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助産師が教える!妊娠しやすい体づくりの提案

2014.02.14 | 妊活中の生活アドバイス 妊産婦よろず相談室

まず妊娠初期の期間ですが妊娠2か月~4か月、週数でいうと妊娠4週目から妊娠15週目の頃を言います。まだお腹もそれほど出ていないのですが、確実に母体に変化が現れはじめます。この時期は胎児の脳神経や各器官が作られる大事な時期なので、放射能、強い薬、アルコール、風疹などのウイルスの影響を一番うけやすい時期になります。ただ生理周期が遅めの人はまだ 妊娠の自覚もない人もいるかもしれません。
1週間以上生理が遅れていると感じたら「妊娠検査薬」で妊娠判定を行いましょう。


ママのお腹に着床した時点では赤ちゃんは「胎芽(たいが)」といいます。

妊娠症状チェック1 体温が上がる

妊娠すると高温期が続くので36度後半~37度前後まで上がります。熱っぽくなるので、最初風邪を引いたかな?と思う人もいます。

妊娠症状チェック2 だるくなり眠たくなる

妊娠を継続する黄体ホルモン(エストロジェン)が多量に出るので、昼寝をしても眠たい、生あくびがでる、寝ていてもだるいという倦怠感がある人もいます。まだ周囲に妊娠の事を伝えられない人もいるかもしれません。そんな時は「風邪気味」という事にして、遠慮なく横になったり休むようにしましょう。

妊娠症状チェック3 胸が張って乳頭が痛くなる

生理前の乳房と同じ状態になりますので、とにかくブラジャーがきつい、乳頭がすれると痛いなど敏感になります。
ゆったりとしたスポーツブラにしたり、お風呂の中でよく石鹸を泡立てて優しく洗いましょう。マタニティベリーオイルをつけて、皮膚の伸展をよくしておくと痛みが緩和されます。

妊娠症状チェック4 嗜好の変化やつわり症状

妊娠初期症状で多いのが、朝起きた時に口の中がねばつく、唾液が流れるように沢山でる、炊飯器の臭いでむかつく、など個人差が多いのもこの症状です。早い人だと吐いてしまう人もいます。ミント系のガムや炭酸水や酸味があるマタニティブレンドを冷やして少しずつ飲んてみるとよいでしょう。胎盤が出来る12週ごろになると少しずつ落ち着いてきますので頑張ってください。
⇒⇒⇒「つわりを軽減する方法」

妊娠症状チェック5 尿が近くなる、便秘になる

初期でも子宮は少しずつ大きくなってきます。膀胱の上に子宮があり人によって圧迫感を感じる人もいますので、トイレが近くなる場合もあります。冷やさないようにして我慢せずトイレに行くようにしましょう。
便秘もプロゲステロンというホルモンの影響で消化管の蠕動(ぜんどう)運動がゆっくりになるので一時的にある人もいます。
ヨーグルトやプルーンなどを摂ったり、朝のトイレタイムをゆったりとりましょう。

妊娠症状チェック6 皮膚トラブル

これもホルモンの影響ですが、身体の一部に痒みがでたり、顔にニキビのような吹き出物が出る人もいます。
妊娠前の化粧品が合わなくなる人もいます。刺激が少ないブランドやオーガニックのものに変えてみましょう。

妊娠症状チェック7 下腹部のひきつれ

妊娠すると子宮は胎盤がついている片側が膨らみ、子宮がハート型になる事があります。
膨らんだほうがピスカチェック徴候といい、下腹部にガスが溜まっているようなひきつれ感があります。
突っ張ったりするという表現をする人もいます。
ひきつれ感でしたら様子をみてよいのですが、痛みが強い場合や出血する場合は切迫流産の危険も考えられるので、すぐ産婦人科に行きましょう。

妊娠症状チェック8 注意力が散漫になる

これもだるい、眠たいなどの所と関係がありますが、信号の変わり目でひやりとしたり、仕事で小さいミスが続くという事もあります。集中力が低下するので、重要な判断ができなくなる事もしばしばです。メンタルも落ちやすくなる人もいますが、赤ちゃんからのサインだと受け止めて何事も無理をせず小さな命の存在を感じながら生活をしてみてください。

このように、妊娠初期の症状は様々ですね。不安になることもあると思いますが、「小さな命」も頑張ってくれています。妊娠の可能性がある場合はパートナーにも症状を伝えてできるだけ協力してもらい、自分の体を一番にいたわってあげてくださいね。