鉢盛
感染症の影響もあって、鉢盛は人気がなくなっておりましたが、ご家庭でもお客様でも鉢盛はよろしきもので、私のところでは殆んどのお菜は鉢盛で出します。
1、先ず手間がかからず美しく盛れる
2、熱いものは冷めにくい、冷たいものも同様
3、その人によって必要な分量を取れる
4、取り箸を付けるので、残ったものも残り物にならない
等のたくさんの利点があり、おてもとに適度な取り皿と鉢とがあれば、それぞれに分けて召し上がっていただけます。
食卓にぜひ鉢盛をおすすめしたいと思います。
これは、明時代から大変好まれている赤絵の写しで、須田菁華さんがお得意にしていらっしゃるものです。寸法がよく、多くても少なくても大変使いやすく重宝なお鉢です。
春のお向には沓形の井戸(有光武元さん作)、このようにお向も取り皿として使え、一器三様どの様にも使っていただくことで、器は多様に生きます。
辛子酢味噌と生姜醤油を適宜にかけていただきます。
工芸店ようび 店主 真木
呉須赤絵魁字鉢
須田菁華さんから、見込みに「魁(さきがけ)」の潔い文字が書き込まれた大鉢です。
須田菁華
283,800円
井戸沓形中鉢
育てる愉しみ・・・。ご好評をいただいている「井戸片口」と同じ土、焼き方で「沓形」の向付を作っていただきました。
有光武元
5,720円
白磁手付片口
注ぎやすい口フォルムの取っ手のついた小さな片口。ポン酢やサラダのドレッシングなどを・・・。
水野克俊
4,950円
白瓷双耳猪口
海老ヶ瀬保さんから両耳の愛らしい猪口です。
海老ヶ瀬保
3,740円
錫彩箸・23cm
錫彩されたはんなりとしたお箸です。
林万喜子
4,400円
ヘギ蛤盆・大
「へぎ板」の特徴を活かし透き漆で表情豊かに仕上がりました。
山本哲
35,200円