環境に配慮した持続可能な漁業の証MSC認証の取得
MSC認証とは?
「海のエコラベル」と呼ばれ、 水産資源と環境に配慮し、適切に管理された、持続可能な漁業で獲られた天然の水産物の証明です。 漁業がMSC漁業認証を取得するまでには、何年にも及ぶ改善が必要となる場合があります。 また、認証を取得したからといってそれで終わりではなく漁業は審査員による年次監査を受け、認証の更新は5年ごとに行われます。
ロイヤルグリーンランドジャパンのSDGsへの貢献
SDGsとは
2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際社会共通の目標です。
ロイヤルグリーンランドジャパンは、2022年の短期目標と2030年までの長期目標を設定。
国連の持続可能な17の開発目標の枠組み内で、特に4つの優先事項に基づいて活動しています。
能力開発と教育
特定のトレーニングプログラムを通じて、教育機関と緊密に協力。グリーンランドの社会における能力開発と教育に責任を負っています。
魅力的な職場づくり
魅力的な職場づくりに努め、従業員に健康的な職場環境を提供することに努めています。また、漁民から直接魚を買い上げ、経済成長に貢献しています。
ロスを最小限に
事業戦略である“The North Atlantic champion”はSDGsに基づいて作成しています。生産する魚介類から新たな食品を創出することで、最大限の活用を図っていきます。また、責任ある消費と再生不可能な資源の循環的な取り扱いを通じて、ロスを最小限に抑えていきます。
持続可能な漁法・漁場
持続可能な漁業と水産資源を最大限に活用した事業を営むことを目指しています。サステナビリティの実現のため、積極的にMSC認証を取得しています。
ロイヤルグリーンランドジャパンの主な活動事例
ロイヤルグリーンランドグループは事業活動を通じてSDGsを含む社会課題の解決に努め、貢献していきます。「社会」「環境」「経済」の3つの活動を基本理念に、責任を持って持続可能な事業を推進しています。
社会への取り組み
経済的安定性を創出
環境への取り組み
海洋、環境保全
経済への取り組み
経済的な発展と社会への還元
持続可能な漁業を確立するため、私たちは漁業事業にとどまらず、健全な海洋、環境保全にも積極的に取り組んでいます。
施策
- 魚介類への知識を高めるための学術機関との協業
- 水産物の持続可能性の促進
- MSC認証の取得と維持
- 一次生産工程で生じる副産物の有効利用
- グループ全体でのエネルギー消費量の削減
長期的な利益と安定性を通じて経済的な発展と社会への還元を目指しています。
施策
- 北大西洋全域を通じて資源開発を促進
- 品質を重視した製品の調達と加工
- グローバルイニシアティブを発揮し、世界の食品市場において信頼に値する企業であり続けること