● 接続の仕方
パソコン本体のRS-232Cのコネクタにバーコードリーダを接続します。
このタイプはパソコンから電源が供給されないため、同時に電源も必要です。
● 特徴
規格化された通信方式によるデータ転送方法なので、確実にデータ転送をしたい場合にこの方式を選択します。
パソコンだけでなく、RS232Cを装備している機器ならば、シーケンサなどの制御装置や専用端末にも接続して使用することが可能です。
● 注意点
パソコンでシリアル通信の設定・データ転送制御を行う必要があるため、使用者はシリアル通信の設定に関する専門的な知識が必要となります。
また受信するのに専用のソフトを必要とするため、メモ帳等では動作しません。
バーコードリーダーは、電力を供給するために別途電源(ACアダプター)を接続する必要があります。
● 備考
古くから通信機器(モデムなど)との接続に広く利用されている規格です。
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