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定休日:毎週水曜日と
第二第三火曜日






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これまでの新入荷ワイン
2015-7-24 ブルゴーニュ:ユベール・リニエ、クロ デュ ムーラン オー モワンヌ
ボルドー:Ch.ド ラリヴォー
イタリア:フェリーチ、サン レオナルド
2015-7-17 ブルゴーニュ:ヴィレーヌ、ソゼ、ユドロ・バイエ、オーディフレッド、ルー デュモン
アルザス:マルセル ダイス、ローラン シュミット
オーストラリア:ルーシー マルゴー、パトリック サリヴァン、メイヤー、ジャムシード、ラガベラス
日本:井筒ワイン
2015-7-10 ブルゴーニュ:ロベール・グロフィエ2013,ポンソ2012
ロワール:デュテルトル、
イタリア:ヴェレノージ、ポデーレ29、ヴィニエティ ザブ
スペイン:ビニュス デン ガブリエル
泡:マス・デ・モニストレル、マルク・テンペ
日本:グレイス2014

今週の新入荷ワイン

ブルゴーニュ
非常に高い評価![2012] クロ・ド・タール
クロ・ド・タールは1141年に修道女によって設立されました。
1791年にマレ・モンジュ家が買い取り、その後マコネに本拠地を置くモメサン家に渡りました。
コート・ド・ニュイのモレ・サン・ドニ村に位置する7.53haの単一畑で今まで一度も分割された事がなく、一社が所有するブルゴーニュのグラン・クリュとしては最も大きい畑となります。
土壌はかなり均一な粘土石灰質ですが、石灰質の違いによって6つのミクロ クリマに分け、それらを別々に収穫しています。平均樹齢は60年で古いものは100年を越えます。植え替えはマサール・セレクションによって 行い、自社の小さな育苗施設(ナーサリー)では厳選した台木を保管しています。
1999年に新しい醸造設備を設置し、発酵槽、プレス、選果 台などを全てステンレス製のものに刷新しました。ミクロクリマ別に収穫・選果し、それぞれ別に仕込みます。除梗の有無はその年の葡萄の状態によって判断します。
アルコール発酵後、新樽に移し10ヶ月熟成させます。その後地下のセラーでさらに樽熟、そして瓶詰め後、気温13度、湿度75%に保たれた最も地下深いセラーにて保管されます。この完璧な環境の中でゆっくりと美しくワインが熟成します。
[2012] Clos de Tart 56,160円(税抜52,000円)
クロ・ド・タール フルボディ・赤

ワインアドボケイト:96〜98
完全調和の世界です。
1本のみの入荷![2012] シャンベルタン オリヴィエ・バーンスタイン
Olivier Bernstein オリヴィエ・バーンスタイン
オリヴィエ・バーンスタインは、ブルゴーニュの新星ネゴシアンとして、近年ジャンシス・ロビンソンやアレン・メドウズなど数多くのジャーナリストから高く評価されています。ブルゴーニュの最高の区画と樹齢の高い葡萄の樹、特にプルミエ・クリュとグラン・クリュだけにフォーカスしています。
バーンスタインは音楽系出版社の家系に生まれましたが、頻繁にワイン生産地を訪れ、畑や収穫などに触れるうちにその魅力に取りつかれ、有望なビジネスキャリアを捨て、ボーヌで醸造の勉強を始めました。
2002年に短期間アンリ・ジャイエと一緒に仕事をした後、ルーション地方で、自分のドメーヌであるマ・ドゥ・ラ・ドゥヴェーズを興しました。2007年、ネゴシアン・ビジネスを開始するためブルゴーニュに帰還しました。
醸造はジュヴレ・シャンベルタンにある自身のワイナリーで行います。また、ボーヌ中心部にあるバーンスタインの本社において、樽職人のステファン・シャサンが新ヴィンテージの味わいを見ながらそのワインにあった樽の燻り具合を見極めます。
プルミエ・クリュとグラン・クリュに関しては常に新樽を使用します。
[2012] Chambertin 64,800円(税抜60,000円)
シャンベルタン フルボディ・赤
毎年美味[2012] ピュリニー・モンラッシェ プルミエ・クリュ レ・コンボット ジャック・プリウール
Jacques Prieur ジャック・プリウール
18世紀末にムルソーに設立されたブルゴーニュでも屈指のドメーヌの1つです。
コート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌのプルミエ・クリュ、グラン・クリュを中心とした21haの畑を所有し、モンラッシェ、シャンベルタン、ミュジニーなど素晴らしいワインを生み出しています。
1990年より醸造に携わるナディーヌ・ガブリンは、フランスの有名ワイン雑誌“レヴュー・ド・ヴァン・ド・フランス”で1997年に女性で初めてベスト・ワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに輝いた実力者です。
類まれなるテロワールを重視したワインは美しい色合い、複雑なアロマ、そして芳醇な味わいを湛えています。
[2012] Puligny Montrachet 1er Cru Les Combettes
13,500円(税抜12,500円)

