い1枚です。