伊と幸とは

1931年伊藤幸治郎が創業。日本画を描き画号を幸山と申しました。今もその図案が生きています。伊と幸の絹織物に織り込まれた地紋様は、日本画を習熟した社内の図案家が描いて参りました。

現在は、30代の女性図案家が筆で丁寧に描き、それを紋図にしております。ベテランの伝統を踏まえ、伝統の技を生かして、新たな時代の感性を形にしています。

織り上げる白生地には、着物に染める目的があり、最適な素材（繭・生糸）を選び、着姿、着心地を重視した白生地に織り上げています。

2019年才能ある20代社員が伊と幸に入社、職工部に配属。丹後に住まいを移し専属機を動かしております。今後さらに、機場の後継者育成にも尽力して参ります。

白生地メーカーとして、当社の白生地をお使い頂く染工房様、着物作家様、職方様と共に、チーム一丸となって、ご要望にお応えしています。

お誂え染めによるセミオーダーや、ご紋を入れるカスタマイズを最も得意としております。既製品では得られない、お客様のご意向にそって、心を込めたご提案に努めております。着物をお召しになる方はもちろんのこと、たとえお召しにならない場合でも、絹の良さをお伝えできる絹小物をご用意しております。

取扱商品
和装
＊きものに染める前の白生地、
＊紋意匠縮緬を無地染、ぼかし染めの染めの色無地
＊伊と幸の白生地を使った着物作家の作品
＊絹の専門相談、丸洗い、お仕立て、紋入れ

小物
＊絹織物を生かしたシルクギフトとして、
お袱紗、扇子、ストール、バッグ、帯揚げなど和装小物

インテリア
＊絹を封入した絹ガラス製テーブル

絹とは、自然の恵みそのものです。お蚕様が桑を食し、繭を作り、その糸で織物にします。
化学繊維とは異なり「絹」という天然繊維は、人の肌にも、環境にも優しい繊維です。

日本には、光・風・土・水の豊かな地上資源に恵まれ、お蚕さまとと共に生き、絹文化を培ってきました。

今や純国産の絹は、絹製品流通量のわずか1％未満といわれております。弊社でも3/4は、厳選した上で、輸入糸を併用しています。
とはいえ、せっかく着物の形があっても、その原材料のすべてを輸入に頼ることには、何とかストップをかけたいと強く思っています。

伊と幸では平成8年（1996）、日本で初めて、養蚕農家と契約し「松岡姫」蚕種の名前を、繭・生糸から白生地までの統一ブランドとしました。トレーサビリティー確かな絹には安心感があります。今では「松岡姫」「又昔」「伊予絹」ブランドが、信頼の証となっています。

お客様からいただいた個人情報は、商品の発送とお客様への商品のご案内、その他サービスを提供するためにのみ使用させていただきます。 当社が責任をもって安全に蓄積・保管し、第三者に譲渡・提供することは一切ございません。

現品ご確認のご来社大歓迎！お電話メールでも、何なりとご相談下さい。
メール： itoko@shop.rakuten.co.jp
お電話：075-254-5884　（京都本社：北川、勝見、竹田）　
■土日祝、弊店定休日　
■営業時間　9：00～18：00　■メールは24時間　随時対応しております。

ご来社：事前ご予約制

■商品ご確認　ご来社大歓迎！ぜひお手にとって現品をご確認下さい。
■見学コース　日本で唯一！触って学べる！絹の白生地資料館  にお越し下さい。
 京都本社ビル4階　伊と幸ギャラリー内 （6階受付）
■お手数ですが、事前にご予約をお願い申し上げます。

■インテリア　絹がラスショールームを伊と幸ギャラリー内に併設しております。
 お手数ですが、事前ご予約をお願い致します。ご来社お待ちしております。