ピュリニー・モンラッシェ プルミエ・クリュ レ・コンボット
辛口・白

砂利を含む粘土石灰岩土壌。スパイス、トースト、ヴァニラ、火打石の香り。ライム、種無し葡萄、塩っぽさも感じるフレッシュで上品な味わい。とても綺麗な酸とミネラル感、果実も充実して飲みごたえがあります。
ワインアドボケイト:90〜92
薄旨系?[2006] ブルゴーニュ ピノ・ノワール ル・シャピトル マシャール・ド・グラモン
Machard de Gramont マシャール・ド・グラモン
現当主アルバン&アレクシ・グラモン兄弟で、2代目となる銘醸ドメーヌ。
初代はアルノー氏で、1963年に設立されました。
その畑の一部がラ・ターシュに格上げされた経緯をもつ、ヴォーヌ・ロマネ1級畑のレ・ゴーディショを所有していることはあまりに有名です。ニュイ・サン・ジョルジュやポマールなど多くの畑を所有しています。
古木の多い畑を所有しており、ピノ・ノワールらしい繊細かつ奥深いフルーティさをしっかりと表現するスタイル。しっかりとテロワールを表現したいとの想いから除草剤などは極力使用せず、自然に配慮した栽培を行っており、それが味わいにしっかりと表現されています。
[2006] Bourgogne Pinot Noir Le Chapitre
2,570円(税抜2,380円)
ブルゴーニュ ピノ・ノワール ル・シャピトル ミディアム・赤
スパイス料理にバッチリ!! 
先日、下記のワインの輸入元「中島董商店」様主催で「スパイスに合うワイン」というお題目でセミナーが開催され、参加してきました。
夏場にはカレーを始め、スパイスを多く使ったお料理が好まれます。
それに合うワインを検証しましょう!という事で、聘珍樓のお料理に実際ワインを合わせてみました。
カレー風味の春巻き、牛すね肉の漢方醤油煮(グローブを使って)、麻婆豆腐(山椒・唐辛子)、これらにオールマイティーに合ったのが下記の2種類です。スパイシーさを包み込む果実味であったりワインが持っているスパイシーさであったりが、実にお料理を引き立ててくれていました。
酷暑がまだ続きますので、是非、お試し下さい。
JEANNE GAILLARD ジャンヌ・ガイヤール
ローヌワインのパイオニアとして著名な醸造家ピエール・ガイヤール氏の愛娘が手掛けるドメーヌ。ボーヌの栽培醸造専門学校で4間勉強し、2008年父親から畑を譲り受け、ドメーヌを設立。
ピエール氏の醸造所の一角で仕事を行い、父親と相談しながら独自でワイン造りを行っています。父親から学んだことを基礎とし、自分のスタイルを探求し、父親のスタイルよりソフトでナチュラルな果実味の豊かなワインを目指しています。
[2013] Rose de Syrah I.G.P. des Collines Rhodaniennes
1,598円(税抜1,480円)
ロゼ・ド・シラー I.G.P. デ・コリンヌ・ローダニエンヌ 辛口・ロゼ

