ラボー(ヨーゼフ) Labor, Josef

生没年 1842-1924
辞書順 NML作曲家番号 16361
  • 商品番号:C5521

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    ラーボア(1842-1924)
    左手のためのピアノ協奏曲集
    ヴィトゲンシュタインのための協奏曲集 詳細ページ
    [オリヴァー・トリンドル(ピアノ)/ユージン・ツィガーン(指揮)/ラインラント=プファルツ州立フィルハーモニー管弦楽団]

    LABOR, J.: Konzertstücke I-III for Piano Left-Hand and Orchestra (Wittgenstein Concertos) (Triendl, Rheinland-Pfalz State Philharmonic, Tzigane)

    発売日:2024年02月09日 NMLアルバム番号:C5521

    CD価格:2,475円(税込)

    ラヴェル、プロコフィエフ、コルンゴルト...
    左手ピアノ協奏曲の歴史を拓いたラーボア作品を世界初録音!
    ドイツ生まれのピアニスト、オリヴァー・トリンドルとCAPRICCIOレーベルが取り組むヨーゼフ・ラーボア・プロジェクトに、待望の左手のためのピアノ協奏曲が登場。 オーストリア生まれの作曲家ラーボアは3歳の時に失明しましたが、優れた音楽の才能を発揮して教師として大成しました。その門下にはシェーンベルク、アルマ・マーラー、パウル・ヴィトゲンシュタインらがいます。 ウィーンの名家に生まれたヴィトゲンシュタインはピアニストとしての未来を嘱望されながら第1次世界大戦でのけががもとで右手を失いますが、左手で演奏を継続することに挑み、家の資産を生かして名だたる作曲家に左手のためのピアノ協奏曲を委嘱、多くを自ら初演しました。それらは今日この分野の大きな財産となっています。 その端緒を開いたのがここに収められた作品群。それぞれKonzertstück 小協奏曲と題されていますが、演奏時間20分から25分の規模があります。第1番は主題と変奏、第2番と第3番は緩-急-フィナーレの3楽章構成。いずれも後期ロマン派らしい楽想と楽器法で彩られて時にリヒャルト・シュトラウスの初期作品に通じる趣きがあり、ピアノ・パートは十分に聴き映えがするよう書かれていて、これまで録音が無かったのが不思議に思えます。 左手のためのピアノ音楽の歴史に関心のある人のみならず、後期ロマン派の音楽に興味のある人にお勧めしたい1枚です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:C5473

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    ラーボア(1842-1924)
    室内楽作品集
    クラリネット五重奏曲/三重奏曲 詳細ページ
    [トルステン・ヨハンス(クラリネット)/ニナ・カーモン(ヴァイオリン)/アンドレアス・ヴィルヴォール(ヴィオラ)/アレクサンダー・ヒュルスホフ(チェロ)/オリヴァー・トリンドル(ピアノ) 他]

    LABOR, J.: Quintets / Trios for Clarinet, Viola and Piano (T. Johanns, N. Karmon, A. Willwohl, A. Hülshoff, O. Triendl)

    発売日:2023年01月20日 NMLアルバム番号:C5473

    CD 2枚組価格:2,100円(税込)

    オーストリアの作曲家・ピアニスト、ヨーゼフ・ラーボアの室内楽作品集第4集。ラーボアは3歳の時に失明するというハンディを背負いながらも、音楽教師として大成。シェーンベルク、アルマ・マーラーの最初の教師を務めた他、20世紀初頭の音楽家たちと親交を結びました。なかでも戦争で右手を失ったパウル・ヴィトゲンシュタインを指導したことは彼の生涯にとっても大切な出来事であり、ブラームスを思わせる落ち着いた作風による80曲ほどの作品のほとんどは裕福なヴィトゲンシュタイン家の尽力によって出版されました。 このアルバムではヴィトゲンシュタインのための「左手ピアノのための」2作品を含むクラリネットを用いた作品を収録。クラリネットはパウルの弟で後に言語学者として名をなしたルートヴィヒが演奏していた楽器であり、これらの曲を聴くと彼が優れた奏者であったことが窺えます。 2001年に25歳の若さでケルンWDR交響楽団の首席クラリネット奏者に就任したトルステン・ヨハンスを中心に、ラーボア作品を得意とするピアニスト、オリヴァー・トリンドルら名手による演奏です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:C5446

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    ラーボア(1842-1924)
    クラリネット三重奏曲
    チェロ・ソナタ 第2番 詳細ページ
    [アンサンブル・トリス]

