薫り立つサヤキレーズンと
クリームチーズのバトン

薫酒で漬け込んだ大粒で濃厚なサヤキレーズンとクリームチーズをたっぷりと包み込んだ味わい深いバトンです。
零れ落ちそうなくらいたっぷりと包み込んだサヤキレーズンは、日本酒の中でもフルーティーで香り高い「薫酒」に分類される、純米大吟醸「渡船(わたりぶね)」で漬け込むことで、 よりジューシーな果肉感と味わいが増し、洋酒では味わう事の出来ない、食べ終えた後に残る日本酒ならではの薫り立ちとフルーティーで甘い余韻が楽しめます。 また、お好みの日本酒で漬けていただいてもお楽しみいただけます。
食感のアクセントにナッツと、酸味のあるクリームチーズを合わせることで、漬け込んだレーズンの甘さや風味が一層際立つ仕上がりになります。

材料材料(3本分)

材料名 分量

準強力粉(E65)

180g

全粒粉

20g

4g

サフセミドライイースト赤

2g

ユーロモルト

2g

130g

お好みナッツ類

60g

 

 

【漬け込みレーズン】

 

サヤキレーズン

180g

日本酒「渡船」(浪乃音酒造 株式会社)

適量

 

 

【型】

 

バゲットトレイ

180g

作り方 作り方

1下準備

・準強力粉、全粒粉、塩をよく混ぜ合わせておきます。
・セミドライイースト、ユーロモルトをそれぞれ水に溶かしておきます。
・ナッツ類をローストしておきます。
・サヤキレーズンを日本酒「渡船」に漬け込み、約1週間ほど置いて味を馴染ませておき、水気を切っておきます。

【シェフのワンポイントアドバイス】

お酒はレーズンに対しひたひた~少しかぶるぐらいが目安です。レーズンが吸水するため、少し多めに入れておくことをおすすめします。 または、漬け込み中にお酒が減ったと感じたら、お酒を追加するなどして漬かりムラがないようにしてください。

2ミキシング

ボウルにイースト溶液、ユーロモルト溶液、混ぜ合わせておいた粉類を入れて、捏ねていきます。
グルテンチェックをし、ある程度なめらかな状態になれば、ナッツ類を混ぜ込み軽く丸め油脂を塗ったボウルに入れます。


3フロアタイム(一次発酵)

温度30℃、湿度75%(発酵器)で、約45分発酵させます。

4分割

1個約130g(3玉分)に分割します。

5成形

生地をめん棒で長方形になるように伸ばし、中央より手前にクリームチーズ、漬け込んでおいたサヤキレーズン(1個60g)を並べ、奥の生地で具材を包むように折りたたみ生地を閉じます。
軽く転がして形を整えフィセル形に成形し、綴じ目が下になるようにバゲットトレイにのせます。

6ホイロ(最終発酵)

温度32℃、湿度80%(発酵器)で約30分発酵させます。

7焼成

表面に軽く分量外の粉を振り、クープを入れます。
220℃に予熱しておいたオーブンに入れ、約25分焼成します。

※スチーム機能がある場合はスチームを入れ、無ければ霧吹きをして焼成してください。
※オーブンの機種・小麦粉等の違いにより焼き上がり時間・焼き上がり方は異なります。お持ちのオーブンに合わせて、温度や時間を調節してください。
8完成
    薫り立つサヤキレーズンとクリームチーズのバトン
9アレンジ

パン生地をレーズン色に

    薫り立つサヤキレーズンとクリームチーズのバトン

材料材料

材料名 分量

【紫芋ペースト】

 

むらさき芋パウダー

7g

太白胡麻油

5g

作り方 作り方

【ミキシング】
ミキシング後に紫芋ペーストを混ぜます。
生地全体をレーズンに合わせた紫色に仕上げることで断面の色味も雰囲気良く仕上がります。
食べやすいサイズにカットしてお召し上がりください。

【フロアタイム~仕上げ】
工程は基本のレシピと同じです。

※詳しくはコチラから

備考
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