就活マナーと服装の関係性とは？-レディース編-

2024/03/01

今から就活を迎える皆様、服装ついて気になっていませんか？新卒採用はもちろん、コロナウイルスの影響を受け、転職活動中の方も増加傾向にあります。いきなりのことで、マナーも服装も分からない！企業研究にもっと時間を使いたい！就活に服装ってそんなに重要？そんな不安をお持ちの方に、就活マナーと服装の関係性について解説したいと思います。不安を解消して、面接に挑みましょう！

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就活マナーってなに？
だらしなくないって何？
小物でさらにきちんと感
服装自由ってなんでもいいの？

就活マナーってなに？

さて、就活マナーとは、どういったものでしょうか？言葉遣い、態度、服装、振る舞いなどいくつか思いつきますよね。面接官は、会社に入ったとして上手くやっていけるのかの判断をしながら面接をしています。社会人において、【印象】というものは、取引、つまり利益に直結する大切なものなので、第一印象に関わる、態度や服装については重点的にチェックされていると考えてよいでしょう。
例えば、寝ぐせの付いた髪の毛、汚れがついてたヨレヨレのシャツ、血色の悪い顔つき。本人はやる気があったとしても、「やる気を感じられない」「寝坊してきそう」などの印象をもたれるかと思います。信頼できる友人や家族の前ではそれでもいいんです。
しかし、ビジネスシーンは初対面の人と関わる機会が多くなります。短時間で自分の良さを伝えようと思えば、まず話を聞いてもらえるハードルを低くしなければいけません。それが、服装や身だしなみなのです。

就職活動の服装は、必ずスーツでなくてはいけない、わけではありません。業種や職種によって変化します。アパレル業界であれば、お洒落に興味があることをアピールした方がいいですし、営業職を目指すのであれば、スーツの方がいいでしょう。
どの業界にも共通することは「清潔であること」「だらしなくないこと」この2点です。スーツはこの2点を解決してくれる便利グッズであるといえます。企業から指定がない場合で迷うときは、スーツ、もしくはそれに近いオフィスカジュアルで面接に挑むと良いでしょう。

だらしなくないって何？

自分では気づきにくいところに落とし穴があったりします。それは、【透け感】【胸元の開き】です。
自分からの目線では気づきにくいですが、面接官が目のやり場に困るような服装では、社会人として適切とはいえません。例えば、生地が薄く下着の色が透けている。お辞儀をしたときに胸元が見えてしまっている。スカートを履いている人であれば、座り方が悪く、隙間から下着が見えてしまいそう。など、そういった場面です。
これでは面接官も本来の面接をやりづらく感じてしまいますよね。

こういったポイントは大前提としてきちんとしておくべき箇所です。

この着こなしが「だらしなさ」に直結することはお判りいただけたかと思います。次にポイントとなるのはシワです。どれだけきちんとした服を着ていても、シワシワでは意味がありません。清潔感も失われますし、経験値を求められる社会人にとって、自分のことを管理できないと思われる可能性もあります。
アイロンをかけてから面接に挑むことが一番ですが、アイロンが苦手な人は、シワになりにくいシャツを活用することをお勧めします。

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小物でさらにきちんと感

特にパンツスーツを着用する人におすすめしたいポイントがベルトです。
女性スーツではあまりベルトをつける習慣がなかったりもしますが、あるのとないのでは全然違います。

どれだけぴったりなスーツであっても、お腹周りの大きさは日々変わるので少しずれ落ちてくることもあります。夏場でジャケットを脱いでいるときもベルト通しだけが見えている状態では物足りません。ただ、ベルトのサイズが合わずに着用できない人、就活に適した黒のベルトが見つからない人も多いのではないでしょうか。
冠婚葬祭の場面でも使える、黒ベルトがおすすめです。

少し垢抜けた印象を与えたい場合は、濃いネイビーのベルトでもいいでしょう。
自分のウエストに合うか心配な人はサイズ調整ができるものを選びましょう。

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服装自由ってなんでもいいの？

「服装は自由でおこしください」と面接の詳細メールに記載されていることはありませんか？
服装自由とかかれているからとTシャツにデニムで行ってはいけません。あくまでも、「社会人として相応しい服装」であることが重要なのです。しかし、あえて「自由」とかかれているからには、面接官側の意図があります。「自由という広い範囲で適切な判断ができるのか」「就職活動といった形ができあがっているものの中で、どれくらい個性を出せるのか」「おしゃれに興味はあるのか」などが考えられますね。
そのメールの文面によっても、選ぶ服装が少し異なってきます。筆者の考えるポイントは以下のとおりです。

(1)服装自由→スーツまたはオフィスカジュアルが無難
(2)私服可→オフィスカジュアルが無難
(3)私服でおこしください→きれいめを意識した私服

まず、(1)はビジネスマナーが守られていて、清潔感があり、取引先や目上の人に対しても失礼に当たらない格好がお求められています。スーツでなくてもいいけど、「きちんと」してきてください。という意味合いが強いです。その場合は、絶対外さないリクルートスーツで行くか、スーツにブラウスといった服装で行きましょう。

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次に、(2)はオフィスカジュアルが無難な場合です。業種、職種、社風にもよりますが、実際にはスーツで出社している社員が少ない自由な職場である可能性があります。普段の服装がカジュアルダウンしている会社では面接時も私服をOKとしているところが多いようです。
リクルートスーツで行くと、「弊社の社風とは合わないかも？」と思われる可能性があります。とはいえ、普段着でいいというわけではありませんので、カラーをうまく取り入れたオフィスカジュアルスタイルで挑みましょう。

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最後に、(3)はオフィスカジュアルではない場合です。
アパレルや繊維業界、販売職などに多いパターンです。ファッションセンスや感性を重視している企業では、あえて私服での面接を指定する場合が多いです。この場合はスーツを軸としたオフィスカジュアルではなく、自分らしさをアピールしつつ社会人としてふさわしい清潔感のある服装で挑みましょう。
肌の露出は避けるようにし、その企業が販売しているアイテムなどがあれば身につけていくといいでしょう。

企業によっても「服装マナー」の基準は色々あります。一番自分自身にあった企業に就職するためにも、しっかり企業のことを知り、その企業に相応しい服装を選びましょう。
重要な、「清潔感」と「露出を控える」ことを意識すれば大丈夫です。
あなたにぴったりな企業と出会えますように。

いかがでしたか？今回の就活マナーと服装の関係性とは？服装の関係性とは？-レディース編-では