立場によって違う!結婚式参列にふさわしい服装とは?【男性編】

2021/05/282024/03/01

立場によって違う!結婚式参列にふさわしい服装とは?【男性編】

結婚式に招待されたら、何を着ていけばいいのか迷いますよね。もちろん、いつもの仕事と同じビジネススタイルで行くのはNGです!新郎新婦に恥をかかせないためにも、マナーを守ったきちんとした服装で参列しなくてはなりません。しかし、立場によって適した服装が多少異なってくるのがややこしいところ。結婚式の服装は何種類かあり、それぞれ格式や着用シーンが異なります。主賓として招かれた場合と、友人として招かれた場合とでは、最適な服装が違うのです。今回は、まず結婚式で着られる服装(礼服)の格についてお伝えし、その後におすすめの服装を立場別にご紹介します。

目次:

結婚式の服装の“格”について

結婚式の服装の“格”について

結婚式に参列する際のフォーマルな服装には、「正礼装」「準礼装」「略礼装」の3段階があります。呼び方の通り、正礼装が最も格式の高い服装であり、次に準礼装、略礼装の順で続きます。

正礼装は主に新郎や新郎新婦の父親が着用します。正礼装の中でも、昼間に着用されるのが「モーニングコート」、夜に着用されるのが「燕尾服(テールコート)」です。燕尾服には白い蝶ネクタイを合わせるのが一般的なため、別名「ホワイトタイ」とも呼ばれます。もし招待状のドレスコードにホワイトタイと記載があった場合は、燕尾服を着ていきましょう。

準礼装は主に新郎や新郎新婦の父親、主賓が着用します。準礼装の中でも、昼間に着られるのが「ディレクターズスーツ」、夜に着られるのが「タキシード」です。タキシードには黒い蝶ネクタイを合わせます。「ブラックタイ」というドレスコードがある場合は、タキシードを着用しましょう。

略礼装は今日の結婚式で最もポピュラーな参列スタイルです。招待状に「平服でお越しください」と記載があった場合は、略礼装を選びましょう。特に「ブラックスーツ」は親族(兄弟、叔父、いとこなど)から新郎新婦の友人まで、幅広く着られる定番の服装です。ブラックスーツより格は下がりますが、最近では「ダークスーツ」の着用も増えています。友人であればダークスーツで問題ないことが多いですが、親族はブラックスーツを選んだほうが無難でしょう。
※ブラックスーツは準礼装に位置付けられる場合もあります。

今回は、最もポピュラーな略礼装を中心に、参列者の服装を提案していきます。

親族として結婚式に参列するときの服装

親族として結婚式に参列するときの服装


・ブラックスーツ
・白ワイシャツ(レギュラーカラー)
・白もしくはシルバーのネクタイ


新郎新婦の兄弟や叔父、いとことして参列するならば、服装はブラックスーツがよいでしょう。結婚式で着用されるブラックスーツは、ビジネス用のスーツとは異なるので注意が必要です。ビジネス用のスーツは、黒色といっても少しグレー寄りの色味です。それに対し、フォーマルな場で着用されるブラックスーツの生地は、ビジネス用と比べ光沢がなく、深い黒色です。それぞれ間違ったシーンで着用すると浮いてしまいますので、併用しないようにしましょう。

ワイシャツは白無地(ブロード生地)のレギュラーカラー、ネクタイは白色やシルバーがおすすめ。ネクタイは無地だけでなくストライプ柄もOKですが、ビジネス感があるものは避けましょう。胸ポケットにネクタイと同柄のチーフをさせば、手軽にフォーマルなお洒落が完成します。


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主賓・上司として結婚式に参列するときの服装

主賓・上司として結婚式に参列するときの服装


・ブラックスーツ
・白ワイシャツ(レギュラーカラー、セミワイドカラー)
・シルクネクタイ(シルバー、ライトグレー、シャンパンゴールドなど)
・チーフ


主賓として招かれたときや、上司としてスピーチを任されたときは、他のゲストよりも格の高い服装が求められるため、ディレクターズスーツやタキシードなどの準礼装を着用するのがベターです。しかし、昨今はカジュアルな結婚式が増えてきており、主賓もブラックスーツで問題ない場合が多くなりました。

主賓は他のゲストよりもフォーマルな服装が求められますが、新郎や新郎新婦の父親よりも格の高い服を着てはいけません。新郎や新郎新婦の父親が正礼装である燕尾服を着ている場合、ゲストは準礼装であるタキシードを着ても問題ありませんが、新郎や新郎新婦の父がタキシードを着ている場合、ゲストはブラックスーツを選ぶのがベターです。ややカジュアルな雰囲気の式では、新郎や新郎新婦の父親が準礼装である場合もあるので、注意が必要です。不安なら、事前に確認しておくとよいでしょう。

ブラックスーツでも他のゲストより格式高い印象にするために、小物で差をつけるのがおすすめです。シャンパンゴールドのネクタイを選んだり、チーフを胸ポケットにさしてみるなど、少し変えるだけで印象は華やぎます。


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友人・同僚として結婚式に参列するときの服装

友人・同僚として結婚式に参列するときの服装


・ダークスーツ
・白もしくは淡い色のワイシャツ
・パステルカラーの無地ネクタイ
・ベスト


新郎新婦の友人や同僚として参列する際も、定番はブラックスーツであり、これを選んでおけば間違いありません。しかし、最近はカジュアルな結婚式が増えていることから、ダークスーツで参列する人も多いようです。ダークスーツを着ていく際は、ネイビーやチャコールグレーなどの無地を選ぶようにしましょう。

ワイシャツは白が基本ですが、淡い色であればOKなことも。襟型はレギュラーカラーやセミワイドカラーを選び、ボタンダウンなどは避けましょう。迷ったら白無地のレギュラーカラーもしくはセミワイドカラーを選べば間違いありません。

ネクタイは、定番の白やシルバーの他に、パステルカラーの無地もおすすめです。淡いグリーンやピンク、イエローといったネクタイは、お祝いの場にふさわしい華やかさを演出してくれます。


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締め心地や結び目の緩みにくさを重視するなら、シルクネクタイがおすすめです。一方、「家で手軽に洗濯したい」「コスパ重視」という方は、ポリエステル100%素材のネクタイがおすすめです。お好みで選んでくださいね。


いかがでしたか?今回の立場によって違う!結婚式参列にふさわしい服装とは?【男性編】では

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皆さんのビジネスライフの参考になれば幸いです。

当記事内の情報は2024/03/01時点のものです。

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