シラー100%。3区画(Morsaz、Chavanay、Malleval)のセニエ。収穫量35ha/ha、8ヶ月熟成。
2015年8月1日と2日の試飲会に登場!
CASALE DELLA IORIA カサーレ・デッラ・イオリア
カサーレ・デッラ・イオリアは、1921年ペリネッリ家によってこの地に設立されました。
約20のカンティーナが存在するこのエリアの生産者組合の会長を長年務め、同時にラツィオ州の農業組合の代表も約10年間務めている、この地のリーダーとして注目されている生産者です。
現在3代目のパオロ・ペリネッリ氏は、非常に物静かで、強い眼力を持つ、情熱を内に秘めたような佇まいが印象的な人物です。
パオロ氏は、この地の葡萄栽培の歴史の重みをしっかりと感じ、チェザネーゼという葡萄で最高のワインを造り上げたいという信念を持って取り組んでいます。彼の想いが、チェザネーゼ・デル・ピーリオをDOCGに昇格させたと言えます。
全体で約35ha。標高260〜400mの火山性の赤土、鉄分を多く含んだ土壌。
かなり急斜面の畑。海から遠く、山と林に囲まれ、夏でも朝夕はとてもひんやりとした土地です。山から吹きおろされる風が葡萄の樹に付く害虫を駆除し、畑の湿度を飛ばすため、栽培にとても良い影響を与えています。
このような土地柄であるため、イタリアの南部でありながら、非常に酸のしっかりとした繊細な葡萄が造られます。
[2012] Campo Novo Cesanese del Piglio 2,354円(税抜2,180円)
カンポ・ノーヴォ チェザネーゼ・デル・ピーリオ
ミディアム・赤

チェザネーゼ100%(樹齢10年程度までの若木主体)
鉄分を含んだ粘土質土壌。標高260〜400m。
植樹密度4,500本/ha。
ステンレスタンクで発酵・熟成。年間生産量:15,000本
3本限定入荷 ジェローム・プレヴォー
JEROME PREVOST ジェローム・プレヴォー
ランスから数マイル南西に位置する、シャンパーニュ最北部の「グー村」。この村で、傑出した醸造家として畏敬の念を集めているのが今回ご紹介する「ジェローム・プレヴォー」です。
グー村は、第一次大戦時において最前線に位置していたそうで、停戦時にはほとんどの家屋がドイツ軍によって壊滅状態にされていたとのこと。この村で、ジェローム・プレヴォー氏は21歳の時に2.2haの葡萄畑を相続し、小さな栽培農家として地元組合に葡萄を卸していましたが、32歳の時、大戦の数々の爆撃に耐えてきた一軒の田舎屋を買い取ったのだそうです。
この小さな家には、かつて武器庫として使われてきた建物が付属しており、そこはワインの熟成にぴったりの場所だったそうで、アヴィーズの醸造学校で学を修めたジェローム氏は、早速自らのワイン造りに着手したとのこと。
その前段階として、氏に多大な支援を与えてくれたのが、一年前に出会ったジャック・セロスのオーナー、アンセルム・セロス氏だったのです。
アンセルム・セロス氏は、当時セラー未所持だったジェローム氏に自身のセラーの一部を気前良く貸し出し、ジェローム氏はこのセラーでスタッフとして働きながら、シャンパーニュ造りの腕を磨いたのだそうです。
「クロズリー・レ・ベギーヌ」は、「レ・ベギーヌ」という畑の葡萄から醸されるシャンパーニュですが、この畑はグー村の近くにある「レ・ベギーヌ派」の修道院に由来してジェローム氏が命名した区画であるとのこと。
ノン・ヴィンテージシャンパーニュとしてリリースされているものの、実際には単一年のキュヴェを用いて造られており、醸造時には亜硫酸を使わず、施されるドザージュも非常に少ないそうです。
(※今回入荷したのは、2012年産の葡萄を使ったロットになります)
使用される品種は、ビオディナミに近い栽培法で育てられたピノ・ムニエのみ。「最も鮮烈な異国風のスパイスの香りを持つ“ムニエ・シャンパーニュ”」と評される。
[NV] Closerie Les Berguines 13,824円(税抜12,800円)
クロズリー・レ・ベギーヌ 辛口・白・泡

