ダーゼ(ディルク) D'Ase, Dirk
生没年 | - | 国 | |
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辞書順 | 「タ」 | NML作曲家番号 | 123073 |
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Made in Vienna [ボグダン・ラケティチ(アコーディオン)]
Accordion Recital: Laketic, Bogdan - HAYDN, J. / LISZT, F. / SCHOENBERG, A. / D'ASE, D. (Made in Vienna)
発売日:2022年05月20日 NMLアルバム番号:Gramola99264
CD価格:2,325円(税込)
古くから民謡やストリートミュージシャンの楽器として知られるアコーディオン。その起源は諸説ありますが、1829年にウィーンのマリアヒルファー通り43番地のアパートでシリル・デミアン(Cyrillus Damian)が発明、特許を取得した「アコーディオン」を最初と見なす説があります。「アコーディオン」はデミアンによる命名で、「和音」を意味する語 accord に由来します。 アコーディオン奏者ボグダン・ラケティチはこのアルバムでウィーンに縁のある作曲家の作品を演奏。ウィーンを起源に持つとされる楽器と音楽との出会いが楽しめる1枚となっています。ハイドンのピアノ・ソナタとシェーンベルクのピアノ小品が独自の解釈でアコーディオン曲に生まれ変わっています。またリストの「音楽の夜会」はシューベルトのワルツ・カプリスを原曲とする曲集。中でも第6番は華やかな曲想を持つ演奏機会の多い作品です。 ウィーンを拠点に活動するベルギーの現代作曲家ディルク・ダーゼの「Figuren/Induktionen」は、アコーディオンから思いもよらぬ多彩な音を引き出しています。