お茶ポットの選び方
検索すると似たような商品がたくさん出てくる麦茶ポットやピッチャー。一体どこが違うのか、どれを選べばいいのかお悩みではありませんか?そんなあなたに、お茶ポット選びのポイントをまとめました。
お茶ポット選びのポイント
- ■ 何リットルを選ぶか?
- ■ 注ぐときの開け方
- ■ 冷蔵庫のどこに入れる?
- ■ ハンドルの有無
- ■ 洗いやすいかどうか?
- ■ 素材
- ■ 耐熱かどうか?
- ■ 食洗機対応かどうか?
- ■ 茶こし・フィルター付きジャグ
何リットルを選ぶか?
まずはどのくらいの容量が必要かを見積もりましょう。日常的にお茶をどのくらい消費しているでしょうか?
- ● お手持ちのケトルの容量は?
- ● 一日に何度沸かす?
- ● 家族の水筒の容量は?
3Lの大容量の場合、いっぱいに入れるとかなりの重さ!持ち上げたり注いだりするのも一苦労です。そんな時は、例えば1Lと2Lに分けて入れるのも手。1Lは卓上に、2Lは水筒用にと使い分けたり。小分けにすれば冷えるのも早い!
おすすめ!容量違いを同じシリーズで揃える!
卓上で映えるスタイリッシュなスクエアボトル。デザインを統一できる見た目のよさはもちろん、ワンプッシュオープンやロックなど機能や仕様が同じだから、1度覚えれば家族のだれでも使えるのがシリーズで揃えるメリット。
注ぐときの開け方
開け方は大きく分けて2タイプ。スクリューオープンタイプとプッシュオープンタイプです。
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スクリューオープン
メリット:シンプルでデザイン性の高いものが多い
デメリット:注ぎ口を開けるときは本体を抑えてフタを回転させるので、両手が必要。
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プッシュオープン
メリット:指でプッシュするだけ。片手で注げてラクラク。
デメリット:機能性が高い分、部品が多くなりがちなので分解・洗浄が面倒。
おすすめ!タイプ別のイチオシはこちら!
冷蔵庫のどこに入れる?
最近のピッチャーはドアポケットに入るのが当然!(※冷蔵庫によっては入らないものもありますので注意)ドアポケットがいっぱいで入れられないときに便利なのが「横置きOK」「野菜室OK」なピッチャー。冷蔵庫の棚に寝かせても中身が漏れず、上から出し入れしやすいよう上部にハンドルが付いています。横置きできるものは密閉性が高く、風味が落ちにくいのもうれしい。
ハンドルの有無
ハンドル付きとハンドルなしタイプ、どちらもメリットとデメリットがあります。
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ハンドル付き
メリット:たっぷり入っていても持ちやすく注ぎやすい。
デメリット:収納時にハンドルがかさばる。ごついイメージ。
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ハンドルなし
メリット:すっきり収納できて卓上での見栄えも◎。
デメリット:大容量のバリエーションがない。
PickUp!ハンドルあり、ハンドルなし、それぞれのデメリットを解消!
洗いやすいかどうか?
毎日使うものだから、洗いやすさも もちろん大事。清潔に使うために、洗いやすいものを選びましょう。
おすすめ!パッキン一体型 シームレスピッチャー
パッキン一体型のシームレスピッチャーがおすすめです。パッキンを取り外す必要がなく、洗う時のわずらわしさがありません。パッキンの付け忘れもなく安心。
素材
今は軽くて割れにくいプラスチック製が主流ですが、昔ながらのガラス製ジャグも根強い人気。香り移りしにくいので、香りが命のハーブティやフレーバーティ作りにおすすめ。透明度が高く、涼し気なのも暑い夏には魅力的!
耐熱かどうか?
沸かしたてのお茶をやかんから即移したいなら、「耐熱」の商品を選びましょう。ただし、熱湯OKでも注いですぐにフタをするのはNG!密封状態になり、フタが開かなくなったり空気の膨張で本体が割れて、やけどやケガをする恐れも。室温程度に十分冷ましてからフタを閉めましょう。
食洗機対応かどうか?
食洗機を使用する家庭が増えている中、それに対応する製品も増えてきました。洗浄時の温度によって可不可が分かれる製品もあるので、自宅の食洗機の説明書をよく読み、合ったものを選びましょう。
茶こし・フィルター付きジャグ
冷蔵庫で冷やしながら水出しコーヒーや水出し茶が作れる、茶漉し付きポットも人気。フィルターがキャップにあるタイプとフィルターが取り外せるカゴ型タイプなど、それぞれに利点があります。