葡萄品種:ピノ・ムニエ
チリ
古くて新しいチリワイン
Vina Maittia ヴィーニャ・マイティア
バスク生まれのデイヴィッド・マルセルはチリ人の妻とともに南米チリにやってきた。様々な曲折を経て歴史あるワイナリーで職を得ていたものの、2010年の大地震により建物や設備が倒壊、同じくフランスからチリに移住し伝統品種“パイス”そして伝統の酒“ピペーニョ”の再興を目指していた、ブルゴーニュの故マルセル・ラピエールの愛弟子であるルイ・アントワーヌ・リュイットとの出会いを機にその後デイヴィッドもまた同じ道を歩み始める。
ルイ・アントワーヌに指導を受けながらパイスの古樹を探しワインを仕込む。初めて造ったワインを彼に飲ませた時、何も言わずただ「造り続けろ。」と言い残して去って行ったという。その後ほどなくして著名な南米ワインの評論家から連絡があり、ルイ・アントワーヌから紹介を受けたと告げられた。
そして2015年2月、ジャンシス・ロビンソンが、“古くて新しいチリワインの担い手”の取材のためデイヴィッドの元に現れた。現在ワイン造りは仲間の醸造設備を借り、コンクリートタンクで発酵・熟成を行っている。
葡萄品種=パイスは大航海時代スペイン人宣教師達が布教のため中米に持ち込んだスペイン原産の葡萄。その後南米に持ち込まれたチリワインのルーツとも言える品種である。宣教師達は北へも向かいアメリカ西海岸に伝道所を建てながらこの葡萄品種を広め、それは“ミッション”と呼ばれた。
この葡萄は収量が多く育てやすいためかつてはチリ全土に広まっていたが、国際市場に受けるような濃厚な“流行のワイン”にはならないため、海外への輸出を目指す首都サンチャゴ周辺のメジャーな産地では次々にその古樹が引き抜かれ、カベルネやシャルドネといった人気品種が植えられていった。
この品種を守るには品質の高いワインを造り適正な価格で取引をし農家の生活を守る以外に方法はない、とデイヴィッドは言う。
◆ピペーニョ/Pipeno について◆
パイスを原料とするチリの伝統的なワイン。Pipa(大樽)で造る事からその名が付いた。庶民が親しむ量り売りのいわゆる"日常酒"であるが、これも近代化の波に飲まれ徐々に姿を消している。
[2014] Vina Maittia Pipeno Aupa
1,782円(税抜1,650円)

ヴィーニャ・マイティア アウパ ピペーニョ ミディアム・赤

契約畑 / 発酵・熟成:コンクリート・タンク
葡萄品種:70% Pais、30% Carignan
パイスとカリニャンを使ったチリ伝統のワイン “ピペーニョ”。早飲みタイプで冷やしても美味しく飲める。重厚なワインが多い昨今、本来の気軽な美味しさを教えてくれる。アウパとはデイヴィッドの故郷バスクの言葉で“Viva” (万歳) の意。
2015年8月1日と2日の試飲会に登場!
[2014] Vina Maittia Maittia 2,484円(税抜2,300円)
ヴィーニャ・マイティア マイティア ミディアム・赤

契約畑 / 発酵・熟成:コンクリート・タンク
葡萄品種:60% Carignan、30% Cabernet Franc、10% Pais
カリニャンを主体にパイス、カベルネ・フランをブレンドしたワイン。軽やかさの中にスパイシーで野性味のある深い味わいが感じられる。マイティアはバスクで、英語の“My Dear” (我が愛しき者) と同意。