    LABOR, J.: Trio No. 1 for Clarinet, Cello and Piano Left Hand / Cello Sonata No. 2 with Piano Left Hand (Ensemble TRIS)

    発売日:2022年03月04日 NMLアルバム番号:C5446

    CD価格:2,100円(税込)

    CAPRICCIOレーベルが力を入れているオーストリアの作曲家・ピアニスト、ヨーゼフ・ラーボア(ラボル)の3作目となる室内楽曲集。ラーボアは幼い頃に天然痘のため失明するというハンディを背負いながらも、教育者として多くの門弟を育てました。 中でも戦争で右手を失ったピアニスト、パウル・ヴィトゲンシュタインを指導したことは、彼にとって大切な出来事であり、ラーボアの80曲ほどの作品は、そのほとんどが裕福なヴィトゲンシュタイン家の働きかけによって出版されています。このアルバムに収録された「チェロと左手ピアノのためのソナタ」もヴィトゲンシュタインに献呈されており、技巧的なピアノの使い方には両者の親密な関係が感じられます。 クラリネット三重奏曲の憂愁を帯びた曲想を持つアダージョには、ラーボアと親しかったブラームスの影響を思わせる旋律が聞き取れます。3人の名手による「アンサンブル・トリス」による演奏です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:C5430

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    ラーボア(1842-1924)
    ヴァイオリン・ソナタ Op.5
    チェロ・ソナタ Op.7
    主題と変奏 Op.10 詳細ページ
    [ニーナ・カーモン(ヴァイオリン)/フローリス・マインダース(チェロ)/プシェミスル・ヴォイタ(ホルン)/オリヴァー・トリンドル(ピアノ)]

    LABOR, J.: Violin Sonata, Op. 5 / Cello Sonata, Op. 7 / Theme and Variations, Op. 10 (P. Vojta, N. Karmon, F. Mijnders, O. Triendl)

    発売日:2021年05月14日 NMLアルバム番号:C5430

    CD価格:2,100円(税込)

    オーストリア、ロマン派の作曲家ヨーゼフ・ラーボア。現在ではほとんど作品を耳にすることがありませんが、生前は、幼いころに罹患した天然痘のために失明するというハンディを乗り越え、作曲家、教育者として高く評価されていた音楽家です。また弟子でもあった、戦争で右手を失ったピアニスト、パウル・ヴィトゲンシュタインとも親しく、裕福なヴィトゲンシュタイン家の後押しを受け、その作品のほとんどが出版されたことでも知られています。 みずみずしいハーモニーに支えられたラーボアの作品は、ブラームスの影響も感じさせる落ち着いた雰囲気を湛えており、このアルバムでもラーボア作品を得意とするヴァイオリニスト、カーモンをはじめとした奏者たちが集い、美しく親密な調べを奏でています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:C5390

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    ラボー(1842-1924)
    ピアノ五重奏曲 ホ短調 Op.3
    ピアノ四重奏曲 ハ長調 Op.6 詳細ページ
    [ニーナ・カーモン(ヴァイオリン)/パウリーネ・ザハゼ(ヴィオラ)/ユストゥス・グリム(チェロ)/ニーク・デ・グロート(コントラバス)/オリヴァー・トリンドル(ピアノ)]

    LABOR, J.: Piano Quintet / Piano Quartet (Karmon, Sachse, Grimm, De Groot, Triendl)

    発売日:2019年10月18日 NMLアルバム番号:C5390

    CD価格:2,250円(税込)

    ヨーゼフ・ラボー(ラボル)はオーストリアの作曲家・ピアニスト。3歳の時に失明するというハンディを背負いながらも、音楽教師として大成。シェーンベルク、アルマ・マーラーの最初の教師を務めた他、20世紀初頭の音楽家たちと親交を結びました。なかでも、戦争で右手を失ったピアニスト、パウル・ヴィトゲンシュタインを指導したことはラボーの生涯における大切な出来事であり、彼の作品のほぼ全てがヴィトゲンシュタイン家の尽力で出版されました。 作曲家としては、生涯に渡り明快な古典形式を愛し、バランスの取れた美しい作品を数多く書き上げました。ここに収録されたピアノ四重奏曲とピアノ五重奏曲も、ブラームスを思わせる落ち着いた色彩を持つ作品。後期ロマン派の重い響きを用いることなく、孤高の世界を創り上げています。

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