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節分に、ポルトガルの缶詰で恵方巻き
節分と言えば、関西では巻きずしと塩いわしがつきものです。でも、節分に丸かぶりをする恵方巻き(巻きずし)は、近年の習慣。恵方巻きは、コンビニが扱うようになってから全国的な知名度が上がったようです。
私は京都の節分祭で有名な吉田神社のある吉田山に住んでいるのですが、普段はとても静かなこの場所も、節分の2日間だけは50万人もの参拝者が訪れ、参道には夜店が立ち並びそれは賑やかな夜になります。
今年もいらなくなったお札や祇園祭のちまきを焼いてもらいに吉田神社にお参りします。
毎年巻きずしも作りますが、実はかんぴょうが苦手なので肉巻きやサラダ巻きのようなものが多く、今年はこんな缶詰を使った巻きずしにチャレンジしてみました。今年の恵方は北北西、みなさまにとって幸多き一年になりますように。
材料(2~4人分)
酢 | 大さじ3.5 |
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塩 | 小さじ1 |
砂糖 | 大さじ3 |
酢 | 大さじ5 |
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塩 | 小さじ1.5 |
砂糖 | 大さじ4(米1.5合は半量) |
すし飯 | 約450g |
---|---|
焼きのり | 2枚 |
ツナのオリーブオイル漬け | 1缶 |
卵焼き | 1つ(卵2個で焼く) |
きゅうり | 1本 |
紅しょうが | 適量 |
すし飯 | 約450g |
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焼きのり | 2枚 |
イワシのオリーブオイル漬け | 1缶 |
ほうれん草 | 4本(ゆでる) |
にんじん | 1/2本(だしと塩でゆでる) |
しそ | 6枚 |
すし飯 | 約450g |
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焼きのり | 2枚 |
大きなイワシのトマトソース煮 | 1缶 |
レタス | 2枚 |
きゅうり | 1本 |
プロセスチーズ | 4切れ |
粒マスタード | 小さじ2 |
マヨネーズ | 適量 |
作り方
【すし飯】
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巻きずしは、1合半で2本、3合で4本が目安です。
お米は昆布5cmくらいを入れて炊きます。
炊きたてのご飯に温めたすし酢をかけて混ぜ、冷めてから巻きます。
すし酢の割合は左記をご覧下さい。
【ツナ巻き】
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卵焼きときゅうりは細長く切る。
巻きすの上にのりを横長に置いて、上下を少し開けてすし飯を広げる。
手前からきゅうり、卵焼き、紅しょうが、ツナのオリーブオイル漬けの順にのせて巻く。
【オイルサーディン巻き】
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ほうれん草はゆでて根本を切り落とし、にんじんは細長く切る。
巻きすの上にのりを横長に置いて、上下を少し開けてすし飯を広げる。
しそを横に並べて手前からにんじん、ほうれん草、巻きやすいように切ったイワシのオリーブオイル漬けの順にのせて巻く。
【イワシのトマトソース巻き】
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きゅうりとプロセスチーズは細長く切る。
巻きすの上にのりを横長に置いて、上下を少し開けてすし飯を広げる。
レタスを置いてマヨネーズをかける。
レタスの上に手前からきゅうり、プロセスチーズ、巻きやすいように切った大きなイワシのトマトソース煮の順にのせて粒マスタードをぬって巻く。
この料理に使っている食材はこちら
レシピ提供者:丹田いづみ (Tanda Izumi)さん
【プロフィール】
1983年に初めてポルトガルを旅して以来、料理や風土、人に惹かれて度々訪れるようになる。会社勤務のかたわらヨーロッパ、アメリカ、アジアなど各国を旅してその食のイメージを元に料理教室を主宰。
2006年から京都で週末だけのポルトガル料理店「レストランBoaBoca」を開く。2017年、長年暮らした京都を離れ地産地消の徳島に移住。現在はレシピ制作やケータリング、各地で不定期に移動レストランを開いている。