私たちはフコイダン、フコキサンチンを必要としている方々への説明責任を実践しています。

含有量について

含有量について

製品中の「フコイダン含有量」と「含有量を示す検査表」の確認が必要です。

フコイダンの含有量は製品を選択する場合、必ず確認すべき最重要項目と言えます。フコイダンの含有が高いことは良質なフコイダン製品の第一条件ですが、フコイダン含有量のとらえ方は各フコイダン販売各社で、あまりにも違いがございます。
事実、フコイダンの研究自体は各フコイダン販売会社で行われている訳ではありません。大多数のフコイダン販売会社は、原料供給メーカーからフコイダン原料を購入し、独自のフコイダン商品と称して販売しているのが現状です。業界的に見ると、日本国内でフコイダンを専門的に研究している機関や研究者は、数えるほどしか存在しません。その数社でも、フコイダンの研究の成果にはかなりの違いがあるのが現実です。

フコイダンの各原料メーカーで到達している段階のレベルには
かなりの差があります。

フコイダンの抽出には段階があり、フコイダンの各原料メーカーで到達している段階のレベルにはかなりの差があります。その到達点のレベルを比べたときの差異が、フコイダン製品を選ぶ時の基準にならなければなりません。
しかし、国や健康食品を監視する厚生労働省はそれらを精査する「フコイダンの基準」を定めてはおりません。
簡単に言えば「質」に差があっても「含有量」が低くても、0.001gでもフコイダンの含有があれば、フコイダン商品として販売できる事を、国が認めていることになります。
国が基準を設定していないことが悪いと言っているわけではなく、あくまでも健康食品は一般の食品と同じ位置づけですので、薬品のように厳しい基準を定める義務がなく、国民生活センターなどの公的機関に苦情が殺到すれば、その時点で介入、指導、悪質な場合は摘発することになります。
健康食品の場合、飲用し問題がなければ苦情には繋がりませんが、問題がないという枠の中には「飲用しても何も変わらない」と言うことも含まれます。
世の中に無数にある健康食品の中に「飲用しても何も変わらない」ものがどれだけ含まれているのか?常々疑問に思います。

フコイダンを含む健康食品には「順位」を定めるものもございません。

世の中の研究者達が学会や論文で発表した内容を元に、その成分を含む食品を探し、その成分が0.001gでも含まれていれば「学会で発表されたあの成分を含有」という見出しをつけ、健康食品として販売されます。国民生活センターに寄せられる苦情には「飲用しても何も変わらない」ではなく「○○を飲用し体に問題が起きた」と言うものがほとんどで、実際に効果が無くても問題は無いのかと疑問に思います。
ましてやフコイダンを含む健康食品には「順位」を定めるものもございません。少々極端ではありますが、オリンピックのように各健康食品で部門が分かれ、その中のフコイダン部門で毎年金メダルを含めた順位を決めることが出来れば、とても解りやすいと思いますが、それも無理というものです。
また、自動車などの安全性を重視するものに例えると、故障が多くリコールなどが多いメーカーは自ずと敬遠されます。数年前に三菱自動車で起きた「シャフト脱落」や「リコール隠し」の問題も未だに尾を引いているように、問題が起きてからでないと、公にはならず、その間、悪質なフコイダン販売会社は無くならないことになります。
実際、フコイダンを飲用されるお客様には、癌などの悪性腫瘍に悩まされている方も少なくありません。その場合「毒にならなければいい」から「飲用して
も何も変わらない」という解釈で販売されている低すぎるフコイダン含有の商品に対して、藁にも縋る思いで購入する場合もあることでしょう。
そういった被害を未然に防止するために、ご自身で確認できることは躊躇無くやっていただく事が最低限必要になります。

フコイダンの「含有量」は、「抽出方法」と「原料の質」を粗末に考えれば、いくらでも増やせるものなので、1から10まで研究で到達する段階があったとして、質がもっとも劣悪な「1」の商品も、最高ランクである「10」の商品も、同じ「フコイダン商品」として販売されていると言うことです。
フコイダン原料による「質」の違いや、抽出に関する「技術」の差異を明らかにするのは、消費者の皆様には難しいことだと思いますが、良いフコイダン製品にたどり着くためには、消費者の皆様に、直接ご確認いただく以外、方法はございません。
フコイダン販売各社の表示している数字自体が虚偽記載の疑いもあり、厳しく確認することが求められます。
フコイダンの含有量がパーセントで表示されている場合もありますが、非常にあいまいであてになりません。
フコイダン含有の記載が無い場合や含有量がパーセント表示の場合は、直接問い合わせて聞いて頂くことをお勧めいたします。
「製品中には何グラムのフコイダンが入っていますか? グラム表示で教えてください」と伝えれば、良識あるフコイダン販売会社なら即答して頂けることでしょう。また同時に、フコイダンの「製品規格書」も必ず確認してください。
正当な開発機関をもつフコイダン販売会社なら提示できて当然ですし、フコイダン原料をメーカーから購入している会社なら、フコイダンの製品規格書を確認せずに購入はできないはずです。
あいまいな返事をする会社は、何か不都合なことを隠している可能性がございます。

以前、アメリカで実績のある民間の『健康食品調査会社 コンシューマーラボ』の日本支社が行った『コエンザイムQ10』の調査で、表示よりも低い含有が判明した商品が見つかっています。(※1)
利益至上主義で消費者を手玉に取った、紛れもない詐欺行為で、非常に由々しき問題です。
ご自身の体の中に入れるものですし、病がある場合は尚更、確認が必要です。
よく学ぶこと、そして騙されないことが何より大切と考えております。

(※1)
品質評価機関の米コンシューマーラボ、日本で活動開始
〜えっ! 表示の半分しか入ってないCoQ10サプリも?!〜
http://www.geocities.jp/brno269085/supplement/zatsugaku/newpage6.htm

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