「土用の丑の日」って何?






夏が近づくとそこかしこで『土用の丑の日』って言葉を聞きます。ネットニュース、テレビにスーパー、あなたもどこかで見かけたことがあるんじゃないでしょうか。


でも、これって結局いつのことなの?
土曜日のこと?
どうしてこの日にうなぎを食べるの?


そう聞かれると、ちょっと困りますよね。意外にわからないことだらけです。そこで今回は、国産鰻専門店『うなぎのたなか』が土用の丑の日について解説いたします!




土用の、丑の日




土用の丑の日とは、


『四季のあいだにある季節の移り変わりの約18日間のうち、干支で数えて丑にあたる日』のこと!


……ん?どういうこと???少しわかりづらいですね。それでは言葉の意味を一つずつ紐解いていきましょう!




土用とは?




日本にはその昔、陰陽五行説という考え方がありました。この世界のあらゆるものは火・水・木・金・土から成り立っている、という考え方です。でも季節は春夏秋冬の四つですよね。これを五分割しようとすると……春=木、夏=火、秋=金、冬=水……。なんと土が余ってしまいました。そこで昔の人々は、季節と季節の間、移り変わりの期間に土を当てはめたといいます。土用というのは、季節が終わり、次の季節が始まるまでの約18日間を指しているようです。




丑の日とは?




暦の数え方には歴史上いろいろなものがあります。現在では日数を数えるときに1~31の数字を使っていますが、昔は干支を使って、12日で1週期の数え方をしていました。子、丑、寅、卯、辰、壬、午、羊、申、酉、戌、亥。その12日間の中で丑にあたる場所が、読んで字のごとく丑の日というわけです。




二つ合わせて土用の丑の日




さて、解説も済んだところで最初の文章に戻ってみましょう。土用の丑の日とは、


四季の間にある季節の移り変わりの約18日間(土用)のうち、干支で数えて丑にあたる日(丑の日)のこと。


これですっきり解決ですね!

さてさて、今年の丑の日はいつ?という話です。2022年の土用の丑の日は7月23日となっています。ちなみに「土用」と「土曜日」にはなんの関係もないみたいです。ややこしい……。




土用の丑の日が一度に二回あることも……?




その通りです!土用に入ってから6日間以内に丑の日があった場合、12日後はまだ土用!その場合、一度目の丑の日を『一の丑』二度目を『二の丑』と呼びます(そのまんまですね)。一度の土用で二回も鰻を食べるチャンスがあるなんて、なんという贅沢……っ!!よーし。一度目はジューシーな蒲焼きで、二度目は風味豊かなひつまぶし!そんな丑の日はいかがでしょう!!考えるだけでお腹がすきますね…… (/・ω・)/オナカスイター


今年の丑の日も鰻で決まりです!




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今年の土用の丑の日はいつ?

「土用の丑の日」は分かりやすく言えば「季節の変わり目」の日です。
そして、「土用」と「丑の日」のそれぞれに意味があります。

まず土用とは、暦の「立春・立夏・立秋・立冬」の直前18日間を表す言葉です。
このルーツは中国の陰陽五行説に由来しており、万物は「木・火・土・金・水」の元素に成り立つという思想から、
これらを四季それぞれに割り当てました。
春は「木」、夏は「火」、秋は「金」、冬は「水」が割り当てられており、
「土」は植物の芽が地中から発芽する準備期間ということで「季節の変わり目」にあたります。

丑の日とは昔の日にちの数え方に由来し、
「1・2・3・4…」という数字ではなく、「子・丑・寅・卯…」と十二支が使わていました。

そのため「土用の丑の日」とは「土用」の期間の「丑の日」にあたります。
毎年日にちは変化があり、夏の土用の丑の日が2回ある年もあります。(これを二の丑といいます。)
今年の丑の日は1度のみで、2022年の土用の丑の日は7月23日(土)です!

土用の丑の日の由来

「土用の丑の日」に鰻を食べる習慣が広まったのは、1700年代後半、江戸時代です。
もともと、こってりとしたタレがついたうなぎの蒲焼は「夏に売り上げが落ちる」ものでした。
鰻屋からその相談を受けた、学者の平賀源内が「丑の日には『う』のつくものを食べると縁起がいい」という語呂合わせを発案。
鰻屋が「本日は土用の丑の日」と張り紙を作って店に張り出したところ、
大繁盛したことがきっかけで夏の土用の丑の日にはうなぎを食べる習慣ができたといわれています。
この「本日は土用の丑の日」というキャッチコピーは日本初のコピーライティングともいわれています。

土用の丑の日にうなぎを食べよう!

土用の丑の日にはちょっと贅沢にうなぎを楽しみましょう!
ビタミンAやビタミンB群など、食欲増進や疲労回復にとても効果的な成分が多く含まれています。
そのため夏バテ防止にぴったりの食材です。
平賀源内の「土用の丑の日」のアイデア以前から、”精”がつく食材として広く知られていました。
うなぎが昔からスタミナ食材であり、その効果があったからこそ、夏に欠かせない食材となったのです。

せっかくの土用の丑の日、どうせなら季節の行事を家族やお友達と楽しむのもよいのではないでしょうか?
ふっくら美味しい国産のうなぎを通販でお取り寄せすれば、ご自宅でお店の本格的なうなぎの蒲焼が味わえます!

また、冷凍庫で保存もできますので、お中元でお世話になった方にギフトやプレゼントに贈るのにも通販はぴったり!
枚数や大きさといったセットの内容も豊富で、ご家族や一人暮らしされている方など幅広い方に合わせてお選びいただけます!

うなぎのたなかのこだわり

「串打ち三年、裂き八年、焼き一生」
うなぎ一筋70年の老舗うなぎ店「うなぎのたなか」
熟練の匠の技と、こだわりのタレで他店とは一味違う、うなぎをお届けいたします。

熟練の職人が丁寧に焼きます。
うなぎで有名な浜松から安心安全の国産ウナギを
全国の皆様へ、お届けいたします
”うなぎ一筋70年”うなぎのたなかが自信を持ってお届けする
国産蒲焼をぜひ、この機会にお楽しみください。