地獄炊きは、上五島を代表する郷土料理のひとつです。グツグツと煮えたぎる鍋の中からうどんをすくい、薬味を加えた焼きあご(飛魚)のだしにつけるか、生卵にからめてすすります。
※「地獄炊き」の名称は、初めて食べた旅人が「しごくおいしい」とほめたところ、「至極」と「地獄」を聞き間違えたのが由来ともいわれています。
[材料]
・五島手延うどん
・つけ汁(お好みの濃さで合わせてください)
煮出し汁
あごだし
生卵
・薬味
ねぎ ・・・・・・・ 適量
しょうが ・・・ 適量
かつお節 ・・・ 適量
[作り方]
①大鍋で、たっぷりとお湯を沸かす。(300gで3l以上)
②うどんを適量(一人前80g~100g)入れる。待つこと7分
③煮え立ったら各自、煮汁または「あごだし」でいただく。
④お好みに合わせて、薬味(ねぎ、しょうが、かつお節など)を加えると、さらに美味しさが増します。