36-3 @エヌ・ピュア

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 このコーナーでは、エヌ・ピュア社長・鳴海周平が各界を代表する人生の達人との対談を通して、「こころとからだの健幸」に役立つ様々な情報をご紹介しています。毎日の健幸にお役立ていただけましたら幸いです。

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Vol.36 ゲスト:林家とんでん平さん

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林家 選挙活動で久々にリアカーを引っ張ったんですが、やはり歩くことは健康にいいな、と思いましたね。だから普段も車はほとんど使いません。専ら「歩き」です。車に乗っていると見過ごしてしまうような小ネタも探せる。(笑)まあ、最初から運転免許も持っていないんですけどね。(笑)

鳴海 とんでん平流「健康のコツ」は、先ず「歩くこと」ですね。他に何か心がけていらっしゃることはありますか?

林家 職業柄、声を前に出すようにして話すことが多いのですが、これも健康に良い習慣のように思いますね。お坊さんに長生きの方が多いのも、声を前に出すようにして御経を読んでいるからじゃないでしょうか。
それと全国をまわって思うことは「よく笑う人ほど元気で長生きをしているようだ」ということです。笑うことの効用はいろいろと言われていますよね。だから面白くない落語を聞いても笑った方がいいんですよ。(笑)私も助かるし。(笑)
心身の健康にも良い「笑う」ということを私どもは職業にしています。だから「笑わせる」ということにはとても執着があるんです。
病床にあった師匠の容態が思わしくなく、だんだん意識がもうろうとしてきたので、心配した看護婦さんが「お名前は?」と声をかけたら「…加山雄三です。」と答えたと言いますから。(笑)

エヌピュア_健康タ6625.jpg鳴海 (笑)三平師匠は臨終の間際まで芸人だったんですね。
今日は師匠のおかげでずいぶんと笑わせていただきました。おかげで益々健康になったような気がします。
本日はとても楽しいひと時を、どうもありがとうございました。



林家 とんでん平 プロフィール

1952年 北海道小樽市生まれ
1979年 小樽から東京までリアカーを引きながら、38日間1000kmを歩き師匠の門を叩く。
1980年 林家三平の最後の弟子となる。
1986年 東京から沖縄まで2000kmリアカー落語行脚に出る。(4ヶ月間で達成)
1990年 手話落語を手がける
1992年 本州1週4000kmリアカー手話落語行脚に出る。(140日間で達成)
1996年 真打昇進。
2003年 札幌市市議会議員当選。

北海道新幹線・丘珠空港調査特別委員会副委員長、厚生常任委員会、文教常任委員会などで活動。
手話落語と議員活動を通じて、主に福祉政策に力を入れている。